ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

痛いのには理由がある。

2014-11-21 | 雑念
じゃないかなぁーと思って…

薄々は感じていたし、
分かってもいた。

してなかったし、
めんどくさかったし。

で、今になって後悔するのよね。
ダメだね~、分かっているのにね~。

ということで尋常じゃないほどのアレが足を中心に全身に広がっている。

階段を降りるのは御免こうむりたい。

怪我じゃないよ。
いわゆる①アレ
アレ肉痛である。

アレに力が入らない症状、②アレ肉痛なのである。

不便である。
歩き方も変だし。

だから④アレレッチをしっかりしておかないから、そういうことになるのだ。

「今、⑤アレすればいいトレーニングになるんじゃない?」

と他人事のように言われる。
くそっ!こんなに痛いのになんで②アレトレをせなあかんねん!

アレトレや④アレレッチは自分の意思で行う。

人に⑥アレされて行うものではないのだ。

ということでもう⑦アレスマスの季節ですねぇ。






答え
①筋肉痛
②筋
③筋肉
④スト
⑤筋トレ
⑥命令
⑦クリ

開聞岳と文句

2014-11-20 | 雑念
開聞岳を登る、の巻

六甲山縦走チャレンジの後、
膝の痛みがトラウマとなって
山登りは封印していた僕は

日本エレキテル連合の様に拒否し続けてきた山登りに誘われた。

わざわざ鹿児島まで遊びに来てくれた友人の希望であり、拒否する気持ちがあまりにも不純なために気合いを入れる意味で

「途中下山もあり」という条件でチャレンジすることになった。

天候はバカ晴れ

無風の山登り日和


これは当日の朝の写真である。
山は遠くに見るものだ。

そんなことを感じながら近づくにつれ不安が押し寄せてくる。


駐車場は山の2合目に位置し、残りは8合分となる。

だからと言って楽になるというわけではない。


5合目あたりに来ると薩摩半島の形が浮き上がり、美しき風景が顔を出す。


7合目、8合目と見晴らしとは反比例して足の疲労度が上がる。

顔はまだまだ元気だが…


途中こんなハシゴも少し朽ちかけて、ス~リ~ル~~(布袋風)


で、無事登頂。

岩に登って記念撮影


意外に元気
でも脚は笑っている。

友人ととんでもなく喋りながら、
馬鹿話やエロ話、文句や愚痴、爆笑して激怒して喋り続けて

標高924m開聞岳を休憩含めて6時間前後で看破

適度な疲労感と喋りすぎの症状のみでクリアしたのだ。

そして山登りの素晴らしさよりも印象に残ったのは…

平日の日本百名山の登山において、
気をつけねばならぬのは…

団体さんとのカチ合わせである!

ということである。

僕たちは、僕の膝に気を使いながら登山初心者としてペースをゆっくりにあわせたのだが、道中後ろから怒涛のように抜き去っていく若人たちがいる。

男女がジャージとスニーカーで抜き去っていく。明らかに僕よりも登山しそうにない格好で。

僕「こんにちは」
若者「お疲れ様です」
僕「???」

なんで「お疲れ様です」なの?

また抜かしていく今度は女子

僕「こんにちは」
女子「お疲れ様です」
僕「修学旅行ですか?」
女子「いいえ、企業の研修で…」

あー、そうなのね。
お疲れ様ですはスタッフか何かに挨拶しているのね。
僕たちはスタッフじゃあありませんよ。

そしてその僕たちの登りを追い越す団体は50名ほど

やっとの思いでたどり着いた頂上は座る隙間もないほどの満員御礼

若者の巣窟

早く降りるだろうとタカをくくっていたら
なんのなんの
帰らねぇ、バナナ食って写真撮って、
集合写真撮って、バナに食って

頂上の立て札の周りにたむろして地図盤に腰掛けてダベる。

もう一般登山者にとっての地獄絵図である。

竜宮城に来てみれば、健康広場だったくらい浦島太郎もビックリのゲスの極みである。

しかしそこで怯まぬ大人な僕たちは、
まだまだガキのお子ちゃまに目くじら立ててもシャーないシャーないと怒りを抑え、
静かに下山をすべし!と帰ろうと思うのだが、

せっかくの登頂記念に立て看板で写真を撮りたい。

しかしそこには幼稚園児がジャングルジムに戯れているように研修生たちがいる。

もうガキなんだから!と思った瞬間、中に研修担当のおばちゃんみたいなスタッフもいて、それがストックを持ったジジイに声をかけているのだ。

ババァ「社長!…ですよね」
社長「…(聞き取れず)」

しかし!社長?
そうなのだその一般登山者のいる日本百名山の一つ開聞岳の狭い頂上を幼稚園児で占領させる企業のトップがそこには存在していたのだ!

