日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「ホットスポットなぜ出現…気象と地形の複合要因」 読売新聞

2011-07-05 06:25:42 | 日月神示の実践

<読売新聞より記事転載>

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ホットスポットなぜ出現…気象と地形の複合要因

福島県伊達市や南相馬市などで、局地的に高い放射線量が測定される「ホットスポット」が現れた理由について、日本原子力研究開発機構の永井晴康グループリーダーは「風向きや降雨量など気象的条件と、山の存在など地形的条件が重なった」と指摘する。

福島第一原発から放射性物質の大量放出があった3月15日午後、北西方向に放射性物質の雲が広がっていたと見られ、「雲の通過と降雨が重なり、高線量の地域ができた」と話す。

微粒子の大気拡散に詳しい群馬大の早川由紀夫教授(火山学)は4月上旬、民間による測定や国の公表データをまとめ、同原発から半径約300キロ・ メートルの汚染地図を作成した。茨城県南部から千葉県、埼玉県、東京都の一部にかけ、周囲より放射線量の高い帯状の地帯が現れた。

「一帯は海側から吹く風と、山から下りてくる風が関東平野上でぶつかり、雲を形成して雨を降らせる場所。都の水道水から放射性物質が検出されたのも、これで説明できる」と、早川教授はみる。

(2011年6月18日16時03分  読売新聞)
放射能地図
<転載終わり>
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 以前から高島ヤス先生は、放射能汚染は風向きと雨次第と言われていました。群馬大学の早川教授が作成した放射能汚染地図を見ると、昨日の現代ビジネスの記事と符合することが判ります。地図では、柏や流山、松戸も、福島県のいわきや白川、那須と同じくらいの線量であることが判ります。そういえば、4月に福島に行く際、那須で急にガイガーカウンターが鳴り出しました。慌てて線量計のモニターを見ると、0.5μSvと表示されていました。何故福島から遠い那須の数値が、こんなに高いのかと不思議に思いました。
 この地図を見ると、丁度ひふみ赤城農園の周りが、円状に放射能が低いことが判ります。ひふみ赤城農園の線量を何度測っても、0.1~0.15μSvでしたからこの地図の通りになっています。ひふみ農園で地上1mのところと、地面の両方を計測しましたが、両方とも上記の数値でした。2種類のガイガーカウンターで測りましたが、両方ともほぼ同じ数値でした。
 更に、プランターを含む全国200ヵ所のひふみ農園の土壌には、スーパー活緑というゼオライト成分が入っていますので、土壌自体も放射線の影響はないと言われています。

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本誌が独自調査 日本全国隠された「放射能汚染」地域 全国民必携これが本当の数値だ

2011-07-04 21:53:18 | 日月神示の実践

<現代ビジネスより記事転載>

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本誌が独自調査 日本全国隠された「放射能汚染」地域 全国民必携これが本当の数値だ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9839
2011年06月27日(月) 週刊現代 :現代ビジネス

●千葉県柏市・流山市は避難したほうがいい●誰も言わない青森・北海道の危険●足立区・葛飾区・江戸川区・江東区・松戸市●意外と高い文京区と豊洲●軽井沢●大阪・名古屋の現実●猛毒ストロンチウムの健康被害ほか

■九州・佐賀でもセシウム検出

 福島第一原発から離れること1100m-。

 佐賀県唐津市は名勝・虹の松原や唐津焼などで知られる、県下第2の都市だ。九州の北西突端に位置し、玄界灘に面する。

 農漁業も盛んなこの景勝地に衝撃が走ったのは、6月13日のことだった。「市内で採取した松葉から放射性物質を検出」—そう発表されたからだ。

 検出されたのは放射性セシウム134が1kgあたり0・2ベクレル、137が同0・25ベクレル。同市に住む主婦(42歳)が語る。

「唐津は近くに玄海原発があるから、そっちから出たんじゃないの、って反射的に思いました。それはそれで嫌だけど、福島からここまで飛んで来たって考えるほうが不気味で・・・。信じたくなかった」

