<遠い記憶・前世からの約束より記事転載>
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「呼び水」
皆さんは古い汲み上げ式の井戸をご存知でしょうか?
画像にあるレトロな井戸の事です、この井戸はボーリングした穴から水源までパイプを通し汲み上げる器具を末端に設置したものです。
構造は実にシンプルですがとても優れた性能があります。
しかし井戸はしばらく使用していないとポンプから水源までの間のパイプから水が抜けて汲み上げる事が出来なくなってしまいます。
その為再使用する時にパッキンから空気が漏れない様にする為ポンプの中に水を充填しなければなりません。
それを「呼び水」と言います。
これと同じで私たちはアカシックレコードと言うデータベース(水源)にアクセスできるパイプは既に兼ね備えているのですが、私たちのスピリチュアル的なパイプも長い間使用していない、場合によっては生まれてから今まで一度も「意図的に」水を汲み上げた事が無く水涸れ状態なだけなのかもしれないのです。
水源となる知識と記録の宝庫(アカシックレコード)には満々と情報と言う水が貯えられている、そう想像してみて下さい。
この「意図的」と言うのか今回のポイントでもあります。
少し矛盾する事かもしれませんが、実は私たちは自ら気付く事無く常にそのパイプを利用している様なのです。ただ私たちが認識していないだけなのでしょう。
今回は「意図的」なパイプの使用に焦点を当ててみようと思います、恒常的に利用していると言う話はまた後日に譲りたいと思います。
以前私が前世を見る事が出来る様になったいきさつを「私の過去世」カテゴリーの中でお話ししました。
一度ヒプノセラピーを受けた事により眠っていた「力」が覚醒したと言う話です。
これこそが「呼び水」だった訳です。
しかし呼び水を流し込んだとしても誰でも直ぐに水を汲み上げられるとは限りません、その理由はその人の覚醒度合いや自分が感じられる事象に懐疑的であったり、明確な答えをえられない事へのもどかしさであったり、体調の不備であったり様々です。
またある種の「力」は、それをコントロール出来るか、或はその「力」を認識できるかにも大きく関係します。
制御できない力は時にご自身に不具合を起こさせる事にもなりかねません。
私たちの本質が魂とするなら、その魂によって不具合を起こす前にその力を制御している事も十分に考えられる訳です。
コントロール可能になる事とその制御の解除の為に必要なのが「覚醒」であろうと思っています。
覚醒への道は今後お話しして行く課題としたいと思っています。
以下は過去のリーディングからの話となります。
今まではあまり多くはおられなかった様なので覚醒誘導は行っていませんでした。
しかし私の所に来られる方の中にも覚醒までもう一歩、或は既に始まっているもののご自身で感じ取れていない、そう言う方が増えて来ている様です。
そこでそう言った方には前世に戻るドアの所までの覚醒誘導を行ってみる事にしました。
すると、必ずではありませんが「覚醒に近づいている方や既に始まっている方」はかなりの確率でドアノブに手を掛け開く所まで誘導できる様なのです。そしてそう言った方がかなり増えて来ている事も実感しています。
しかしこれはあくまで呼び水ですのでそのドアの先にはご自身で踏み込んで行かれる様にも誘導をして行きます。
経験からお話しします。
ドアを開けた瞬間は皆さん一様に強く白い光を見られる様です、最初は霧がかかった様な光景が徐々に晴れて行き、ご自身が過ごされた時代が見えて来ます。
そしてその時には第三者の目ではなく、その時代のご自身の体にシンクロして見えてくる様です。
「今何が見えていますか?」の問いに
「黄色い衣装を身に着けています、手には斧を持っています」「川のほとりに立っています」
概ねこの様なやり取りで進んで行きます。
私も被験者の方が進まれる場面を感じ見る事もありますので、その内容の答え合わせをする事もあります。
時に地を踏みしめ歩く景色であったり、大海原を航海する帆船の舳先で水平線を眺めている光景であったり、稀ですがご自身が現在関わられている方を見つける事もある様です。
縁のあった人達は違う性別であったり年齢や立場もまちまちな事が多いのですが、一番にその人を断定できるのは「目」と「顔の輪郭」です。これはビジュアル的な認識ですが、それを超え直ぐに相手が誰であるかひらめきと共に理解する事もあるようです。
