いやあ!面白かった!!
本日の収穫物。
オオナルコユリ(美味しいから、たった1本でも持ち帰ります)
白根ウド(晩酌のお供です)
でも、一番の喜びは、これだよね。
ネマガリタケ
まさに『旬』です。赤と言うかピンク色の根回り。この色を見ただけで心が躍ります。
以前紹介した孟宗竹と共通しているんだけど、頭を出しているのは、ほんの一部で、折り取ろうとすると根が深い。そういうやつが、こんな色合いをしています。
要するに、土壌が豊かな場所に生えてきて、まだ日差しを浴びていない箱入り娘みたいなタケノコなんですよ。これが道のりのハードな奥地に行かないのに大量に採れるから、S川通いは止められません。
さて、前回のワラビ同様にサッサと下ごしらえを進めないと硬くなってしまう。大鍋に湯を沸かして、アク抜き用にお米を少々入れて下茹でを始めました。
≪ネマガリタケの下ごしらえ≫
・約20分、途中に1回上下を返して茹でます
・茹で上がったタケノコをザルに広げて熱冷まし
・この間に、次のタケノコを茹でます
・熱が冷めたら(10分ぐらいで冷める)、1食分ずつ新聞紙に包んでいきます
最後のグループが茹で上がりました
この内の一部を、夕食のタケノコご飯用に剥いて切り分けました。
約300g強
ここまで来たらランチタイムになったので、一旦中止。焼きうどんを作ってみたけど、なかなか旨かった。
そんでですね。ランチを食べたら、急激に眠たくなってしまったんですよ。
そのため、台所を離れて、布団を敷いて、ゴロンと横になった。
・・・目が覚めたら夜になってました(^^;
慌てて台所に行くと、並べてあった茹でタケノコの残りはすっかり消えてなくなっていました。全部、食べ尽くしてしまったそうだ。さもありなん。
その代わりに?台所中にいい香り。
タケノコご飯の続きを作ってくれていたのね。ありがとう、妻よ。
やっぱり、こうやってレシピを残しておいてよかったと、改めて思う。おかげさまで、家族の誰でも美味しい料理を作れるようになるので、いざという時に助かるし、お互い腕が上がっていく。
ということで、今宵は、≪手濡らさずのタケノコご飯≫になりました。
今宵の食卓(『半本漬け』の残りやマイタケ汁もある)
いやあ、ありがたや、ありがたや。
本日も山の神様に、そして、ヤマノカミに感謝しながら自然の恵みを戴くことができました。
これから暫くは、タケノコ食べ放題ですね。いよいよタケノコも最盛期に入ったと言ってよいでしょう。
ご馳走様でした!
手に入りがたい貴重なネマガリダケ!!
数年に一度しか頂きません。
すごい贅沢な食卓だと思います(*^^*)
クマに気を付け、遭難に気を付けてくださいね。
コメントありがとうございます。
確かに、地域によっては滅多に手に入らない貴重な山の幸ですよね。しかも、そのおいしさは、山の生き物たちも知っている。
ケンカにならないように仲良く楽しむことを目指したいと思います。