 信じたくなくても、これが現実だ。福島第一原発が噴き出した放射性物質は風に乗り、この3ヵ月のうちに、遠く唐津にまでたどり着いていたのだ。

「セシウム137は半減期が30年あり、核実験などの影響で、実はこれまでも検出されていました。しかし半減期約2年の134はこのところずっと検出されていなかった。しかも134は炉心で作られる放射性物質で、玄海原発で事故は起きていないから、どう考えても原因は福島第一原発ということになります」(佐賀県くらし環境本部)

 九州までセシウム134が飛んできた。この現実を受け入れるなら、自動的に次のストーリーも認めざるをえない。

 福島第一原発を出発した放射性物質は、日本列島を、具体的には関東、中部、関西、中国地方を縦断しながら、はるばる九州までやってきた、と。

 近畿大学大学院総合理工学研究科の山崎秀夫教授(環境解析学)も、中間地点となる大阪で、それを証明する測定結果を得ている。

「3月14日から、近畿大学(東大阪市)の屋上で大気中の放射性物質を測り始めました。当初は全然出なかったが、3月25日にヨウ素131が検出され、26日、27日と濃度が高くなっていった。そして31日からセシウムが出てきた。4月4日から、ヨウ素、セシウムとも数値がどんどん上がっていきました」

 山崎教授の調査については後ほどまた触れるが、風に乗った放射性物質がタイムラグを置きながら日本全国に散らばり、降り積もっているのは、もはや疑いようのない事実である。

 ではその事実を前に、この3ヵ月間、日本政府は何をしてきたか。

 懸命に汚染の実態を矮小化し、隠蔽しようと努めてきたのである。

 独自に放射能汚染の調査を進める環境NGO、グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一事務局長が語る。

「福島県飯舘村の線量が高い、とグリーンピースが最初に指摘してから、同村が計画的避難区域に指定されるまで3週間かかった。また私たちが海洋の調査に踏み切ると、官邸で『グリーンピースの調査結果にどう反論するか』と会議がなされたと聞き、呆れました」

 その間、枝野官房長官は「ただちに健康に影響はない」と壊れたレコードのように繰り返した。民間の研究者に「測った放射線量を発表するな」と官邸が圧力をかけ、「海に流れた放射性物質は拡散するから大丈夫」と安全デマも流した。

■安全基準3・8の大ウソ

 しかし、今は戦争中と違い、大本営発表に騙され続けるほど国民はバカではない。週刊誌、インターネットで事実が次々と明らかになる。もはやゴマカしきれないと判断した政府は、暴挙に出た。

 一般人の年間被曝限度量を、1ミリシーベルトから一気に20ミリシーベルトに引き上げたのである。

 常識で考えて、安全基準が20倍も変わることなどありえない。

「年間20ミリシーベルト、それを基に算出した3・8マイクロシーベルト/時という数値は、ICRP(国際放射線防護委員会)が緊急事故後の復旧時を想定して決めた値です。それが一般生活者の基準になるわけがない。一般人の安全基準はあくまで年間1ミリシーベルト、0・19マイクロシーベルト/時です」(元放射線医学総合研究所主任研究官・崎山比早子氏)

 ようやく線量調査を始めた各自治体も、政府に右へならえで「3・8マイクロシーベルトを下回ったので安全です」と言う。しかし、その数値自体が「まやかしの安全基準」であることを忘れてはならない。

 政府も自治体もアテにならないのであれば、自分の身は自分で守るしかない。今回、本誌は首都圏で放射線量を独自に調査した。その結果は、予想以上の汚染を証明するものだった。

 どうか目を背けず、以下に掲示する数値を見てほしい。あなたが行動を決める、一つの判断材料になるはずだ。日本における通常時の線量は0・1以下であり、崎山氏が言うように、0・19が安全かどうかの重要な判断基準になる、という原則を心に留めてお読みいただきたい。

 本誌を発行する講談社(東京・文京区)を一歩出ると、サーベイメーター(線量計)は0・22マイクロシーベルト/時(以下、単位はすべて同じ)の値を示した。池袋駅から山手線に乗り、移動しながら各駅の線量を調べる。

