伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

また粘菌が発生した

2021年08月21日 | いわき市
 午前6時を若干回った頃、散歩のスタートだ。

 空には高層にかかる巻積雲・・いわゆるうろこ雲がかかっていた。しかし散歩で歩いている間に、たぶん高層雲が流れ込み、散歩を終える頃には、空一面を覆っていた。



 高層雲はおぼろ雲ともいうようだが、実際、雲のかかり初めには太陽が透けて、丸い形がくっきり分かった。



 お盆以降、厚さがぶり返したとは言え、地面は水分が多そうだ。粘菌の子実体発生はその影響なのかもしれない。

 発生していたのはタマツノホコリ。7月の初めに発生したところとほぼ同じ場所で子実体になっていた。子実体は胞子を飛ばす形態だ。昨日はなかったので、24時間のうちにここまで育ったようだ。

 枯れ木に真っ白な姿で発生するので、よく目立つ。



 そこらここらにちらほらと発生しているので、写真に撮った。





 そこでふと思い起こした。発生場所の道路の反対側にスズメバチの巣があるはず。その意味で、ここはやばい場所だ。

 幸い、スズメバチが飛び出してくることがなかったので、ほっと胸をなでおろした。周辺に気を取られて、注意が散漫になってしまっていた。気をつけなくちゃ。

 しかし、この近辺は面白いところでもある。巣から5m程のところにも、粘菌と思われるものがある。

 これだ。



 古い木の切り株に白っぽい、ロウのような物体が付着している。

 近くで撮影すると、茶色に変色した部分にはしわがよって、ここが何かしらの変化をしていきそうだ。



 さて、これからどう変化していくのか、スズメバチに気をつけながら、明日からも見守ろうと思う。

 





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