3月も半ばまで来てしまうと、しかも、好天が続いたりすると、じっとしていられなくなってくる。
特に、今年は、春の訪れが早いのだ。確かに、家や職場の周りでは、フキノトウが赤紫色の衣を脱いで顔を出し始めている。
出かけるかどうかと悩ましい所なのだが、ここは、統計資料を使って判断します。
使うのは、自分の行動と収穫の記録に気象庁のデータ。詳しく説明すると大変なのでざっくり説明します。
この春は、令和4年や令和3年よりも雪が少ないし、気温も高めに推移しつつある。ただし、令和2年ほどではない。
結論としましては、令和2年度ほど早い山行では収穫の見込みが薄い。もう少しだけ間を空けて、山菜採りに出かけよう、ということになりました。
だとすると、次の休みは、やっぱり保存山菜の整理を進めるべきでしょうな。赤コゴミを戻したばかりではあるのですが冷凍、塩漬け、瓶詰めの山菜も多々ある。もう少しペースアップを図るべきだと思うんです。で、今回は塩漬けのウドを戻します。
理由は簡単で、昨夏以降、ほとんど手つかずのまま残してしまっていたからです。そして、今年も山でウドに出逢ったら、絶対に食べ切れないほど収穫してくるに違いないんです。だとすると、ウド用の桶もそろそろ空け始めなければならぬだろうと考えたんです。
まあ、ウドの収穫は、結構遅めだから、そんなに慌てる必要はないので、本日の目標は、ウド料理を通して、自分のウデを試すというあたりかな。少しだけ戻して確かめていくことにしましょう。
早速、いってみたいと思います。
とりあえず、常備菜にできるぐらいを
・軽く洗って塩を流し落としたら
・沸騰した銅鍋に入れて、再沸騰から2分ぐらいで消火。半日冷まします
相変わらず恐るべき銅鍋効果。採った時の姿がよみがえる
賞味期限が明日までという安売りの身欠きにしんを
・平造り(?)にして
・寸切りにしたウドと、大きめに切ったジャガイモと
・酒醤油みりん各50mlに、顆粒出汁と水1カップを加えて
ドンコロ煮に仕上げるんだけど
・ジャガイモが煮崩れしやすいタイプだし、ウドも心配だったので、最強火力で煮ました
※アク掬いをしたら、落し蓋をして、時々ゆすりながら
※目標時間20分(このぐらいならジャガイモもウドも崩れないと思った)
崩れずに煮詰まりつつあります(砂糖大さじ2追加)
1丁あがり!(分かる?この瑞々しさ)
次です。
・残りのウドを寸切りとそぎ切りにして
・ベーコンを短冊に切って
・タマネギ1/2個と一緒にオリーブオイルで炒めます
・しっかり火を通したかったので、水50mlと酒少々を加えて蒸し煮
・3分後、蓋を開けたら水分を飛ばして、クレソルを回しかけて出来上がり
こちらはイタリアンです
全く違うけど、どっちも美味しい
やっぱりウドは(も?)美味しい!
この調子で、塩漬けの桶にスペースを作って、山でいっぱい収穫してきて、食べ切れない分を、また保存して・・・。
ふっふっふ
始まりますねえ、『美味しい』の連鎖。
台所と身体の準備を整えて、今年も楽しませてもらいますよお!
山の神様、よろしくお願いいたします!
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