 駅名 区名  線量
池袋 豊島区 0・14
新宿 新宿区 0・15
渋谷 渋谷区 0・16
品川 港区  0・15
東京 千代田区0・15

 ここから記者は銀座方面へ向かった。銀座一丁目交差点(中央区)が0・20。さらに、築地市場の移転が計画されている豊洲(江東区)に足を延ばす。

 豊洲駅前が0・24、市場移転予定地(更地)が0・25。ここまでの調査で、文京区と豊洲が0・19を超え、思いのほか高いことがわかった。

 東京大学、お茶の水女子大を抱える文教地区で、高級住宅街でもある文京区が高いとなると、住民に与えるショックは大きい。区の職員が匿名で明かす。

「東京は坂が多いことで知られますが、不忍通り、目白通り、本郷通りに囲まれた文京区は大部分が『谷底』です。その地形が影響しているのでしょう」

 その推測は恐らく当たっている。放射性物質は空気より重く、低いところに集まる。急な坂にぶつかるとその手前で溜まる。ちょっとした地形で線量が変わることの見本が、都内では文京区なのだ。

 豊洲については、4月に来日したジョージア大学のチャム・ダラス教授が高線量を指摘して話題になった。ダラス氏はチェルノブイリ事故の米共同調査チームの代表を務めた人物だ。

「確かに豊洲は福島県の郡山市より高い。以前あった火力発電所や重工業にも原因があるのではないか。いずれにせよ子供は注意すべきだ」(ダラス教授)

 放射線量は複合的な環境要因で決まるので、ダラス氏の指摘にも一理あるだろう。しかし、本誌の今回の調査では、江東区は豊洲だけでなく全体に線量が高いことが判明した。

 さらに言えば、江東区から江戸川区、葛飾区、足立区までを含む東京23区東部にはっきりとした「汚染ベルト」が存在することがわかったのだ。以下にその数値を挙げていく。

・江東区 砂町水再生センター正門前 0・28
・江戸川区 葛西水再生センター北門前 0・30
・葛飾区 金町浄水場正門前 0・38

 浄水場、水再処理場付近を選んだのは、そこが住民生活に直結する場所だからだ。北上するにつれて数値が如実に上がっていく。記者の持つ線量計は放射性物質を検知するたびに「ピッピッ」と音がするのだが、その頻度が明らかに増えていく。

 その音を聞くたびに下半身がすくむ思いがし、背筋に緊張が走る。手に持つロシア製の線量計が忌まわしいものに思えてくる。

 共産党都議からも「線量が高い」と指摘された葛飾区の水元公園に足を踏み入れた。平日の昼下がりとはいえ、たくさんの親子連れとカップルがいる。線量計の表示は、0・53—。

 園内の歩道脇に側溝がある。線量計をかざすと、不穏な音を立てながら数値は上昇を続ける。

 0・59、0・69、0・75・・・。今回の調査では各場所で10回前後計測してその平均値を取っているが、この側溝の平均計測値は0・63だった。

 公園の中心部にある中央広場。青々とした芝生に線量計をかざす。0・61。4~5歳くらいの子供を連れた母親が、記者に興味を持って近づいてくる。

「ここ、数値高いですよ」

 線量計を見せると、

「え? ありえない・・・」

 と小さく叫び、逃げるように去っていった。

■線量計が鳴りやまない!

