半端ないタラの料理も、今宵が最高潮だろうか。足の速い生魚だが、冷凍技術が、その足を緩めてくれる。
おかげで、今日、巨大タラの半身とアラの半分を料理できれば、ゴールが見えてくる。
目論見としては、半身の半分(ひとさく)をタラフライにして、頭をドンガラ汁に仕上げること。これができれば、ピークを越えられるはずだ。
まずは、タラフライから行ってみましょう。
下ごしらえ・調理の部
・タラの身を外します
・身は柵取り。中骨は切り分けておきます
※今回も腹側の身だけで十分なようです(残りを冷凍。助かる!)
・小骨を外したら、食べやすい大きさに切り分けます(これで四半身!)
・塩コショウして休ませている間に衣を準備しました
※卵2個に薄力粉カップ1、水で微調整
※パン粉は調理中にどんどん追加していきます
ここまで来たら揚げるだけ
次は、頂上決戦です。ここを乗り越えれば、終わりが見えるはず。相手は、
このお方です
突然ですが、
「・・・力と技の風車が回る!父よ、母よ、妹よ♩♫・・・」
この歌知ってる人、どのくらいいるかなあ。
何はともあれ、ここからは、力だけでも技だけでも戦えないんですね。それでは、勝負です。
「変身V3!!」
梨割り成功
・さらに細かく刻んで鍋へ
頭だけでボールいっぱいになってしまった
脂ワタ(肝臓)を煮て
・大根、アラと煮て、アクを掬ったら豆腐や調味料を入れていきます
前回紹介したレシピとほとんど同じなので割愛します
・フライの方は、食事時間に合わせて揚げます(170℃)
※8切れ出来たんだけど、一人一切れで十分でした
さあ、タラ尽くしディナーの出来上がりです
昨日冷凍しておいた身をカルパッチョにしてみたんだけど、ほとんど手が出せませんでした。だって、手前の料理だけでタラフクですから。
ああ~、美味しかった。
これで、多分ピークを越えることができたと思います。続きはまだあるんだけど、少し心に余裕ができた感じ。
それでは、明日も楽しませてもらいましょう。
叔父さん、叔母さん、楽しい試練をありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます