伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

最高震度6強の地震が発生した

2021年02月13日 | 災害
 午後11時8分頃に発生した地震。そろそろ寝ようと思っていた時だった。テレビがユラユラと揺れる。転倒防止の措置はしてあるが、不安なのでとりあえず抑えた。その時にはすぐにおさまるだろうと思っていた。

 しかし、いつまでも揺れている・・どころか、途中でギアが切り替わったように揺れが強まったように感じた。これはやばい。燃えている暖房のスイッチを切り、また、テレビを支えた。周りの様子を見ていると、棚の上の物がいくつか落ちた。

 やっと揺れがおさまった。落下物は基本的に不安定な置き方をしていた物で済んだ。いわき市の震度は5弱。約30秒にわたって揺れていたという。東日本大震災は、強い揺れが2回あったのを含めてたしか6分程度揺れていた記憶がある。いわき市文化センターの3階会議室で、重税反対集会が終わろうとしていたところ。永遠に続くかと思えるような揺れに、長机にしがみつきながら翻弄された。この地震は別格だが、今回の揺れも、通常の地震では考えられないような長い地震だったように思う。

 地震がおさまった後に、あらためて揺れの大きさを実感することになる。

 娘がラインで送ってきた孫の写真をプリントアウトして飾っている。ぴったり寄せていたのだが、離れてしまった。



 孫は女の子。久しく飾ることがなかったひな人形を今年は飾った。昔々に親戚が、遠野町の呉服店が捨てようとしていた品物をいただいていた人形だ。めぐりめぐって我が家にやってきたものだ。おそらく本体はプラスチック製の木目込み人形。お顔は基本的にみんな同じだが、気に入っている。



 地震の揺れでぼんぼりが落ち、人形の持ち物がおち、倒れた飾り物もあり、回転してしまった人形もあった。真正面を向いていたアイヌの娘の木彫り人形も、横を向いてしまった。回転してしまったようだ。



 壁の写真フレームも傾いてしまった。



 この後も、小さい地震が続いた。被害が出ていなければ良いのだが。


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