 Tシャツに半ズボン、サンダル姿の少年たちが、園内を流れる小川でザリガニ釣りを楽しんでいる。小川脇の湿った地面を計測すると、0・86。安全基準の4・5倍だ。

 やり切れないのは、公園があくまで美しく、人々が安らぎを求めて集まっていることだ。愛すべきこの公園は、残念ながら汚染されている。その事実を、葛飾区は発表しようとしない。

 足立区役所の入り口前で0・44、同区ベルモント公園でも0・32を計測。なぜ東京東部に汚染ベルトが形成されたのか、その理由を中部大学の武田邦彦教授が解説する。

「福島第一原発の水素爆発で大量に放出された放射性物質は、SPEEDIで証明されたように、当初南東の風に乗って北西に向かった。それが山にぶつかり、今度は北からの風に乗って関東方面に南下したものと思われます」


東京23区東部および千葉西部の放射線量
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/f/4/580/img_f475350b5e569ee723c24f24bb18ad3e355593.jpg

 確かに地図を見ると、福島から栃木、茨城を抜けて東京、千葉に至る、山に挟まれた「風の道」が存在している。

 お気づきだろう。東京東部がこれだけ線量が高いのだから、そこに隣接する千葉西部も、同じく汚染されている可能性が高いということだ。

 果たして調査を進めてみると、東京東部と同じどころか、より深刻な汚染の実態が浮かび上がった。

 葛飾区に隣接する松戸市の公園、21世紀の森と広場の中央口が、0・43。森のホール21玄関前のアスファルトが0・55。そしてこの公園でも、枯れ葉と汚泥が溜まっている側溝に線量計をかざすと、みるみる数値が上がっていく。0・83。水元公園の小川脇と同じ水準だ。

 続いて向かったのは松戸市の北、流山市。移動中も常に線量は0・3を超えている。流山市総合運動公園に入ると、駐車場入り口で0・58を計測した。

 しばらく歩くとトイレがあった。脇の草地を調べてみる。0・64。さらにトイレの近くにある手洗い所の下の地面に線量計をかざした時、異常は起きた。それまでピッピッと鳴っていた音が、ピーーーと鳴り続けるようになったのだ。

 線量計のモニターに映るデジタル表示が目まぐるしく変化する。

 1・41、1・74、1・86、1・98、2・02。1どころか、簡単に2を超えた。時刻はもう夕方を過ぎ、周りに人気はない。暮れ始めた公園に、危険を知らせる線量計の電子音だけが鳴り響く。画面には「DANGEROUS(危険)」の赤い文字が不気味に光っている。

 結局、最高値は2・12までいった。平均は1・88。空気中ではなく手洗い所下の地面とはいえ、とても人間がそこに居続けてよいレベルではないことを、線量計の異常な反応が教えている。

■北海道の原乳も危ない

 日はすっかり暮れ、あたりは闇に包まれた。車で流山の東隣、柏市に入る。線量計は平均して0・4程度を表示し、時には0・5を超えることもある。

 着いたのは柏の葉公園。北門から園内に入る。

 松戸、流山と高い線量を体験してきたが、明らかに柏市がいちばん高いと感じる。最高値ではなく、平均値が高いのだ。

 園内歩道が0・65。総合競技場脇の芝生が0・69。トイレ脇の地面が0・75。線量計は常に高い値を示し、せわしなくピッピッと鳴いている。

 そして、競技場脇の側溝にかざした時、またピーーーッと心臓に悪い電子音が鳴り響いた。

 0・94、1・02、1・21、1・25・・・。平均は1・15。さらにもう一ヵ所測定すると、平均1・08だった。

 最高値こそ流山のほうが上だが、全体としては柏市のほうが高値だ。市内のどこでも0・5前後を示し、常に基準値の数倍以上。さらに、前出の武田教授は「0・19でも高い」と主張し、柏・流山両市民に避難の必要性を説く。

「政府の無策により内部被曝の危険性が高まっているから、外部被曝は0・11マイクロシーベルト/時が限度だと私は考えています。0・6を超えたらかなり危険だと考えたほうがいい。1マイクロシーベルト/時なんて、職業的な被曝に匹敵する大変な数値。すぐに住民を避難させるなど、行政が対策を講じるべきです」

 その行政(千葉県)は、「東葛地域の線量が高い」との指摘を受け、遅ればせながら5月31日と6月1日の両日、調査を行った。その時も柏市で0・54、流山市で0・34と他より高い数値が計測されている。

