山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

釣れなかったけど、連れてきてよかったフキノトウ

2023年04月12日 | 山菜料理

 本日いただいてきた山の幸その1。

       なかなか立派なフキノトウです

 さすがはT川、1個1個が丸々としています。

       湯がいたところ

 これを細かく切ってフキノトウ味噌にするんだけど、滑りの良い鍋でないと苦労しそうですね。

 なぜなら、分量が多くなる分、煮詰めるまでの時間も長くなる。ということは、焦げ付く心配が大。

       今回は、少し大きめの鍋で調理しました

 案の定、ちょっと気を抜くと鍋底の味噌が、焦げ付きそうな雰囲気なので、ゴムベラで返しながら弱火で煮詰めていきました。

       40分経過

 もう一息です。表面に水が浮いているようですが、底の方は焦げ付く寸前です。こまめに返し続けて、色が変わってきたら消火。冷めるのを待ちます。

       ジップロックで真空パック

 冷凍保存にしました。1kg近くあります。多分、これだけあれば、前回保存した分と合わせて、今年1年、もつんじゃないかな。

 これで、ひと安心です。

 さあ、次、その2です。行ってみましょう! 茎の料理に取り掛かります。

       葉と茎に分けました

 茎の方は、大人気の炒め煮にします。作り方は、酒醤油みりんを使ったノーマルバージョン。

       1週間ぐらい楽しめそうです

 さて、残った葉っぱの方だけど、今回は、ふりかけにしてみようと考えています。

 下ごしらえ・調理の部

 ・サッと湯がいたら絞って

 ・包丁で細かく刻みます

 ・少量のごま油で軽く炒めたら

 ・用意しておいた調味料で味付けし、炒め煮に

 ※今回は、140gの葉に対して、酒とみりん21g、南蛮醤油と薄口しょうゆ各10g

 ※南蛮醤油はお好みで(辛みつけです)

 ・水分があらかた飛んだら、いったん取り出します

 ・白ごま適量を炒って、フキノトウの葉を戻します

 ・完全にカラカラになる前に、炒るのを止めました

 ※なんとなく止めちゃいました。もしかしたら、もっと加熱してもよいかもしれません

       出来上がりました

 ご飯に乗せて食べてみたけど、炒りゴマの香ばしさとフキノトウの風味とが食欲をそそります。

 うん、これは美味しい!

 釣れなかった魚の代わりに連れてきた山菜たちだけど、満足のいく料理に仕上げることができて安心しました。

 T川の山の神様、この度はありがとうございました。美味しく食べさせていただきますね。

 また、よろしくお願いいたします。



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