<朝日新聞より>
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大気すっきり富士くっきり 都内から見える日数5倍に
成蹊中学・高校の校舎屋上から見える富士山=1月27日、東京都武蔵野市、宮下敦教諭が200ミリズームで撮影
【大久保泰】東京都内から富士山が見える日数が、近年は年間100日を超え、この50年間で5倍に増えたとする調査結果を民間の観測所がまとめた。公害対策による大気中の汚染物質減少と乾燥化が影響しているとみられ、5月の気象学会で発表される。
調査したのは、成蹊学園所属の「成蹊気象観測所」。1963年1月1日から毎日、東京都武蔵野市にある成蹊中学・高校の校舎屋上から観測を続けてきた。現在は5代目所長の宮下敦教諭と助手が交代で午前9時、南西83キロの富士山▽東南東17キロの東京タワー▽北東74キロの筑波山――などを目視で調べている。
宮下教諭らによると、富士山の年間目視日数は65年が最も少なく22日だったが、2009年には100日を超え、11年には最多の131日を記録。観測開始から50年目の節目となる昨年も126日見ることができたという。
朝日新聞社
<転載終わり>
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成蹊学園から富士山が見えるかどうかの観測を、50年間続けて来たそうです。当初は年間でたった22日しか富士山が見えなかったそうですが、自動車の排気ガス規制や工場のばい煙の規制などにより、今では年間で120日以上は富士山を見ることができるそうです。中国も50年もすれば、良い環境に戻るかも知れませんね。
成蹊学園は吉祥寺から徒歩で15分くらいのところにありますので、緑が多く環境の良いところです。私の自宅の二階の窓からも富士山が良く見えます。東京三多摩地区は山梨県に近いので、結構富士山は大きく見えます。まだ富士山は雪化粧ですが、そろそろ春の装いになる頃です。
今朝は赤城に泊まったので富士山は見えませんが、ここも前橋市富士見町という地名の通り、富士山がたまに見えるそうです。私は見たことありませんが。近くには富士見温泉という天然温泉が湧いていますし、隣に馬事公苑もあり乗馬が楽しめます。寒さの厳しかった赤城も、ようやく春を迎えました。すいせんの花が一斉に芽をふき、桜のつぼみもふくらみ始めています。農作業もドンドン忙しくなってきています。今日は3月12日の新月に向けて土を作ります。今は小松菜やからし菜、山東菜などが旬を迎えています。来月には人参やキャベツが収穫できます。いよいよ農園は活気づいて来ました。
【 群馬馬事公苑 】
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群馬県馬事公苑は、赤城山南面に位置し、どなたでもご利用いただける県有施設です。
乗馬が初めての方から上級者まで、インストラクターが利用者のレベルに合わせたレッスンを行っています。
雄大な自然の中でさわやかな乗馬をお楽しみください。
乗馬は馬と人間が心を通わせ一体となって行うスポーツです。
馬とふれあい、体を動かすことにより心身をリフレッシュさせます。
また、最近の研究によりインナーマッスルを鍛え、体のバランスを取り戻したり、ダイエットの効果もあると言われています。
会員制のクラブではありませんので、どなたでも気軽に始めることが出来ます。
各レッスンにはインストラクターが付き添いますので、初めての方でも安心です。
群馬馬事公苑
*この馬事公苑に私の祖父が勤めていたそうです。公苑の周りにある桜の木は80年前に祖父 が植えたと聞きました。祖父は馬や牛など動物が好きでした。たまに草競馬のジョッキーもやっていたと母から聞きました。乗馬をする祖父の写真がたくさんありましたね。
馬事公苑の桜のつぼみが少し膨らんで来ました。