 それなのに県は十把一絡げに「今回の測定結果は、県内全域で文部科学省の目安(3・8)を下回りました」と言うだけ。柏・流山両市民の健康を真剣に考えているとは、とても思えない。

 本誌の調査では他に、パンダ人気で賑わう上野動物園のゲート前も、0・28とかなり高い値を示した。また皇居と国会議事堂の前も0・20、0・19と高かったことを記しておく。

 首都圏以外にも、注意すべき地域はある。

 たとえば被災地より北、北海道・青森については放射能汚染が話題になることすらない。

 しかし6月7日、北海道原子力環境センターより、「採取した降下物からヨウ素131、セシウム134および137が検出され、海産物のわかめからヨウ素131が検出された」とひっそり発表されている。

 線量は微量とはいえ、見過ごしてはならない事実である。さらに、北海道大学の農場で採取されたホルスタインの原乳からも出た。

「4月18日にセシウム137が、5月9日にはセシウム134とヨウ素131が出ました。道内のお母さん方からの問い合わせも多いですし、北海道の牛乳を飲んでいる本州の方からも心配の声が届くので、これからも調査は続けていくつもりです」(北大大学院獣医学研究科放射線学教室・稲波修教授)

 意外なところでは、避暑地・軽井沢の名が挙がる。前出の近畿大・山崎教授は、福島第一原発から半径約250m離れた地点の土壌中セシウム137濃度を、同心円に沿って調べた。軽井沢は9790ベクレル/平方メートルで、茨城や埼玉より高かった。

「私が群馬や長野を調査地点に選んだのは、放射性物質がどれほどの高度を飛んでいるか、関東平野から山を越えているかどうかを調べたかったからです。軽井沢は山に囲まれているからそれほど検出されないだろうと思っていましたが、予想以上の数値が出た。放射性物質は相当高いところを飛ぶこともある、とわかりました」(山崎教授)

 群馬の高崎と長野の軽井沢の間には二度上峠(標高約1400m)や碓氷峠(標高約1000m)があるにもかかわらず、数値は前者が9660ベクレル/平方メートル、後者が同9790。原発から遠く離れ、山岳を間に挟んでいるからといって、自分の住んでいるところに放射性物質は飛んでこないと安心するのは早計だ。

 また、大阪や名古屋などの大都市も汚染と無縁ではない。山崎教授が続ける。

「近大の屋上の調査で、4月4日からヨウ素とセシウムがどんどん高くなるんですが、4月8日に雨が降ってウォッシュアウトが起きている。大気中のプルーム(放射性物質の塊)が雨で洗い流される現象です。ただし、雨で放射性物質がなくなるわけではなく、下に落ちて地面が汚染されることになります」

■魚を食べて内部被曝

 大阪も名古屋も、これまで自治体は0・04前後と線量を発表していた。ただしそれは、悪名高い「地上20m(以上)モニタリング」の測定値。6月13日に初めて公開した地上1mの測定値は、それぞれ0・078、0・066と跳ね上がった。ウォッシュアウト効果を考えると、大阪、名古屋の地表にも思わぬホットスポットが隠れている可能性を忘れてはならない。

 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、これからの日本人は、生きていく上で次のような「覚悟」が必要だと話す。

「福島第一原発から放出された放射性物質は、県境を越えて日本中に広がっています。いや、国境さえも軽々と乗り越えて、世界中に広がっています。もはや地球上に、この汚染から逃れられる場所はないのです。放射能は目に見えないし感じることもできません。だからこそ行政はしっかりと線量を計測し、知らせなければならない。そして我々はどこにいようが、その数値に注意を払わなくてはならないんです。3・11を境に、私たちの世界はそんな場所に変わってしまった。そして私たちは、そこで生きていくしかないのです」

 今回、本誌が測定したのは空気中の線量だけだ。実際には水に、土壌に、放射性物質はジワジワと入り込んでいる。そして、いずれ起きる恐怖の現象が、内部被曝だ。

 6月8日、文科省は福島第一原発から62m離れた福島市など11ヵ所の土壌から、微量のストロンチウムを検出したと発表した。そして東電も6月12日、原発敷地内の地下水にストロンチウムが漏れていると打ち明けた。

