伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

あっしには関係ないことでござんす・・ハクセキレイ。キジは母衣打ち、ガビチョウはこわ高にさえずる / いきもの録

2018年04月22日 | 
 塀の上にハクセレイがいた。2羽いて近づいて行ったので、互いのくちばしが15㎝程まで近づいた時の雰囲気が良かったのだが、これは撮れなかった。

 一羽のくちばしに羽のようなものが見える。何かをくわえているようだ。撮影してみた。

 逆光のシルエットに浮かび上がった姿を見て浮かんだ言葉が「あっしには関係ないことでござんす」。おなじみの木枯らし紋次郎のセリフです。



 おなじみと言っても、今の若い人には理解不能かもしれませんね。私らの世代以上はたぶん“おなじみ”で通用すると思うけど。

 ネコジャラシ(エノコログサ)かな。巣作りなのか・・いや、おいしいご飯を彼女にプレゼントしようとしたのかも。

 今は恋の季節だからね。ここは俺の物。ここに俺はいるぞ。高らかなさえずりの主張がここかしこで聞こえる。

 ヒノキのてっぺんではシジュウカラ。



 胸のネクタイがしっかりつながっているのでオスにまちがいない。

 近くの枯れ松のてっぺん付近で「ジェルジェルジッチ、ジュルジェルジッチ」とだみ声でさえずるのはヒヨドリだ。



 シジュウカラもヒヨドリも、高いところでさえずっているのは、縄張りとか、メスへのアピールとか、だろうと思う。

 ガビチョウは高い場所でというより、藪や葉っぱの陰でさえずっている。





 これは動画でも撮ったのだが、本ブログではアップできないのので、さえずっている時の写真だけ。どんなさえずりか知りたい人は、ネットで検索をかけてみてください。きっと誰かがアップしているから。

 しかし、このガビチョウ、しばらくの間、撮影していることに気付いてくれなかった。

 ウグイスは藪から見通しのいい場所に飛び出してさえずり出した。





 つり目のウグイス・・江崎グリコ事件のつり目の男、かいじん21面相を思い出した。

 キジは母衣打ちをひっきりなしにしていた。

 首をすくっと持ち上げ・・



 背伸びをして「ケンケーン」と2回鳴いて、バタバタと羽ばたき・・











 少し離れた所から、別のキジの母衣打ちが聞こえてくる。縄張りの中で、「俺はここにいる」と自分の存在をアピールして、メスを呼んでいるに違いない。

 その母衣打ちに対抗して、このキジも母衣打ちでメスを誘う。

 田んぼを歩き回って餌を探している。

 こっちの水は甘いよ・・となったのかどうか。そこは良く分からない。



 あれ、何だ・・という表情が面白い。

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