アマガエルがいるのは、トロロアオイの葉っぱの上。ほぼ毎日花が咲くので、花に来る虫を待っているのだろう。
花は、ほぼ毎日摘んでしまう。実をつけないで、その分、根を育てるためだ。花は咲かせているので、彼らの食生活を脅かすことはないだろう。
先だって雨上がりの朝、コセンダングサの花にヤマトシジミが止まっていた。
蜜を吸っているためではないと思う。気温が低いので、上がるのを待っているのだろう。
動きが鈍いので、逃げ出すことはなかった。
しかし、これらの虫たちにとって、花は食事処ではあるが、同時に彼ら自身が食べられてしまうリスクもある。先のアマガエルのように、やってくる虫を補食しようと待ち構えている輩がいるからだ。
コセンダングサの花で異様な光景を見た。
小さいガが止まっているようなのだが、どこかおかしい。
近づいて見ると、ハナグモがガを捕まえて捕食している最中だった。
カメラを近づけると、せっかくの食事をじゃまされるのがいや、とばかりに、ハナグモは花の反対側に移動していく。しかし、虫を手放すことはない。クモだって、久々の食事かもしれないのだ。
散歩をしていると、道路のアスファルトの上を、一生懸命這っているイモムシに出会うことが。このイモムシと出会った日は、2匹も見てしまった。
不思議な虫だ。長さは5cm、幅は太いお尻の方で2cm程あるだろうか。カブトムシの幼虫を見たことがあるだろうか。腐葉土やおがくずなどの中にいることがある。あの幼虫の大きめサイズよりは、若干小柄な感じだが、よく見るイモムシ類の中では大きな幼虫だ。
不思議なのは、このイモムシは、アゴの外に頭からお腹の方向にかけて6本の角を持っているのだ。
成虫が立派な角を持つカブトムシにしても、その形が出来上がるのはサナギの時期。幼虫の時には角はない。ところが、道を横断するイモムシは、小さいとはいえ、角を振りながらアスファルトの上をはっているのだ。こんなの見たおとがない。
何の幼虫なのだろう。調べるとハナムグリの幼虫らしい。5月、我が家のボタンの花に来たハナムグリだが、この虫は、花のしべに潜り込んで、蜜を吸うのか、花粉を食べるのか、とにかくしべを歩き回っている。
不思議の2つ目が、幼虫と成虫のサイズ間の違和感。成虫はせいぜい体長が1.5cm、幅が1cm程度だろう。よく見るカナブンの半分程度という印象だ。成虫に比べ幼虫がはるかに大きな体をしている。その理由はどこにあるのだろう。
幼虫がハナムグリということが分かって、1つ目の不思議は解消した。幼虫の角は、実は足なのだという。この虫は、地上では背中で這っていくのだという。足を使って地上を移動することはないようだ。その理由をコメントしていたホームページがあった。足で歩くより、体を伸び縮みさせながら這った方が、早く移動できるからだという。言われてみれば、体に似合わぬ小さい貧弱な足と、その配置では、地面をとらえて歩くことは困難そうだ。ナット記できる。
しかし、そう考えると新たな不思議・・疑問が湧く。なんで足があるんだろう。いらないんじゃないの・・。
たぶん、昔は、もっと立派な足を持っていたんじゃないだろうか。あるとき、ひっくり返って伸び縮みしたら移動が早かった。それで移動するときに、足が使わなくなるようになり、次第に退化していったのが現在の姿なのではないか。そんな仮説が立てられるような気がする。ただ、地上で役立たない足も、普段地下で生活する際には、何らかの役に立っているのではないだろうか。
さて、自宅のバラの花に、きれいな黄色の毛を持つ毛虫がいた。
以前にも見たことがある。なんて虫の幼虫だったか。
低い枝の下にぶら下がっているので、枝の上に移動させようと、近くに落ちていた枯れ枝をひろい、つついてみた。狙い通り枝の上側に移動したのだが、丸まってしまい。背中に黒模様が浮き上がった。模様は、下にいるときは見えなかっただけと思っていたら、どうも違うらしい。危険を察知したときに、捕食者を威かすときに浮き立たせる警告色らしい。たしかになんだこれ、とは思うがびっくりする程ではない。ただ自然界では、この警告色が威力を持つのかもしれない。
だいたい、きれいなバラにはとげがあるという言葉ではないが、派手な色合いの虫は毒をもっていると思い込んでいる。これだけ鮮やかなこの毛虫も毒があるに違いない。黄色の毛と黒の色は、俺は危険なんだぞと報せているのかもしれない。
さて、この毛虫は、何の幼虫だろうか。あらためて調べて見た。すぐに見つかった。リンゴドクガというガの幼虫だ。
やっぱり毒があった。しかし、解説を読んでいると、名前に「ドク」とつくが、このガには、幼虫から成虫までいっさい毒はないのだという。つまり触っても何の問題もないということだ。まあ、私自身は、何かあったらいやなので触れないけれど。
どうしてドクがつく名前になったのだろう。やはり鮮やかな色合いを持つ生物への偏見なのでしょうかね。不思議。
何枚かの写真を撮ったが、その中に顔が映っていた写真があった。
左側ののっぺりした部分が顔だ。広い広いひたい。その下の方の両端にポツントつく目。思いのほか可愛い顔をしている。こんな顔をしたサルがいたんじゃなかったっけか。