「半減期約29年のストロンチウムが体内に入ると非常に危険です。カルシウムに似た性質で、歯や骨に蓄積される。海中に放出されたストロンチウムが生物濃縮され、いま陸に飛んでいる量とは違う単位で人間の体内に入ることになれば、重大な健康被害を及ぼす可能性があるでしょう。ストロンチウムの出すβ線はガンのリスクを高め、また骨髄に集まるので白血病の危険性も増大します」(前出の崎山比早子氏)

 生物濃縮といえば、政府には「前科」がある。水産庁が当初HPで「生物濃縮は起こらない」とデタラメを書き、それを本誌が徹底批判すると「生物濃縮をし続けるわけではない」とこっそり修正したのだ。

 国民の健康に対する政府の意識は、その程度だ。いまこの瞬間も、原発からは放射性物質が漏れ、海洋汚染も続いている。そんな世界で我が身と子孫を守るために、私たちはみずから情報を集め、みずから判断を下さなければならない。
 

<転載終わり>

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 4月11日、12日 置き去りにされた犬や猫などの動物を救援するために、2日間に亘り福島県に行きました。結局機動隊に阻まれて原発20Km圏内に入れず、動物を救うことはできませんでした。その間、高島ヤス先生からお借りしたガイガーカウンターで福島のあちこちを計測しました。福島市内は、1.0~1.5μSvでしたが、浪江町は6.45μSvと極めて高かったです。

 それに対して、原発から21Kmしか離れていなし田村市は、不思議なことに0.2μSvでした。原発からたったの21Kmという至近距離でも0.2μSvと低いところもあれば、松戸や江戸川のように0.3~0.5μSvと田村市よりずっと高い場所もあります。松戸や江戸川には親戚や、親友が住んでいますので、やや心配です。

 九州や北海道でも、線量は田村市よりも高い地域もありますので、日本全国安全な場所はないようです。味噌や玄米、無農薬野菜、海草などを食べて、放射能に負けない身体を作っていきたいと思い、なるべく実行しています。今日の夕飯の野菜サラダは、全てプランターで作った無農薬野菜でした。自然の味がよく出ているので、ドレッシングはつけないで、食しています。

 ・現代ビジネス

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「このまま行くと、夏が来ない!?」 中矢伸一氏

2011-07-03 05:56:58 | 日月神示の実践

 

<日本弥栄の会より転載>

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このまま行くと、夏が来ない!?

まだ6月にもかかわらず、猛暑日が続いたり、台風が続けて来たりと、まるで8月か9月のような気候になっています。
日本は四季がはっきりとしていて、季節ごとに移り変わる「旬」を楽しんだりしたものですが、もはやそんな自然のサイクルは崩れてしまったようです。
6月の梅雨の時期に40度近い気温なんて、以前には考えられませんでした。
まるで、四季のサイクルがズレていて、今すでに夏を迎えてしまっているかのようです。

このまま行くと、8月には想像を絶する高温になるのではないか・・・と予測する向きもあります。そうかもしれません。しかし、ペンタゴンが2003年にまとめた地球の気候変動に関する予測レポートによると、温暖化がピークを打つのは昨年、2010年であり、2011年からは寒冷化に転ずるというのです。
その予測は、もしかすると正しいかもしれません。
昨年から今年にかけての冬、欧州や北米などの北半球に猛烈な寒波が襲いました。
6月に酷暑が来てしまうと、これからさらに暑くなるように思いがちですが、ペンタゴン・レポートが正しければ、反対に寒くなるということになります。
仮にそうだとすると、梅雨が明けても、夏がほとんど来ないまま秋になり、冬に突入するということも有り得るのではないかと思うのです。

「天の異変気つけと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。夏、雪降ることもあるのざぞ」 (『夜明けの巻』第3帖)