ガキだけの話じゃなかったのだ!

そしてその社長は、ガキどもに

ご迷惑だからここを少し開けて休憩しなさい!とか

15分ほど休憩した人から下山して行きなさい!とか

写真を撮るためにここの立て看板とこちらの景色側には座ってはいけません!とかの指示は全くしない。

それどころか、企業の旗を取り出し闇雲に集合写真を率先して撮り続ける始末である。




カスである。
企業として、カスなのである。
企業研修で山登りして、何を学んでいるのであろうか?

社長がこれならカス企業である。

一般登山者がこうしているのに、その人たちへの配慮ができない社長にビジネスなどもってのほかである。

どうせカス企業だろ?と旗をチラッと見ると、なんと大手?というか有名な洋菓子販売メーカーで、僕は神戸店を訪れたことさえある有名企業なのであった。

驚きと悲しみ、そして日本の行く末を案じた。

もうこれ以上文句を書く気力がない。

当然、下山すると後ろから猛スピードで駆け下りるガキどもが煙を巻き上げて抜き去っていく。

僕たちはその都度立ち止まりペースをかき乱される。

僕「こんにちは」
ガキども「お疲れ様でーす」(走り抜けながら…)

こりゃ、怪我のリスクを説明などしているはずもない。
リスクマネジメントも出来ない研修旅行なんてクソである。

洋菓子販売企業なのにクソなのである。

そして僕たちも疲れてペースをゆっくり保ったまま計画通りに下山した。

そして
早く降りたガキどもはさすがにホテルに戻って風呂でも入って着替えてるんだろうなぁと、昼寝でもしているんだろうなぁ。元気だったなぁとか、挨拶の時の若者の笑顔が可愛かったなぁとか。想像していたら…

登山口の公園の芝生に円座でそのガキどもが「ふりかえり」をしとるのだ!

山登りの体験を感想を言い合っとるのだ!

カスや!カス中のカス研修や!

確かに体験を行った後にふりかえりすることで学びが深まるのは確か!

