山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

タラ尽くしの夕べ

2023年02月12日 | 日記とレシピ

 半端ないタラの料理も、今宵が最高潮だろうか。足の速い生魚だが、冷凍技術が、その足を緩めてくれる。

 おかげで、今日、巨大タラの半身とアラの半分を料理できれば、ゴールが見えてくる。

 目論見としては、半身の半分(ひとさく)をタラフライにして、頭をドンガラ汁に仕上げること。これができれば、ピークを越えられるはずだ。

 まずは、タラフライから行ってみましょう。

 下ごしらえ・調理の部

 ・タラの身を外します

 ・身は柵取り。中骨は切り分けておきます

 ※今回も腹側の身だけで十分なようです(残りを冷凍。助かる!)

 ・小骨を外したら、食べやすい大きさに切り分けます(これで四半身!)

 ・塩コショウして休ませている間に衣を準備しました

 ※卵2個に薄力粉カップ1、水で微調整

 ※パン粉は調理中にどんどん追加していきます

       ここまで来たら揚げるだけ

 次は、頂上決戦です。ここを乗り越えれば、終わりが見えるはず。相手は、

       このお方です

 突然ですが、

「・・・力と技の風車が回る!父よ、母よ、妹よ♩♫・・・」

 この歌知ってる人、どのくらいいるかなあ。

 何はともあれ、ここからは、力だけでも技だけでも戦えないんですね。それでは、勝負です。

「変身V3!!」

       梨割り成功

 ・さらに細かく刻んで鍋へ

       頭だけでボールいっぱいになってしまった

       脂ワタ(肝臓)を煮て

 ・大根、アラと煮て、アクを掬ったら豆腐や調味料を入れていきます

 前回紹介したレシピとほとんど同じなので割愛します

 ・フライの方は、食事時間に合わせて揚げます(170℃)

 ※8切れ出来たんだけど、一人一切れで十分でした

       さあ、タラ尽くしディナーの出来上がりです

 昨日冷凍しておいた身をカルパッチョにしてみたんだけど、ほとんど手が出せませんでした。だって、手前の料理だけでタラフクですから。

 ああ~、美味しかった。

 これで、多分ピークを越えることができたと思います。続きはまだあるんだけど、少し心に余裕ができた感じ。

 それでは、明日も楽しませてもらいましょう。

 叔父さん、叔母さん、楽しい試練をありがとうございます。



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