ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

ドラマティック駅伝2009

2009-01-19 | 2009年
昨日は第14回ひろしま男子駅伝でした。

私が1年でいちばん、広島に嫁いで良かった!
と心底感じる日であります。

しかし、昨日の我が家は早朝より急用ででかけており、
今年は沿道での応援はできませんでした。
でも帰宅途中のサービスエリアのテレビで7区は観戦できました。

選手が走る姿を直接見ることができなかったのは残念なのですが
帰りに後片付けで忙しそうな平和公園ゴール前を車で通った時に
「閉会式の時間だし、雰囲気だけでも味わおうよ」と立ち寄ることにしました。

閉会式会場のフェニックスホールのロビーは
熱気というか体育会系のにおいがしていました。

ちょうど閉会式が終わって、選手達がバスに乗るために出てきたところで
目の前を箱根や実業団駅伝で見た選手が次々と通り過ぎます。

私達のように出待ちのファンも少々います。

私の目的は兵庫代表の北村聡選手。
毎年、力強く走る姿を見て元気をもらっています。

ところがなかなか兵庫チームは出てこなくて、
取材などで遅いのかもーなどと言いながら待っていました。
そこに、両手に荷物を持って忙しそうに通り過ぎる
兵庫県チームのジャージ姿の男性がいました。
私はあっ!北村選手だ!とわかったのですが、
誰も声をかけないので違うのかな?と一瞬思いました。
だって他の選手とは全然違う感じで出てきたので。

何にも考えずに追いかけたのですが、歩くのも早くて
車に乗り込んだところでやっと追いつき、動き出した車に向かって
「北村さーん!」
と声をかけました。
すると、わざわざ車の窓を開けてくれました。
そこで「ずっと応援してます。頑張ってください!」
とだけ言ったところ、
「ありがとうございます。」
と笑って一礼してくれました。

すごく急いでいるようだったのに、そういうことだけで呼び止めたにもかかわらず、
爽やかな対応と笑顔がとてもかっこいい方でした。
その姿を見て主人までも北村選手のファンになりました。

これからも家族で応援します!

今回、閉会式の会場まで行きましたが、集まっている選手を見て
改めてすごい大会だな~と実感しました。

中国新聞の特報と記録ももらったし…。

優勝チーム長野のアンカー、上野裕一郎選手には
一緒に写真を撮る女性陣の行列ができていました。
上野選手は取材を受けながらロビーに出てきたのですが
その時、ファンの人が「おめでとうございます!」と声をかけたのです。
すると、記者と話すのをやめて「ありがとうございます!」と
その人に言葉を返していました。
そういう姿勢ってすごいなあ。陸上選手ってそういう人が多いのかなあ。

おまけに原爆ドームの写真。
その後ろは市民球場。
前は平和公園と宮島を結ぶフェリーバス。

これは金曜日に所用ついでに立ち寄って撮った写真です。
ちなみにこの時は熊本県チームが練習していました。

今年のひろしま駅伝でもたくさんの元気をいただきました。
まさに「DRAMATIC EKIDEN」でありました。
(このキャッチフレーズにこんなに納得できるなんて…)

毎年、この大会が終わると、私の1年も終わったような気がします…。
まだあと11ヶ月、今年も長いぞ。

明日は大寒。まだまだ寒い日が続きます。
もりたカイロプラクティック



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