伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

じゃんがら念仏踊り / 伊方原発再稼動に思う / モンキアゲハ

2016年08月13日 | 子ども
 旧盆の始まり。

 じゃんがら念仏踊りが新盆を迎えた各家庭を回って踊りで供養をします。

 新盆の近所のお宅でも青年会が踊り、新盆の供養をしました。







 さて、今朝の朝刊をみたら、伊方原発の3号器が再稼働が再稼働したとの記事が掲載されていました。



 近くに「中央構造線断層帯」があり、半島の付け根にあるため、事故時に5,000人の重民が孤立化する恐れたり、南海トラフ地震の対策も不十分という指摘もあるというのに、再稼働をする。どうみてもリスクだらけの再稼働と思えてなりません。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓は、いったいどこに消えてしまったのだろう。あの事故から5年が過ぎても、ふるさとに変えることができず、仮設住宅に暮らす人々もいるという悲劇を、また繰り返すつもりなのだろうか。そんな思いがわいてきます。

 その朝の時間に、ヘリコプターが遠野町上空を通過しました。勿来方面に向かい、折り返して帰ってきたようで、間もなく福島方向に飛び去りました。



 福島県の消防防災ヘリのようです。何だったんだろう。

 その疑問が解消したのが昼のニュースでした。高校生が常磐共同火力近くの海岸で流されたと報道されたのです。この事故にかかわる飛行だったのでしょう。

 高校生はまだ発見されていないよう。無事であれば良いのですが。多くの方がそんな思いでいることでしょう。

 朝の散歩の際に、樹液の出ているクヌギの木には、オオスズメバチがきていました。樹液の量はだいぶ減っていますが、それを独占しています。



 アリがおこぼれにありつこうと近づくのですが、威嚇されたまったく近づけない様子です。



 このアリは、ハチの仲間で、スズメバチに近いというから驚き。近い仲間でも、食べ物の融通はしない。厳しい世界ですね。

 草むらにはショウリョウバッタがいました。メスがオスをおんぶしています。



 しかし、この体格差はすごいですね。オスは交尾のためだけの存在で生き物としては軽視されて進化したという扱いのような気がしてしょうがない。

 そういえば確か魚のアンコウも体格差が大きいと、何かで読んだ記憶がある、場合によっては、オスがメスに寄生して、生涯離れない種類もいたような。進化の過程でオスがぞんざいに扱われているようで、どこか悲哀が漂います。

 ツリガネニンジンが盛りを迎えています。



 林の中では、木漏れ日に照らされた一枚の葉っぱが、静かな朝の空気を醸し出していました。



 さて暑い日が続きます。秋の気配も漂いますが、日中はやはり暑い。空は夏空です。



 しんぶん赤旗日曜版を配達しながら、葉っぱがしなだれた木がありました。



 ところどころ赤い葉があるのは、桜の仲間でしょうか。葉っぱをしなだれているこの姿、暑さにまいってうなだれているように見えて仕方がありません。「がんばれ」。エールをおくりたいと思います。

 配達の途上でオミナエシを見かけました。



 緑のトンネルを走行していると、モンキアゲハがいました。



 田んぼの稲にスズメ。米を食べているようです。車に驚き、とりあえずススキまで退散していますが、通り過ぎるとまた稲に戻るでしょう。



 コンビニの駐車場に車を入れると、ハクセキレイがすぐ近くにいました。ドアを開けても、ぜんぜん逃げない。度胸があるセキレイのようです。



 自宅の庭にはこの花が咲いています。なんて名だったか・・。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