日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 大地震への対応 「いま、こう対処しよう」 船井幸雄氏

2011-03-17 07:47:45 | 船井幸雄氏

  <船井幸雄.comより記事転載>

--------------------------------

  「いま、こう対処しよう」

 

 3月11日から大変なことが起きています。
 まずマグニチュード9.0、震度7強の地震が3月11日午後3時前に発生しました。午後2時46分ごろからで、私は東京の品川オフィスにいたのですが、約6分間、横ゆれが強く、本当にびっくりしました。東北地方太平洋沖地震です。

1.つぎは3月12日早朝、私の関係先グループ会社に送った私のFAXです。

 きのう(3月11日)の地震の折は、びっくりしましたが、グループ各社には特別の被害もなくて何よりでした。
 得意先の皆さまなどに充分に連絡し、対処してください。
 家に帰れず会社に泊った人もいたようですが、ともかくほっとしています。
 これからもみんなで助けあって、よい会社、よいグループ、よい社会をつくって行きたいものです。よろしくお願いします
 私も3時すぎに(品川の)会社を出て車で自宅に向ったのですが、各地で渋滞や交通寸断のため家に着いたのは深夜1時ころでした。
 ちょっと疲れましたが、元気です。その途時、規則正しく援(たす)け、他人に先をゆずる人々をみて、日本は大丈夫と思いました。
 よい勉強をしたと思っています。
 ではよろしくたのみます。
                        2011年3月12日 午前8時
                              船井 幸雄


2.つぎに、福島第一原発が大変なことになっています。
 詳しくは当ホームページ内にきのう付けでのせた池田整治さん(昨年12月退官の私の友人の陸上自衛隊幹部、退任時は陸特補)の文章をお読みください
(→ http://www.funaiyukio.com/ikedaseiji/index_1103_02.asp)。

 そのついでに副島隆彦さんのホームページ「副島隆彦の学問道場」の3月13日付けの「今日のぼやき 広報ページ」の彼の文章をお読みください(→ http://www.snsi.jp/tops/kouhou/page:2)。
 これだけでよいと思います。2人は真実を語っています。
 政府、東電、マスメディアは事実を、そのまま報道していないと思っています。あるいは意図的に発表しています。
 まず、上記2人のホームページで真実を知ってください。
 
 以下、私が知人にアドバイスをした簡単なポイントです。

【今回の福島原発に関わる船井幸雄からのアドバイス】
・福島第一原発のメルトダウンは可能性が大きく、東京では危険と思って行動した方がいいでしょう。対策としては、
・外出の際はマスクをして皮膚を出さず、なるべく外気に触れない方がよいです。帽子なども着用した方がよい。
・米、水など炊事できる準備をしておくように。窓を閉めてなるべく家にこもっておくのがよいでしょう。
・雨の際の外出は、傘やレインコートを使って、雨には当たらないように気をつけましょう。


3.最終的には心配不要です。いろんな手を打てると思います。

 人間は知恵ある存在。必らずいい知恵が浮ぶでしょう。中国の少林寺周辺の水などをいま調べています。また分ったら連絡します。
 特に少林寺周辺の水は、私がいま使用しているE水(神坂新太郎さん開発の水 紹介ページ:http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=201011002)とよく似ています。これはだれでも安価で入手できます。これらをふんだんに飲んだり、外出後は皮膚を洗ったりするのはよさそうです。
 ともかくあまり心配されないようにしてください。
 ただ、いまのところ関東地方、東北地方は放射能がかなり危険です。なるべく外出しないでしばらく自宅や会社にいて所用をすまされるのがよいと思います。
 先ほど副島さんから電話がありました。
「これから政府にかけあい、私としてはあらゆる手を打ってみます。船井先生もよろしく」と。
 実は私は3月14日に生まれてはじめて入院し、左アゴ骨の手術をしました。手術は成功したのですが、いまはまだ行動力がほとんどありません。
 ただアタマは冴えています。このホームページや出版する本『「包みこみ」と「確信」が、これからの決め手』(徳間書店、2~3日中に書店に並ぶはずです)などを通してベストの情報を出していきます。
 いまのところ政府も東電も、対応にバタバタしています。ほとんどたよりになりません。
 それにもう一つ信用できません。それゆえ真実を知り、自分のことは自分で守ってください。そのためにカラダに免疫力をつけて健康に御留意ください。これがもっとも大事です。
 私は3月11日の地震以来、この大事な時に体調を崩して半人前にしか動けないことを、心の底から悔んでいます。私は今度の地震で被害にあわれた方、亡くなられた方などに対する最善の対応とともに、皆さん方に、健康第一をお願いし、この文のペンをおきます。おカラダをくれぐれもお大事に。よろしく。
                                            =以上=

