<日本弥栄の会より>
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出雲バスツアーを開催! でも嵐はいずこ?
4月6日~7日にかけて、「大社のご遷宮 出雲バスツアー」を開催、総勢50名を引きつれて出雲に行ってきました。
ウチが主催したツアーでは、一度も雨に降られたことはありません。
途中ちょっとパラついたこともありましたが、傘をさすほどではなく、台風が来た時も、うまい具合に通過して、当日はすっかり台風一過の晴天、ということもありました。
ツアー以外の、たとえば「ひふみ農園」の実習会や田植え・稲刈りなどのイベントでも、午前中は雷雨でも、皆が集まった午後から晴れるということもしょっちゅうでした。
ですので、常連さんの中には、予報が雨でも、どうせ降らないからと思って傘を持って来ない人もいるくらいです。
しかし今回は、台風並みに発達する爆弾低気圧が、ちょうど6日~7日にかけて日本列島を通過するという予報。
何度もウェザーニュースでリアルタイムの予報をチェックしていましたが、予想天気図を見ても、今回はとても避けられるようなものではないと覚悟しました。
でも、私たちが行く6日と7日だけ大荒れで、その他の日は良い天気。
なんで今回は反対・・・???
これも何か意味があるようにも感じられましたが、よくわからず、とにかく順調に旅が出来ることだけを祈念しました。
実際はどうなったかというと、飛行機の便に遅れや欠航が出ることもなく、鉄道の遅延もなく、当日朝は予定通りの時刻に全員集合。
雨は降っていましたが、暴風雨を覚悟していたわりには、ごく普通の雨。
稲佐の浜で暴風雨になると、とても浜辺を歩けないと思っていたのですが、ぜんぜんフツーに浜辺まで歩けて、全員で「ひふみ祝詞」を奏上することができました。
出雲大社はご遷宮を控え、週末や祭日は大変な混みようだと聞いていました。
ですので、晴れたら晴れたで、今度は交通渋滞が心配になります。
去年11月の神在祭の時に出雲大社に行かれた黒川柚月さんから、大社周辺はものすごく混み合って、バスはほとんど進まなくなり、大社の駐車場にも入れず、稲佐の浜の方にバスを停めて歩かされたという話を伺っていました。
ですので、私たちもある程度の混雑は覚悟していました。
来月のご遷宮を控え、今、人手はピーク期間に入っているでしょうし、春休み最後の週末でもあります。
ですが、行ってみると、出雲大社は人もまばらで、バスも少なく、3年ほど前にプライベートで平日に来た時のようでした。
天気予報で、爆弾低気圧が来る、できるだけ外出を控えるように、と繰り返し報道されていたせいかもしれません。
すると、ツアーに参加した方から、
「これは、神様が“人ばらい”をしてくださったのでは・・・?」
とのご意見が。
なるほど! そういうことだったのか。私も妙に納得しました。
そうでなければ、こんなに人が少ないなんてことは有り得ません。
しかも実際には、嵐ではなく、ごく普通の雨です。
出雲大社でのご祈祷とお神楽拝観も楽しめましたし、それ以降の各神社の参拝も極めてスムーズでした。
玉造温泉にゆっくり浸かり、地元料理も堪能しました。
二日目も雨でしたが、嵐のようになることもなく、加茂岩倉遺跡と荒神谷遺跡もガイドさんつきで見学することができ、予定どおりに各神社や遺跡をまわることができました。
そして、最後の参詣地である八重垣神社を後にしたところで、昨日から降り続いていた雨がスーッと上がりました。
これはまさに、禊の雨であり、祓い清めの雨であったように思います。
爆弾低気圧なんて本当に来たのか、実感できないまま、ツアーは極めて順調に予定を消化し、終了となりました。
八重垣神社に参拝した時には、わずかの間でしたが青空も見え、陽の光が差し込みました。
何か、神様が今回のツアー終了を祝福してくだっているようにも思われました。
雨が降って寒い中でも、参加者の皆さんは、各神社に参拝するたびに、本殿だけでなく、摂社末社の一つ一つに、丁寧にお参りしています。
その真摯な姿を見ていて、私の方が心を打たれました。
古代の出雲地方には、強大な王朝文化が存在したことが、近年になって明らかになっています。
「国譲り」の舞台となった出雲には、苦難と相克の歴史が刻まれています。
そこに私たちが行くことにも、少なからぬ意味があったのではないかと思います。
天候は「悪かった」ように見えますが、ツアーを終えた皆さんの顔は晴れやかで、すがすがしさを感じておられるようでした。
帰りの飛行機の便も定刻どおりで、日中に欠航便も出ていたとは信じられません。
天気予報を見ていなければ、爆弾低気圧が通過したことなど、知らずに終わったと思います。
今回もまた、たしかに天候のご守護を頂いた、出雲バスツアーでした。
<転載終わり>
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4月6日、7日 出雲ツアーに参加しました。前日の5日(金)の昼に、関東の6名のひふみ仲間と共に羽田空港に集合しました。空港の中華料理屋で肉なしの料理とビールで、先ずは乾杯しました。3日間の休みを取るために仕事を終わらせて集まったので、各々はホッとしていました。天気もいいし、これからの出雲ツアーに思いを馳せながら自然と盛り上がりました。
<南国酒家で昼食 料理はぼちぼちでしたが、ビールはうまかった>
14時過ぎに羽田を出発しましたが、15時には米子空港に無事到着しました。空港から米子駅までバスで移動し、米子駅前のホテルハーベストイン米子にチェックインしました。6人共シングルルームにしてもらったので、各自1時間くらい部屋で休んで、17時過ぎに夕食に出かけました。
<ハーベストイン 朝食バイキングは結構美味しかったです>
米子駅前の料理屋はどこも予約で一杯でしたが、たまたま「旬門」という居酒屋に入れました。東京のYさんと金沢のFさん親子も合流して、益々盛り上がりました。
<夕飯は旬門で。ここは隣の境港の新鮮な海の幸が安くいただけます!サイコーでした>
旬門でお腹一杯になりました。その後は私の部屋に集まり、更に宴会は続きました。つづく・・・