見えます光景は夢に等しい感覚と言えばご理解頂けるかと思います。
それが理由なのでしょうかその人生から戻ると、時に寝起きの感覚すら覚える事もある様です。
誘導は催眠などの施術は一切致しませんので被験者の方がその人生から離脱するのはご自身の意思で簡単にできる事でもあります。
また被験者の方の中には、恐らく私が送っているのであろうパワーを感じられ体が熱く感じられたりする事もあるそうです。
ただしリーディングでも覚醒誘導であっても人の人生には「不可侵」が基本、そう言うスタンスで私は前世リーディングをしています。
リーディングの場合は私が見えました内容をただ客観的にお伝えするにとどめ、ご一緒に探るお手伝いは致しますがその中から人生のヒントを感じ取って頂くのはご自身の力でと言う事です。
覚醒誘導の場合にはご自身で入られた前世で戸惑われたり、見える光景が曖昧に感じられる場合には少しの力をお貸しするだけにとどめてもいます。
何度も繰り返す転生の大きな理由の一つは学習にあると思います。
そして学習とは、その問題の解決方法を学ぶ事が本来のあり方です。
しかしそれを飛ばし、答えだけを提示してしまっては、或は自分の力で導きだす事をしなければ何の役にも立ちません。
それどころか他者の人生に立ち入って安易にその答えを提示する事は「罪」にも等しい場合があります。
その為にも「心の目」でご自身の魂の記録をご覧頂けたらと願っている所です。
今回は呼び水の話をしました、ご理解頂けましたでしょうか。
ではまた次回お会い致しましょう。
<転載終わり>
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『何度も繰り返す転生の大きな理由の一つは学習にあると思います。
そして学習とは、その問題の解決方法を学ぶ事が本来のあり方です。
しかしそれを飛ばし、答えだけを提示してしまっては、或は自分の力で導きだす事をしなければ何の役にも立ちません。
それどころか他者の人生に立ち入って安易にその答えを提示する事は「罪」にも等しい場合があります。』
人間は輪廻転生を繰り返しているようです。8月に前世をリーディングしていただきましたが、私も何度も転生していたそうです。
その輪廻転生の目的が、学習であるとは、うすうす解ってはいましたが、このように説明されると更によく理解できました。そしてその学習の中身は、問題の解決方法を学ぶことだそうです。
その問題の解決方法を学ぶ際には、誰かに手伝ってもらうのは、いいのですが、基本的には自分でやらなければ意味がないということです。誰かがやってくれるのではなく、自分で探して、自分でその答えを掴まないといけないルールのようです。
私も今までは誰かがやってくれるだろうと思うことは多々ありましたが、日月神示に出会ってからは、自分から進んでやるようになりました。自然とそうなりました。
中矢代表の著書を30冊も読むうちに、今の時代が「一二三」から「三四五」の時代に変わったことが理解できたので、これからはどんどん自分が主体となって実践していかなければならないと思った次第です。
それで、私のブログのタイトルも「日月神示の研究と実践」となったわけです。研究ばかりで実践しないのでは意味がないと思ったからです。
「実践」といっても、何をやったらよいかはどこにも書いてありません。ですから自分で考えて、ひふみ祝詞プレーヤーを製作したり、ひふみ農園を始めたりしました。
その実践をするにあたり、ヒントは「完訳 日月神示」と中矢代表の著書、「たまゆら」、船井会長の著書、「ザ・フナイ」、日々の出来事などから主にいただきました。
今後も実践していきたいことが私の頭の中には満載です。次から次と出て来るようになりました。このブログの読者の方から「完訳 日月神示の読書会」を開催して欲しいということで、来年に向けて現在準備しています。「完訳 日月神示」をお持ちの方であれば、どなたでも参加できるように考えています。来年は今年以上に実践していければと思っています。その中で、数々の問題があり、そしてそれを解決することができれば、私の今世の課題の一つをクリアできたことになります。ただ、あまりよくばらずに、やっていきたいと思っています。
●「遠い記憶・前世からの約束」
http://farmemory.exblog.jp/
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「呼び水」
皆さんは古い汲み上げ式の井戸をご存知でしょうか?
