ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

凄いぞ!桜島の灰はフランスまで飛んでった!

2013-08-20 | 雑念
憧れ。

インターネット依存症というのがあるそうな。今の青少年はSNSをはじめとするネット社会から離れられない人が多いらしい。

パーセンテージや理由は専門家が分析している。

未熟な脳で終わりなきネット社会に依存して存在価値を見出そうとする。

今の大人から見たら確かに異様な姿に見える。でもネット社会は作られるべくして作られ、ハマるべくしてハマったのだ。

サルが人間に進化する。
その時に運命付けられた。
究極の道具がネットだった。

テレビはもはや時代を去り、
ネット社会との融合の道を模索する。
ラジオも同じ。
新聞や雑誌もネット社会から発行しはじめている。

車社会もナビは当たり前になっているがアレもモロ。

つまり今の若者は依存というより「アダプテーション(適合)」している。ネット社会で生きる事がこれからの人生において重要な位置を占めると遺伝子がそうさせるのだ。

しかしまだまだ脳が未発達で多くの経験をして様々な分野で広い視野を必要とする時期に「ネット社会のみ」の偏ったトレーニングばかりをしてしまうと良くない。

実体験、本物の体験、リアルな世界でセンスを磨かなくてはいけない。リアルからしか学べない事もある。その事を知らない事が問題なのだ。

ネット世界で全てだと思い込む事が危険だ。

だから近くの大人が「面白いリアル」を多く体験させてあげる必要がある。当然大人が遊んでいる事も重要だ。

大人が楽しそうに「リアル」してれば興味を持ってくるのが子供たちだ。放ったらかしにしてるから、手軽で安全なネットにハマるのだ。

ここまで書けば、いつものように僕の言いたい事は分かっていただけると思う。

しかぁーすぃいいいいい!

冒頭の「憧れ」とは?

そう僕の尊敬する素敵な大人のひとり。彼は鹿児島の虫博士なんだけど、先日の桜島爆発的噴火後の市内の様子を車から撮影してYouTubeにアップしたら数社の通信社やテレビ局から映像提供の依頼が舞い込んだそうだ。フランスからも。

素敵!

こんなことがあると、ネット社会も捨てたもんじゃない。

「考える事ができる」「想像力のある」青少年はすでに分かっている筈だがネットは道具であって、その社会に入り込んで住民になるものではない。

道具だから楽しむ為に使うのだ!
で、想像もしなかった多くの人たちから反応を貰ってまた自分のリアルライフをかけがえのないものに磨き上げて行くのさ!

逆はカッコ悪い。

リアル世界を道具にネット社会で波紋を広げて楽しむ若者になってはいけん!

ネットはリアル世界を楽しんでますよーって発信する場所だ!