夏に雪が降る。そんな事態もこれから起こり得るのかもしれません。
そうなった場合、心配されるのは大凶作と食糧不足です。
日本のマスメディアではまったくと言っていいほど報じませんが、地球規模で頻発する異常気象や自然災害により、今、世界中の国々で食糧不足が深刻化しつつあります。
日本も、この影響を受けないわけにはいきません。
政局のことしか頭にない日本の政治家たちは、この地球規模で起きているクライシスには、どうも眼中になさそうです。
ならば、私たちで、自主的に、出来るところから対策を講じていかなければなりません。
少しでも、出来る範囲で自給自足の実践をと、「ひふみ農園」や「プランター」を推奨しているのも、私たちの小さな活動の一環なのです。

<追記>
埼玉県熊谷市で39.8度と6月の国内最高気温を観測するなど、“想定外”の猛暑に見舞われた6月24日、東電の電力供給力が一時「約9%」となったという報道がありました。
しかしこの「電力使用状況グラフ」の使用率数値が、日によっては15%も水増しされたものであることが明らかになったそうです。
東電は3月にも、十分な電力供給があるにもかかわらず「計画停電」を実行したばかりか、いまだに電力不足を装い、危機を煽っています。
つまりは、“原発がなければ電力供給不足に陥りますよ、それでもいいんですか”という脅迫めいたメッセージが、そこに込められているのです。
これが作為的なものであることは、下記の東京新聞の報道からも明らかです。
http://ch10670.seesaa.net/article/200667254.html
東電は結局、何も反省していません。
このままでは強制的に解体に追い込むしか道はないでしょう。
小会でも東電の株主の方がおられますが、28日に予定される株主総会では経営陣に対して徹底した追及をお願いしたいものです。

<転載終わり>

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 気象庁はまだ梅雨明け宣言は出していませんが、先週は33度以上が数回ありました。また、どう考えても真夏を思わせる青空も数日見えていました。今日も天気予報では曇りとなっていますが、実際は真夏の青空が見えていますし、夏の朝の香りがします。中矢代表が言われる通り、梅雨と夏の境もなくなりつつあるようです。もしかしたら気温がそれほど上がらない夏になるかも知れません。

 実は、農家仲間の間では、今年は春から気温が低くて作物の生育がよくないと言われていました。実際、トマトやナス、ピーマン、キュウリの苗を育てるには、かなり苦労しました。苗は温度管理が重要ですので、今年の春のように、全体的に気温が低いと、よく育たないのです。もっとも苗の専門の農家は、燃料を燃やしてハウスを温めていますので、問題なく育ちますが。

 今年の夏は気温が上がらないことも想定していますので、地球(テラ)サイエンス農法を再度点検して、野菜野菜本来の力を引き出すようにしています。先月から第2ひふみ赤城農園の土壌改良を地球サイエンスで行っています。だいたい土壌が出来上がったので、昨日は野菜のプロの弊社の役員と一緒に、マルチを張りました。あまりに雑草が多いので、ついにマルチを使うことにしました。保温、保水にもとても優れているので、今回初めてマルチを採用しました。第1農園は全くマルチを張っていませんので、どのような差が出るか検証してみたいと思います。どんな気候になったとしても、野菜本来の力を出させることができれば、難なく乗り越えていけると思います。反対に農薬や化学肥料は野菜本来の力を奪いますので、冷夏で収量が落ちることが予測されます。

 

・日本弥栄の会

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ひふみ農園の記事を多く書いていただいている「カニのブログ」さんです

2011-07-02 21:41:39 | 日月神示の実践

 最近、偶然にも見つけたブログに、ひふみ農園のことが書いてありました。「カニのブログ」というのですが、ズワイとかタラバとかの「蟹」について書いているわけではありません。写真付きでひふみ農園について、丁寧に説明していただいているので、とても嬉しくなりました。

