塩漬けを戻していたワラビが3日目になりました。
ふっくらと戻りました
この太さ分かるかな?
あるブロ友さんから「チンアナゴみたい」と言われたことがあるんだけど、そんなたとえが似合うような太くて上質ワラビです。
ただ、多分太すぎるせいだと思うんだけど、アク抜きに時間がかかります。採ってきたばかりの時でも、今回のように塩漬けした後でも、かなり時間をかける必要があるみたいです。それで、水を取り換えながら3日目になりました。それでは始めます。
≪山菜キノコ蕎麦≫
下ごしらえは、ここまでで、ほぼ終わっています。
調理の部
・ワラビは200g程を長さ5㎝ぐらいに切りました
こんな感じ(3日目なのでかなり柔らかい)
・鶏もも肉200gを薄切りにしました
・ナメコは300g(大小様々です)
※山菜キノコの味を楽しみたいので、ネギのような香味野菜は使いません。
・汁は、湯1.2ℓに、出汁醤油(2倍)350ml、みりん50mlと顆粒出汁小さじ1
・まず、鶏もも肉を茹でてアクをすくっておきます
・ナメコは早くに加えましたが、ワラビは溶けそうだったので、最後のひと煮立ちまで待機
・大鍋で麺を茹で始めたら、頃合いを見て麺つゆにワラビを入れて沸かします
・蕎麦の場合、茹で上がったら冷水で締めて、さらに熱湯をくぐして盛り付けます
・麺の上から具材と麺つゆをかけて
はい、出来上がり!
アツアツを戴きましょう!
ああ~、やっぱり旨い!
キノコ山とワラビ山の風景が蘇ってくるぜ。
『行く年来る年』じゃないけど、去りゆく秋の余韻と、来たる春への夢を味わうのが冬という季節なんだね。そんな感慨を胸に、蕎麦を食べきりました。
そして、もちろん、
また余った
次も楽しませてもらいますよ。
今度は、どんなお蕎麦にしようかな。
コメントありがとうございます。
おっしゃるように、ワラビもナメコも、普通には手に入らない品質だと思います。ただ、これを美味しく戴くには、かなりの手間がかかるんですね。
山で体力づくりをして、台所で忍耐力を鍛えている感じでしょうか。ついでに、頭も少し使ってるか。
やっぱり、老化防止に良いですね、山菜料理は。
>キノコ山とワラビ山の風景が蘇ってくるぜ
もう最高な気分が伝わってきます。
そして、来春にも想いを馳せられますよね♪
お店では絶対食べられないお味。
私はスーパー購入のものでしかできませんが、
マタギさんは!正真正銘お山の味ですもの。
お元気になられるわけですね。