花は、ほぼ毎日摘んでしまう。実をつけないで、その分、根を育てるためだ。花は咲かせているので、彼らの食生活を脅かすことはないだろう。
先だって雨上がりの朝、コセンダングサの花にヤマトシジミが止まっていた。
蜜を吸っているためではないと思う。気温が低いので、上がるのを待っているのだろう。
動きが鈍いので、逃げ出すことはなかった。
しかし、これらの虫たちにとって、花は食事処ではあるが、同時に彼ら自身が食べられてしまうリスクもある。先のアマガエルのように、やってくる虫を補食しようと待ち構えている輩がいるからだ。
コセンダングサの花で異様な光景を見た。
小さいガが止まっているようなのだが、どこかおかしい。
近づいて見ると、ハナグモがガを捕まえて捕食している最中だった。
カメラを近づけると、せっかくの食事をじゃまされるのがいや、とばかりに、ハナグモは花の反対側に移動していく。しかし、虫を手放すことはない。クモだって、久々の食事かもしれないのだ。
散歩をしていると、道路のアスファルトの上を、一生懸命這っているイモムシに出会うことが。このイモムシと出会った日は、2匹も見てしまった。
不思議な虫だ。長さは5cm、幅は太いお尻の方で2cm程あるだろうか。カブトムシの幼虫を見たことがあるだろうか。腐葉土やおがくずなどの中にいることがある。あの幼虫の大きめサイズよりは、若干小柄な感じだが、よく見るイモムシ類の中では大きな幼虫だ。
不思議なのは、このイモムシは、アゴの外に頭からお腹の方向にかけて6本の角を持っているのだ。
成虫が立派な角を持つカブトムシにしても、その形が出来上がるのはサナギの時期。幼虫の時には角はない。ところが、道を横断するイモムシは、小さいとはいえ、角を振りながらアスファルトの上をはっているのだ。こんなの見たおとがない。
何の幼虫なのだろう。調べるとハナムグリの幼虫らしい。5月、我が家のボタンの花に来たハナムグリだが、この虫は、花のしべに潜り込んで、蜜を吸うのか、花粉を食べるのか、とにかくしべを歩き回っている。
不思議の2つ目が、幼虫と成虫のサイズ間の違和感。成虫はせいぜい体長が1.5cm、幅が1cm程度だろう。よく見るカナブンの半分程度という印象だ。成虫に比べ幼虫がはるかに大きな体をしている。その理由はどこにあるのだろう。
幼虫がハナムグリということが分かって、1つ目の不思議は解消した。幼虫の角は、実は足なのだという。この虫は、地上では背中で這っていくのだという。足を使って地上を移動することはないようだ。その理由をコメントしていたホームページがあった。足で歩くより、体を伸び縮みさせながら這った方が、早く移動できるからだという。言われてみれば、体に似合わぬ小さい貧弱な足と、その配置では、地面をとらえて歩くことは困難そうだ。ナット記できる。
しかし、そう考えると新たな不思議・・疑問が湧く。なんで足があるんだろう。いらないんじゃないの・・。
たぶん、昔は、もっと立派な足を持っていたんじゃないだろうか。あるとき、ひっくり返って伸び縮みしたら移動が早かった。それで移動するときに、足が使わなくなるようになり、次第に退化していったのが現在の姿なのではないか。そんな仮説が立てられるような気がする。ただ、地上で役立たない足も、普段地下で生活する際には、何らかの役に立っているのではないだろうか。
さて、自宅のバラの花に、きれいな黄色の毛を持つ毛虫がいた。
以前にも見たことがある。なんて虫の幼虫だったか。
低い枝の下にぶら下がっているので、枝の上に移動させようと、近くに落ちていた枯れ枝をひろい、つついてみた。狙い通り枝の上側に移動したのだが、丸まってしまい。背中に黒模様が浮き上がった。模様は、下にいるときは見えなかっただけと思っていたら、どうも違うらしい。危険を察知したときに、捕食者を威かすときに浮き立たせる警告色らしい。たしかになんだこれ、とは思うがびっくりする程ではない。ただ自然界では、この警告色が威力を持つのかもしれない。
だいたい、きれいなバラにはとげがあるという言葉ではないが、派手な色合いの虫は毒をもっていると思い込んでいる。これだけ鮮やかなこの毛虫も毒があるに違いない。黄色の毛と黒の色は、俺は危険なんだぞと報せているのかもしれない。
さて、この毛虫は、何の幼虫だろうか。あらためて調べて見た。すぐに見つかった。リンゴドクガというガの幼虫だ。
やっぱり毒があった。しかし、解説を読んでいると、名前に「ドク」とつくが、このガには、幼虫から成虫までいっさい毒はないのだという。つまり触っても何の問題もないということだ。まあ、私自身は、何かあったらいやなので触れないけれど。
どうしてドクがつく名前になったのだろう。やはり鮮やかな色合いを持つ生物への偏見なのでしょうかね。不思議。
何枚かの写真を撮ったが、その中に顔が映っていた写真があった。
左側ののっぺりした部分が顔だ。広い広いひたい。その下の方の両端にポツントつく目。思いのほか可愛い顔をしている。こんな顔をしたサルがいたんじゃなかったっけか。
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