画像にあるレトロな井戸の事です、この井戸はボーリングした穴から水源までパイプを通し汲み上げる器具を末端に設置したものです。
構造は実にシンプルですがとても優れた性能があります。
しかし井戸はしばらく使用していないとポンプから水源までの間のパイプから水が抜けて汲み上げる事が出来なくなってしまいます。
その為再使用する時にパッキンから空気が漏れない様にする為ポンプの中に水を充填しなければなりません。
それを「呼び水」と言います。
これと同じで私たちはアカシックレコードと言うデータベース(水源)にアクセスできるパイプは既に兼ね備えているのですが、私たちのスピリチュアル的なパイプも長い間使用していない、場合によっては生まれてから今まで一度も「意図的に」水を汲み上げた事が無く水涸れ状態なだけなのかもしれないのです。
水源となる知識と記録の宝庫(アカシックレコード)には満々と情報と言う水が貯えられている、そう想像してみて下さい。
この「意図的」と言うのか今回のポイントでもあります。
少し矛盾する事かもしれませんが、実は私たちは自ら気付く事無く常にそのパイプを利用している様なのです。ただ私たちが認識していないだけなのでしょう。
今回は「意図的」なパイプの使用に焦点を当ててみようと思います、恒常的に利用していると言う話はまた後日に譲りたいと思います。
以前私が前世を見る事が出来る様になったいきさつを「私の過去世」カテゴリーの中でお話ししました。
一度ヒプノセラピーを受けた事により眠っていた「力」が覚醒したと言う話です。
これこそが「呼び水」だった訳です。
しかし呼び水を流し込んだとしても誰でも直ぐに水を汲み上げられるとは限りません、その理由はその人の覚醒度合いや自分が感じられる事象に懐疑的であったり、明確な答えをえられない事へのもどかしさであったり、体調の不備であったり様々です。
またある種の「力」は、それをコントロール出来るか、或はその「力」を認識できるかにも大きく関係します。
制御できない力は時にご自身に不具合を起こさせる事にもなりかねません。
私たちの本質が魂とするなら、その魂によって不具合を起こす前にその力を制御している事も十分に考えられる訳です。
コントロール可能になる事とその制御の解除の為に必要なのが「覚醒」であろうと思っています。
覚醒への道は今後お話しして行く課題としたいと思っています。
以下は過去のリーディングからの話となります。
今まではあまり多くはおられなかった様なので覚醒誘導は行っていませんでした。
しかし私の所に来られる方の中にも覚醒までもう一歩、或は既に始まっているもののご自身で感じ取れていない、そう言う方が増えて来ている様です。
そこでそう言った方には前世に戻るドアの所までの覚醒誘導を行ってみる事にしました。
すると、必ずではありませんが「覚醒に近づいている方や既に始まっている方」はかなりの確率でドアノブに手を掛け開く所まで誘導できる様なのです。そしてそう言った方がかなり増えて来ている事も実感しています。
しかしこれはあくまで呼び水ですのでそのドアの先にはご自身で踏み込んで行かれる様にも誘導をして行きます。
経験からお話しします。
ドアを開けた瞬間は皆さん一様に強く白い光を見られる様です、最初は霧がかかった様な光景が徐々に晴れて行き、ご自身が過ごされた時代が見えて来ます。
そしてその時には第三者の目ではなく、その時代のご自身の体にシンクロして見えてくる様です。
「今何が見えていますか?」の問いに
「黄色い衣装を身に着けています、手には斧を持っています」「川のほとりに立っています」
概ねこの様なやり取りで進んで行きます。
私も被験者の方が進まれる場面を感じ見る事もありますので、その内容の答え合わせをする事もあります。
時に地を踏みしめ歩く景色であったり、大海原を航海する帆船の舳先で水平線を眺めている光景であったり、稀ですがご自身が現在関わられている方を見つける事もある様です。
縁のあった人達は違う性別であったり年齢や立場もまちまちな事が多いのですが、一番にその人を断定できるのは「目」と「顔の輪郭」です。これはビジュアル的な認識ですが、それを超え直ぐに相手が誰であるかひらめきと共に理解する事もあるようです。
