島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

雲仙岳の自然情報16-4-8

2016-04-09 14:26:33 | 植物
昨日、雲仙岳の自然情報収集に普賢岳へ登ってきました。
池の原の園地では、ホトケノザ・スミレ類・ヒサカキが咲いていました。
池の原から仁田峠に登る自然歩道ではツクシショウジョウバカマと、仁田峠の近くではフウロケマンが咲いています。

仁田峠から妙見岳へは道脇にスミレ類が咲いている以外は見つけられませんでした。
妙見岳から先はほとんど何も咲いておらず。
時季としては少し早かったようです。
鬼人谷まで降りるとツクシショウジョウバカマが見られました。

鬼人谷から新登山道へ入ると、日陰で湿った環境になることからユリワサビが咲いていました。

やはり高い場所ではまだ季節が進んでいないらしく、花が見られません。
風穴から立岩の峰、霧氷沢、普賢岳の山頂にかけて開花は見られませんでした。
霧氷沢には何時のものか雪が残っていました。
普賢岳山頂で昼食と昼寝を取って、下山を開始しました。
紅葉茶屋を経由してあざみ谷まで下ってくると、ヤマルリソウやハルトラノオが咲いていました。

雲が多く、あざみ谷も陰っていたので鳥見の方はおらず、私も小休止を取った後はすぐにあざみ谷を後にしました。
仁田峠に近づくと、シキミ、ヒサカキ、ジロボウエンゴサク、カナクギノキの花を見れました。

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