しかしそれは条件が、学びのシチュエーションになっていることであって

汗だくで、登りたくもない山を登った後すぐに円座で感想を言い合う時ではない。

下手をすると1番人の話を聞きたくない時間に感想を言い合っているのかもしれない。

この研修!カスである。
企業がカスなら、研修の仕方もカスである。

僕が研修担当ならば、

頂上ですぐに下山の指示を出す。
ふりかえりは風呂や夕食の後の時間に行い、

これしか尋ねない。

「君たちは頂上で何が起こっていたか覚えていますか?」


僕は無事に怪我なく開聞岳を制覇した。



と、登山することになりまひた。

2014-11-19 | 雑念
さあて

何の因果か開聞岳に登る。
そして登山のための早起き。

僕の膝は緊張してすでに笑いをこらえている。
本当の「笑ってこらえて」とはこういう事さ。
とポルコ的につぶやく。

イヤイヤ言いながら決めた時間に起き、
登山発起人を待つ。

登山が得意じゃなくても時間通りの起床は得意である。

本日は晴天也。

友人が遥々、播磨の地より訪れてくれた。
旅の疲れ(ピーチ)も癒えぬまま、
「播磨富士ならぬ薩摩富士に登りたひ」といふ。

旅人の望みを断固拒否する訳にもいかず、
思ひ出作りといふ事で昨日は登山口の下見をした。

標高924mの美しい円錐型の開聞岳はその美しさから古くより信仰の対象であったのは当然だろう。薩摩半島の突端に堂々と鎮座するのだ。

奇しくもその皮肉さから特攻飛行機の旅立ちのランドマーカーとしての役割も果たしたそうである。

彼らはその故郷の最後の光景を忘れることはないだろう。

それほど美しく目に焼きつくほどの形状は遠くから見て崇め、祈りの対象としてが正しいあり方である。

の、登るの?
ってなわけだが。
さあ、行きますか。

展望デッキで暇つぶし

2014-11-18 | 雑念


目の前にANAが来た。

いや、その前から荷物の2台と出光の燃料車とオレンジ蛍光パネル2枚をフリフリする人、そして通路?がスタンバッている。

到着するためにANAが曲がってくる。
オレンジ蛍光パネルの人がフリフリする。
止まる。

ピッタリ所定の場所に止まる。

すると通路が装着され、荷物車2台が飛行機の前後に近づいていく。いや、その前にベルトコンベア車が2台。

機体の前は運んできた荷物を降ろす。
後ろはこちらから運ぶ分を搬入する。

一定の間隔でゆっくりベルトコンベアで運ばれる荷物。しかし最終的に中で荷物を機内に入れていくのは作業員である。

この仕事はいくらオートマチックになっても無くならないだろう。ダイハード2でも重要な役どころだし。

そうこうしていると燃料注入口を開ける。
出光のタンクローリーから注入。

そして次の出発のために通路の下には女性スタッフ5、6名が掃除のためにスタンバイ。

そしてタキシングのための車とそれをつなぐ鉄パイプのような機材がすでにスタンばっている。

もう荷物は積み終わりかけている。

掃除のスタッフはもういない。中に入ったのだ。

僕は展望台にいる。

すると隣にババア数名がありえない近い距離でスタンバイ。隣で手を振り始める。

どうやら目の前の飛行機とは関係なく、滑走路から飛び立つ便に知り合いが乗っているらしい。

隣でまだ手を振っている。
ウルセェ!
日差しがきつい展望台。
隣で手を振ると僕の目線に影がチラチラする。

死ぬほど鬱陶しい。

消えた。
やっとどっか行った。

また静寂と飛行機のアイドリングの音。

燃料注入は終わっていた。
荷物搬入口も閉じられて、後は次の出発のお客さんを待っているのか?掃除中か?

外から見るに静かな様子。

タキシングのための車(調べたらトーイング車両というらしい)とオレンジ色のパイプがスタンバイ。

トーイング…

なんかかわいい名前だね。

そんなANAに注目している間にも
ソラシドエアーは飛び立ちJALは到着し、
日本エアーコミューターも飛び立っていった。

みんなどこへ行くのだろう。

コミューターは奄美かな?

何人乗っているのかな?
でも気づいたのは、人が満員じゃなくても荷物運搬でも料金が貰えるからガラガラでも一概に赤字路線とは言えないこと。

鹿児島の空港がなくなるのも悲しいから、
いっぱい離着陸していたので安心した。

今日は天気いいしな。
火山灰でガスっているけど青空さ!

おいおいヘルメットかぶったお兄さん。
そんなにジェットに近づいたら吸い込まれるよ!気をつけて!

ってベテランだからそんなことないか!
それに真っ赤なヘッドホンしているから聴こえないだろうし。何を聴いているのかな?サザンかな?山下達郎かな?

と、気づくとトーイング車と飛行機の前輪がくっついていた。い、いつの間に?

ジェットスターきたぁぁぁぁ!

グレーに蛍光カラーで星!
オッシャレでビビットやのー!

待ち人はまだかのー?
ピーチかな?
あと10分くらいかな?

かつて友人に…

ぴ、ピーチきたぁぁぁぁ!

もっとビビットや!
パステルパープルや!

定刻ですなぁ!
日本すごい!
飛行機さえも時間通り!
スゲエよ!

さて到着ロビーに行くべか。

ご当地ナンバープレートの話

2014-11-18 | 雑念
ご当地ナンバープレート

ナンバープレートへのこだわりはある。
僕は鹿児島に移り住んでも神戸ナンバーを変更していない。したくないのが正直なところだ。

鹿児島で走る神戸ナンバーを見ることは未だかつてほぼないのが現状で、プレミア感バリバリである。

車を乗り換えたくないのもそういう理由もある。走行距離はゆうに23万を超え、そのプレミア感は車のサイドに「この車は23万km走っています」塗装をして走りたいくらいだ。

そしてここに来てご当地ナンバープレートなるものが続々と発表され、鹿児島においても「奄美ナンバー」が話題になっている。

鹿児島ナンバーはあまり好まないが、奄美ナンバーには少し興味がある。しかし奄美に引っ越さないとその権利もない。

そのためだけに奄美に引っ越すのも億劫だ。
もしご当地ナンバープレートが知名度を上げるためなのだとしたら、奄美以外の人がそのナンバープレートをつけたほうがいいのではないか?と思ってしまうのだが。。。

どうやら住民が住民として付けるらしい。

まぁ、そんなもんだろうなぁ。
と言うわけで鹿児島ナンバーは付けたくない。
そんなひねくれた気持ちを変えてくれる出来事は起こるのだろうか?