伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

相談 / 街宣 / タマゴダケ / サトイモの花

2016年09月15日 | 活動報告
 朝一から相談の電話がありました。

 近所の空き家で夕べ、漏電のために火花が散っていたというのです。東北電力に来てもらって、引込線からの通電は遮断したので火災の心配はなくなったようですが、空き家があるとハクビシン等のすみかになる恐れもあるし、何かと物騒。何とかならないか、という趣旨の相談です。

 国が空き家対策の法律を作って、市はこれにもとづく計画の策定中です。ですから、現在は法的に何かをできるという状況にはないので、所有者(今回の場合は相続人ですが)を探して、対応を求めることになります。

 その場で市の「住まい対策課」に連絡を取り、知りうる状況を伝えて対応をとってもらうように依頼をしました。うまく解決ができるといいのですけど・・。

 その後、今日予定していた街頭宣伝にできかけました。

 まず、宣伝カーの道路使用許可の交付を南警察署で受けてこなければなりません。12日で許可が切れていたので、13日に申請、きょうが交付日になっていたのです。

 許可証をもらってさっそく宣伝開始。市議会議員選挙での公約実現に向けて力をつくすことや安倍政権を許さない声を国政につなぐ役割も果たすことなどを、録音した音声で放送しながら、街を走りました。東田町、植田町、後田町、中岡町、窪田町、沼部町、川部町、白米団地、勿来町酒井高畔、小山下から窪田町に戻って、勿来町関田、錦町、植田町、佐糠町、金子平、早稲田団地と旧勿来市の範囲をめぐり、泉町もえぎ台、泉駅前、タウンズビル、泉ヶ丘、泉玉露、渡辺町とつなぎ、遠野町に入り深山田、入遠野、大平、上遠野、滝とめぐった後、山田町から田人町に入って遠野町に帰ってくるコース。


小山下からの田園風景


 3時間も走れば大丈夫だろうを思ったものの、現実には10時30分ごろから14時30分まで6時間走行。途中、昼休憩15分(コンビニで温かいソバを買って車中食)、遠野町の林道でキノコを見つけて写真を撮ってだいたい10分間の休憩。これを除けば、ほぼ走りっぱなしでした。なかなか疲れる。



 でも候補者として車に乗っかっているだけより、自分で運転している方が車中も楽に過ごせる感じですね。緊張の度合いの違いでしょうかね。



宣伝カースポット


 日本共産党です。

■いわき市議会議員選挙では、学校給食費の無料化、国保税の引き下げなど、暮らしを支える政策を訴えました。
この政策に広がった市民のみなさんの共感の声に応えるためがんばります。
みなさんの声や願いをこれからもお寄せください。実現のために力をつくします。

■イノシシ被害への対策を、地域の課題の解決に力を入れてなど、様々な声が寄せられています。
これからもみなさんの声に応えて、解決のために力をつくします。
日本共産党です。

■75歳以上のお年寄りの医療費の2割負担の段階的導入、介護保険の要介護1、2の保険給付はずしなど、社会保障をさらに削ろうとする安倍政権。
国の政治を変えたいという願いを、国政にしっかりとどける役割も果たしてまいります。

■安保法制の駆け付け警護の任務を、11月に南スーダンに派遣する部隊に与えようとしています。
外国の戦場で自衛隊員の命を危険にさらすことは許されません。
平和の願い政治に届けるために頑張ります。
日本共産党です。

■日本共産党の発行するしんぶん赤旗は、憲法を変える改憲の問題点を明らかにし、国民の暮らしに根っこを置いて、日本の経済を建てなおす展望を広げる新聞です。どうぞお読みください。お申し込みは日本共産党の事務所または日本共産党の市議会議員伊藤浩之までお願いします。




 夕刻、平に出かけ、帰宅途上にテレビ音声を聞いていたら、今日が中秋の名月なのですね。でも月が見えていない。雲がかかっているのです。自宅についた頃に見え始めました。薄雲を通して満月が浮かんでいます。



 街頭宣伝の途上で見た赤い実。入遠野冷水でしたね。クサギの実だと思います。



 その冷水に入る前の林道沿いにキノコがたくさん。ホウキタケの仲間と思います。



 これはドクツルダケだと思います。



 ウスタケでしょう。





 これもそうかな・・。



 これはホコリダケの仲間・・?



 次からは名前が特定できていない。































 その冷水に入る前、上根本のあたりで見たタマゴタケです。食べられるんですよ。



 これ今から出てこようとしているタマゴタケですね。



 その近くにあったキノコですが、何ていうのでしょう。胞子も飛ばして役割を終えたキノコのようですね。



 宣伝を終えて平に出かけようとする時、近所の人に声をかけられていたことを思い出しました。

「サトイモの花が咲いていたから、写真に撮ってきたら」

 確かに見たことがない。さっそく近所のそのお宅を訪問して見せてもらいました。

 咲いていた。咲いていた。



 花を見て頭に浮かんだのがミズバショウ。たしかあれもサトイモの仲間。調べてみるとやっぱりそうでした。花びらのように見える苞(ほう)、鉛筆のようにまっすぐ立った部分が花。ミズバショウの花そっくりですね。

 昨年からつき始めた花だということですが、調べるとサトイモの着花は品種による差が大きいということです。たまたま花の着きやすい品種を植えているということなのでしょう。

 写真のおかげでまた知識が一つ増えました。

 空を見上げると、幻日が見えていました。



 マンジュシャゲが咲き始めています。

  


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