伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

余震が続く

2021年02月14日 | 災害
 最大震度4の地震は、我が家では震度3・・いや震度2程度だったろうか。夕方、自宅の片付け作業をしている途中、グラグラッとやってきた。

 昨日午後11時8分頃の最大震度6強の地震は、とにかく大きく長かった。今日になって、各地で結構大きな被害が発生していることが明らかになっている。そういえば、今日出かけたお店では、午後になっても片づけで開店できない旨の貼り紙をしていた。被害にあわれたみな様にはお見舞いを申し上げたい。



 揺れている間中、地震は強くなるのか、これから何をしようか等、色々なことを考え続けていた。今日の地震はその間もないほどだった。ただグラグラと来る前に、近づいてくるドドドドという地鳴り音を聞いていた。あれくるぞと思ったら、実際に揺れた。わずかながらでも地震に備える心構えを作ることができたのは、昨日の地震とは違った要素になっているのかもしれない。

 今日のニュースで、30年のうちにだったと思うが、茨城県沖から南、関東沖合での大型地震の発生確率が8割程度と伝えていたように思う。福島県沖は5割だったかな。この数字はうろ覚えなので、自信を持って伝えることができない。昨日の地震も揺れている最中は、茨城県より南側の海溝が動いたのでは考えた。震災直後に、東北の沖合の海溝を震源に大地震が起きると、近い時期に関東沖合の海溝で地震が起きるし、逆に、関東沖合の後に東北沖合が震源になる地震が起きてきた記録があると報道されていた記憶があるためだ。

 未だに関東沖合の大規模地震は起きていない。だからこそ、気持ちの上でも、物理的にも、地震への備えをしておくことが大切なのだろう。

 昨日の地震の震源近くを震源とする余震は大小織り交ぜ50回弱となっているようだ。安全に十分留意して過ごしていただきたい。


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