本日は、朝から勤務。いつもの朝よりも空気が冷たいので、防寒用の厚手のジャンパーを着て職場に向かった。
途中、土曜日なのに、たくさんの小学生が登校する様子が目に入った。
ああ、卒業式なんですね。
そういうシーズンなんだね。多分、ここまでの3年間は、コロナで別れの会を催すことも、言葉を交わすことも禁じられてきたんだと思う。学校も、ようやく正常な姿を取り戻しつつあるんじゃないかな。寒い日になってしまったけど、しっかり卒業生を見送っておくれ。
さて、職場に着いてしばらくすると、
雪が舞い始めましたよ(見えるかな?)
なごり雪というやつですね。 そして、
あららららら
さらに、
あちゃあ~
さっきまで、ここでツグミが新芽か何かをついばんでいたんですよ。それが、あっという間に冬景色に逆戻りしてしまいました。
勤務を終えて帰るころには、降雪もピークを過ぎた感じだったけど、車には雪が5センチぐらい積もっていました。
これは、別れのなごり雪というものでしょう。お別れの日に、空も泣いているのか、花吹雪の代わりに雪を散らしてくれたのか・・・。どういう訳か卒業式の日に雪が降ることって、山形では結構多いような気がする。
さて、帰宅してみると、我が家の周りも白くなっています。
椿の羽衣
ようやく咲き出した馬酔木にも雪のベール
花たちもさることながら、一昨日、冬眠から目覚めたクジャクチョウやヒョウモンに出会ったばかりなんです。ちょっと可哀そうだけど、自然界は、そんなに甘くはないということですね。
ピーン!
ここで、欲タガリモード発現。
家に戻って、パソコンの電源を入れる。
アメダスを見ると
なーんだ、意外と増えていないじゃないですか、積雪深。しかも、降雪は局地的。
ついでに、
峠の降雪状態
おお、これなら少なくとも峠越えはできるぜ。
これなら、春の山遊びへの影響はそんなに大きくなさそうですね。
そうです、なごり雪というのは淡雪。すぐに消えるんですね。そして、
春が、また一歩近づいてくることでしょう。
とってつけたように、
卒業生の皆さん、おめでとうございます。輝く未来に向かって羽ばたいてください。マタギも、海山に向かって羽ばたきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます