伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

運動会

2019年04月28日 | 学校教育
 予定の9時15分に始まった開会式は、4人の1年生が「平成最後の運動会」と、開会を宣言した。校長先生のあいさつ等の後、式の最後に赤組、白組に分かれて恒例の「紅白あいさつ」なる演技が行われ、それぞれが競技に向けて自らを鼓舞した。

 「紅白あいさつ」は、自らが背負う色の尊さを、例えば「米の色は何だ」「〝白〟」「空に科輝く太陽の色は」「〝赤〟」など叫ぶ応援合戦で自らを鼓舞した後、相手方にエールを送り、運動会の歌「ゴーゴーゴー」で、チームの力量と団結を示し合う。

 審査を頼まれたのが、この部分で、最初の応援合戦と白→赤→白赤とうたい次ぐ歌を聞いた上で、どちらが優れていたかを判断することになった。頼まれた時、「両方あげるしかないですね」と伝えたら、「両方はなしにしてください」と言われて、困った立場に追い込まれた。

 両チームの演技をよく聞いた。審査基準は元気の良さとした。

 応援合戦を聞いた段階では、赤組の声が大きく感じた。〝赤かな〟と思っていた。続く歌。それぞれが歌う場面では甲乙つけがたかった。同時に歌うと、白の歌がびんびん響いてくる。私の立ち位置が、若干白よりだったので、その点も考慮しながら聞いていたが、やはり白の声が大きいと感じてしまう。審査では白を選んだ。5対2で白の勝ちとなった。赤よりに立っていた4人の審査員中3人が白だったので、やはり白のがんばりが勝っていたのだろう。ある意味ほっとしたが、赤組のみなさん、白を選んだことをお許しくださいね。


 しかし驚きを覚えるのは1年生だ。4月8日の入学式から20日程度しか過ぎていない。この間に、しっかり学校になじみ、身につけるべきものはしっかり身につけている。その吸収の早さは目を見張るようだ。こればかりは毎年驚かされている。


 最初の種目のラジオ体操は、腰に若干の無理を感じながら、いっしょに演技させていただき、続く徒競走を拝見した。




 1位めざしてスタートを切った児童たち。走ることが得意な子も、苦手な子も、ゴール目指して最後まで走りきった。






 5・6年生の120m走。スタートの段階でパワーを感じる。




 1・2年の玉入れは、かごに玉がなかなか届かない。



 結果、わずかな差で赤の勝ち。


 「入小タイフーン2019(2人組でポールを回るリレー)」「現代版竹取者型2019(紅白に分かれての竹棒の獲得合戦)」、などそれぞれ楽しそうに演技する姿が印象に残った。






 赤が勝ったのか、白が勝ったのか。結果はどうなったんだろう。小学校のホームページを見た。結果についての記載はなかった。これじゃ夜も眠られない・・。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