  <転載終わり>

------------------------------

 連日の新聞の紙面と池田さんや副島さんの内容を比較すると、かなりの違いがあることが判ります。新聞では放射能は漏れているが、人体にはほとんど影響ないという論調ですが、元自衛隊幹部の池田さんや副島さんは、第一原発内では致死量の放射能が漏れており、かなりの数の東電や自衛隊の方々が被爆したと言われています。

 これからも政府としては真実を隠したいのでしょうから、私たちとしては正確な情報を入手し、自分の身は自分で守るしか手立てはないようです。(こんなことで「自立」の精神が身に付くとは思いませんでした。)

 副島さんの決意は相当なもので、政府に決死の覚悟で掛け合い、それでもダメなら自分で第一原発に乗り込んで、一般の現場の作業員と一緒にメルトダウンを止める作業をすると言われています。ただ、法律の壁があるので、国会議員に現在働きかけているとのことです。すごい人です。そこまで現実は迫っているということだと思います。

 昨日も東京のスーパーでは食料品は品薄でした。私も家内も日中は仕事なので、買い物は夕方から夜になりますが、昨日も味噌や魚は品切れで買えませんでした。野菜は自分で作っているので問題ないのですが、調味料やおにぎり、パンなどは全くありません。カップめんなどの保存のきくものも一切ない状態です。食料危機が来ると言われてきましたが、まさかこんな形で食料が無くなるとは思ってもみませんでした。実際は、食料自体は問題なくあるそうですが、物流が止まっているのが原因とのことですので、心配はいらないと思います。

 また、ガソリンが全く手に入りません。知り合いは昨日5時間もガソリンスタンドに並んだそうです。ただ、来週の半ばになれば、問題なく給油できると今日の読売新聞にありました。ので、それほど心配する必要はないと思います(この報道が事実かどうかは判りませんが)。

  更に昨日は計画停電もありました。18:40から20:40くらいまで真っ暗でしたが、ろうそくがあったので、さほど問題はありませんでした。ある意味よい経験となりました。被災者の方々のことを思えば、私たちの生活は天国のような状態ですから、不平不満はほとんど出てきません。それよりも今は被災者の方々に全てを注いで欲しいと思います。また、第一原発で被爆しながら作業をされている方々がとにかく心配です。そんな中、ついに警視庁が応援に出動しました。機動隊の放水車を使って地上から水をかけ、冷却をさせるそうです。機動隊の方々も当然被爆しますので、数ヶ月、数年後にはガンで亡くなることになるそうです。覚悟を決めた50代の方々が志願して出動したそうです。大和魂、武士のこころを見たように思います。誰かが第一原発のメルトダウンを止めなければ、半径300Kmの範囲の方々が被爆してしまいます。当然東京も埼玉も千葉も被爆します。そういう状況ですから、死ぬと判っていても、行くしかないのでしょうが、それを志願された方々には何と申し上げてよいか言葉が見つかりません。そのような方々に対して私は何もできませんが、せめて今日を元気に生き、不平不満を言わず、皆で協力し合い、この国難を乗り切っていきたいと思いました。

 

 

  ●船井幸雄.com

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする