山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

めでタイ料理じゃ!

2024年09月13日 | 日記とレシピ

 鮮魚料理は時間との闘い。

 それは分かっているんだよ。 だけど、

 『海鮮BOX』を買ってきた翌日は、朝から晩まで忙しかった。

 日中は地区の公園清掃や敬老のお祝い品届けなど、マタギが音頭をとらなければならない行事が続いた上に夜勤。

 魚に手を出せたのは、カナガシラの塩焼きだけ。

       このお魚ね(ちょっとだけ下ごしらえが厄介)

 そんな状態なものだから、気が気ではなかったんだけど、妻が頑張ってくれた。

 カレイの下処理を済ませて保存。

 ノロゲンゲはみそ汁へ。

 ノドグロやカサゴを煮付けにしてくれた。

       美味しかった煮付け

 と言うことは、3日目に残ったのは、

       マダイが1匹と

       初日のアラです

 そんでですね、当初は『兜煮』なんて思っていたんですけど、妻がこれだけ煮付けを頑張ってくれたなら、もう必要ないでしょう。

 こちらは、初日のウマヅラハギに続いての『うしお汁』にさせていただきましょう。

 ただし、使うのは、

       頭とカマが中心

 熱湯をかけてくさみ抜きとウロコ取りを済ませたら、

       生姜と塩を足して準備

 残りは全て、鯛めしにしたいと思います。

 これも、刺身や塩焼きと並んで王道の料理ですがな。

 ただ、まともに作ったことがないことに気付いたんです。

 ・・・鯛茶漬けみたいなことはしたことあるんだけど。

 で、今回は、まじめにチャレンジしてみます。

 ・うしお汁に使わなかったアラを焼きます

 ・これを出汁の入ったお湯につけて暫く煮たら

 ・じっくり冷ましてから、アラを取り除きます

 ・汚れを濾して研いだ米に。米3合に醤油大さじ3(多かったかも)と酒2、更に水で量を調整します

 ・三枚におろして骨を抜いてある身も焼いておいて炊飯器に並べてスイッチON

 ※アラに残っている身も外して一緒に炊きます

 炊けるにしたがい、いい香りが広がってくるのが、炊き込みご飯の楽しみです。

        炊けましたよお!

 ・タイの身を取り出してほぐしたら炊飯器に戻して

 ・混ぜたら出来上がり

       本日の夕食

 何かがあったわけではないけれど、めでたい!

       鯛めし、旨いっス

 『焼く』という下ごしらえが、臭み消しと同時に香ばしい薫りをもたらしてくれました。

 みんな、大満足です。

 『海鮮BOX』美味しかったあ!

 また、こんな売り出しがあったら楽しませてもらいたいですね。

 そして、今回は、いつにも増して妻から助けられました。

 ありがとうね。

 これからもよろしく!



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