 どなたが書かれているのかと思っていたところ、先日カニさんの正体が判りました(笑)。テラ農法から日月神示にたどり着いたという変わった経歴の方です。ひふみ農園の会員さんでも、カニさんが誰だかは、ほとんど誰も知らないのではないでしょうか?なかなかの方ですよ。今日のひふみ農園実習会にも、カニさんにお越しいただき、大活躍をしていただきました。横浜から来られた三人の大和撫子の区画の雑草取りや間引きなど、色々やっていただきました。(ブログを読まれている日本弥栄の会の皆さん、カニさんは一体誰でしょう(笑)。先日の鳩の森などの東京の神社巡りにも参加されましたよ。男性です。)

 また、研修生の方にも、ご活躍いただきました。東急の川崎から外車でさっそうと来られた女性の区画の雑草取りと、固定種の種から育てたナスとピーマンの定植をご指導いただきました。更に、長ネギの植え替えも教えていただきました。また、真夏日でしかも晴れの日に定植する方法を、川口から来られた女性に対して、ご指導いただきました。野口種苗さんから買った固定種の種から育てたナスとピーマンを定植していただきました。この方は、先月蒔いたナスとピーマン、キュウリも、元気に育っていました。しかもポットではなく、畝に種を直植えしたのですが、見事に発芽し育っています。結構びっくりです。今年はほとんどが固定種の種から育てていますので、種を採ることができます。これも楽しみの一つですね。

 今日の収穫は、大根、ニンジン、ジャガイモ、ナス、キュウリ、トマト、ラディッシュでした。4月末に蒔いた赤米や緑米が、雑草に覆われているのですが、今日は時間切れで、草取りはできませんでした。7月末の収穫祭の時に、50人で一斉にやればすぐに雑草も片付くかと考えています。

 尚、いよいよひふみ赤城農園の区画も、残りがあと5区画になってしまいました。その内容を書いたチラシを今月号の「たまゆらPremium」に挟んでいただいたところ、埼玉の女性の方が、区画が終了してしまうのではないかと、少し焦ったようで、日本弥栄の会さんへ見学の連絡をしないで、直接ひふみ農園に来られました。地図も無いのに、どうやってバス停から農園まで来られたのかは聞いていませんが、トイレに行くときに、その方と偶然に会ったので、農園までご案内しました。その方は埼玉のご自宅で菜園をやられているのですが、無農薬・無化学肥料ではどうしても上手く育たないということで、見学に来られたそうです。

 ひふみ農園ではキャベツやニンジン、大根、トマト、ナス、ピーマン、長ネギ、にんにく、しょうが、小松菜、ジャガイモ、キュウリ、サツマイモ、カボチャ、スイカ、ゴボウ、枝豆、オクラ、サトイモなどが無農薬・無化学肥料で元気に育っているので、「本当に化学肥料を撒いてないのですか?」と質問されました(笑)。「ほとんど肥料もあげていないんですよ。」と言うと、信じられないという顔をされました。自分で菜園をやっている人は、無農薬・無化学肥料で栽培する難しさを知っているので、びっくりされます。

 しかも虫はたくさんいるのに、虫に刺されないと言われました。確かにひふみ農園で、変な虫に刺されたことは一度もありません。かゆくなったことも無いので、不思議といえば不思議です。ひふみ農園では、会員さんには虫は殺さないようにしてもらっているので、虫も人間を刺さないのかも知れません。野菜もほとんど虫に食われていません。ブロッコリーとキャベツは少し食われていますが、それ以外はほとんど食われていません。また、雑草の種類も変わってきました。根深くて強く、大きな雑草から、はこべのような柔らかくて低い草に変化してきました。この草となら野菜は上手く共生できます。こういう雑草が生えてくれると野菜が甘く美味しくなってくれます。不思議ですが。農園は不思議の宝庫なので、いつまでもずっと居たくなります。そういえば、横浜の女性の方は、4時間くらい作業をされていましたが、ずっと裸足でした。お土から力をいただくために裸足で作業していると言われました。なるほど、それもいいなと思いました。男性でも裸足でやられる方がいましたね。神社巡りのリーダーでした(笑)。こうして皆で農園で作業できることは、この上なく幸せなことだと思います。これから経済がどうなろうと、生きていける自信が少し付いたように思いました。

 

・カニのブログ


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