ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

さぁ、津波の話をしよう。

2014-04-03 | 雑念
南米チリの地震

地球は一つ
そんな惑星の常識を思い出させてくれる。南米チリでの大地震からの津波が日本に到達した。

本日の朝からテレビの端っこに津波注意報のお知らせが点滅している。

しかし
あの津波の注意報って注意喚起されないよね。

東日本大震災での津波、前と後で劇的に変わったのだが。

震災は、
今朝の注意報を見ても

危険

緊急

避難

なんて思いもしなかった。
下手すると台風の時の川の増水を興味本位で見に行く感覚さえあった。

つまりあの注意報って、

人が行動を起こすスイッチではない

のではないか?
と思った。
今はあの東日本大震災での津波のシーンが脳裏に焼き付いているから、
今ならいくら

津波が数十センチ

と言われても「警戒しよう!」と思うことができるけど。

震災は…、ねぇ?


しかしこれからも地震や津波はなくならない。

江戸時代の人達も経験したであろう自然災害。注意喚起もしようと試みたに違いない。しかし時代は変わり、経験は伝聞に変わり、伝説のように別世界になってしまうと、

また1からやり直し

である。
もっとシンプルに注意喚起をするしかない。それはもう家族や友人で話をするしかない。

事前に、非常時の連絡先を始め
無茶な行動を取らないようにすること
事前の準備や行動シミュなんかを世間話程度でもしておくことだろうね。

テレビの端っこの注意報は、
話題のきっかけに

大切なのはその後の話
ってことだね。

改めて自然災害の時代に生きている自分たちを意識して、

ちょっと真面目に考えてみる時間も必要なんだよな。

津波に乗りにサーフィンしに行かないように!