見えます光景は夢に等しい感覚と言えばご理解頂けるかと思います。
それが理由なのでしょうかその人生から戻ると、時に寝起きの感覚すら覚える事もある様です。
誘導は催眠などの施術は一切致しませんので被験者の方がその人生から離脱するのはご自身の意思で簡単にできる事でもあります。
また被験者の方の中には、恐らく私が送っているのであろうパワーを感じられ体が熱く感じられたりする事もあるそうです。
ただしリーディングでも覚醒誘導であっても人の人生には「不可侵」が基本、そう言うスタンスで私は前世リーディングをしています。
リーディングの場合は私が見えました内容をただ客観的にお伝えするにとどめ、ご一緒に探るお手伝いは致しますがその中から人生のヒントを感じ取って頂くのはご自身の力でと言う事です。
覚醒誘導の場合にはご自身で入られた前世で戸惑われたり、見える光景が曖昧に感じられる場合には少しの力をお貸しするだけにとどめてもいます。
何度も繰り返す転生の大きな理由の一つは学習にあると思います。
そして学習とは、その問題の解決方法を学ぶ事が本来のあり方です。
しかしそれを飛ばし、答えだけを提示してしまっては、或は自分の力で導きだす事をしなければ何の役にも立ちません。
それどころか他者の人生に立ち入って安易にその答えを提示する事は「罪」にも等しい場合があります。
その為にも「心の目」でご自身の魂の記録をご覧頂けたらと願っている所です。
今回は呼び水の話をしました、ご理解頂けましたでしょうか。
ではまた次回お会い致しましょう。
<転載終わり>
---------------------------
『何度も繰り返す転生の大きな理由の一つは学習にあると思います。
そして学習とは、その問題の解決方法を学ぶ事が本来のあり方です。
しかしそれを飛ばし、答えだけを提示してしまっては、或は自分の力で導きだす事をしなければ何の役にも立ちません。
それどころか他者の人生に立ち入って安易にその答えを提示する事は「罪」にも等しい場合があります。』
人間は輪廻転生を繰り返しているようです。8月に前世をリーディングしていただきましたが、私も何度も転生していたそうです。
その輪廻転生の目的が、学習であるとは、うすうす解ってはいましたが、このように説明されると更によく理解できました。そしてその学習の中身は、問題の解決方法を学ぶことだそうです。
その問題の解決方法を学ぶ際には、誰かに手伝ってもらうのは、いいのですが、基本的には自分でやらなければ意味がないということです。誰かがやってくれるのではなく、自分で探して、自分でその答えを掴まないといけないルールのようです。
私も今までは誰かがやってくれるだろうと思うことは多々ありましたが、日月神示に出会ってからは、自分から進んでやるようになりました。自然とそうなりました。
中矢代表の著書を30冊も読むうちに、今の時代が「一二三」から「三四五」の時代に変わったことが理解できたので、これからはどんどん自分が主体となって実践していかなければならないと思った次第です。
それで、私のブログのタイトルも「日月神示の研究と実践」となったわけです。研究ばかりで実践しないのでは意味がないと思ったからです。
「実践」といっても、何をやったらよいかはどこにも書いてありません。ですから自分で考えて、ひふみ祝詞プレーヤーを製作したり、ひふみ農園を始めたりしました。
その実践をするにあたり、ヒントは「完訳 日月神示」と中矢代表の著書、「たまゆら」、船井会長の著書、「ザ・フナイ」、日々の出来事などから主にいただきました。
今後も実践していきたいことが私の頭の中には満載です。次から次と出て来るようになりました。このブログの読者の方から「完訳 日月神示の読書会」を開催して欲しいということで、来年に向けて現在準備しています。「完訳 日月神示」をお持ちの方であれば、どなたでも参加できるように考えています。来年は今年以上に実践していければと思っています。その中で、数々の問題があり、そしてそれを解決することができれば、私の今世の課題の一つをクリアできたことになります。ただ、あまりよくばらずに、やっていきたいと思っています。
●「遠い記憶・前世からの約束」
http://farmemory.exblog.jp/