あっしは たびがらす いのこづち もんじろう
おっかさん
ながいこと
おせわになりました
いつまでも
すねっかじりじゃあ
いられやせん
おやもとをはなれて
ひとりだちしようと
けついしやした
いつでも
ひっつけるように
たねをひろげます
さあ
いぬがくるか
ねこがくるか
たぬきかな
こどもかな
あっしは
あいてをえらびません
であったあいてと
かぜのむくまま
きのむくまま
いっしょに
たびにでかけます
だれとであうのか
どこにつくのか
わくわくでやんす
道端のイノコヅチが種を広げ始めました
先端の方から広がっていくみたいです
誰にひっつこうかな
「ひっつき虫」の姿が目につくようになってきました。普通にアスファルトの道路を歩いている分には、関わりも発生しません。
でも、一度、藪や草むらに立ち入った途端に深い関係で結ばれてしまいます。
「あっしにゃあ関わりねえこと・・・」なんて言ってる余裕はありません。一度ひっつかれると、暫く離れることが出来ません。その面倒なことには閉口してしまいます。
ひっつく仕組みは,、種類によってろいろあるらしいんですけど、これらをヒントにしてファスナーが発明されたとか。もしかして、マジックテープなんかもそうかもしれませんね。
これも、生き物の成長戦略。生き物の知恵には、いつも感心させられます。
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