伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

トンボ

2021年05月08日 | 
 道ばたの木立の緑の葉っぱから何物かが飛び立ち、近くの葉っぱの上に止まった。5月7日のこと。視線で追いかけているとニホンカワトンボだった。よく見かける種だ。



 似た姿で、翅が黒かったり、茶色だったりするトンボもいる。ミヤマカワトンボだ。林内の環境でよく見かける。こちらも早くに見たいもの。

 今日は、日常は西側を歩く、散歩の折り返し点の農業ため池の北側を歩いて、ホソミオツネントンボを見かけた。





 3頭がフワフワと飛び、岸辺の草に止まり、静かに時間を過ごしていた。



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 2枚目の写真左側、黒い糸くずのように見える3つの陰は、水面を滑るアメンボ。のどか・・。こんな場所でボーッと過ごすのもいいなー。そんな考えも浮かんでくる。

 そうは言っても愛犬はごはんを食べていないので、帰ってやらなければならない。帰り際、道路脇の水路でもホソミオツネントンボが飛んでいた。



 赤黒い背景は、鉄分の多い水のせい。赤さびが側溝を覆っているためだ。この背景がうまく利用できると、それはそれで面白い写真をとることができる。

 シオヤトンボは初見から4日経ち、羽化もだいぶ進んでいるようで、あちこちで見かけるようになった。大きく翅を開いて日向ぼっこをしている。







 塩を吹いたような体色はオス、麦わら色がメス・・だと思う。というのも、オスは羽化後麦わら色から潮を吹いたような白色に変わっていくと、どこかで読んだ覚えがあるものだから、ちょっと断言ができないのだ。

 トンボ初見から4日。今日で3種類のトンボを見ることができた。次は、どんなトンボが発生してくるのか・・。


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