島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

新しい発見Part2

2007-11-29 13:35:39 | Weblog
実は昨日のブログは今日の話題のための布石だったりします。
本当の新しい発見はこちら!「河童大明神」です!!
し・・・知らなかった~。
北上木場にこんな石像があったなんて~。
最近、「北上木場農業研修所跡近くに記念碑ができたというニュースを見て来た。」と聞かれる方が多いので、どこにあるのだろうと探しに行って見つけました。
詳しくは「しまばら通信第127号」に載っていました。
(Web版も閲覧可能です。;http://sbt.pine-o.co.jp/backnum/0105.html)
別のものを探しに行って、新しいものを発見する。
あちこち歩き回る醍醐味は、これですね。
ちなみに農業研修所跡地近くの「雲仙岳災害記念碑」は、立ち入り禁止区域内にあり、普段は入れないそうです。
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新しい発見

2007-11-28 13:39:04 | Weblog
この2日間ほど眉山をあちこちウロウロと歩き回ってきました。
おかげで知らなかったことや新しい発見がありました。
まず1つ。
シリーズ化を臭わせていた島原消防署の立て看板ですが、1番から10番まで確認できました。
しかし、標語が全部違うものかと思っていましたが、重複するものが2、3あり、シリーズ化を断念しました。
そして2つ。
南側斜面に群生しているシマバライチゴを発見しました。
眉山ロードを登ってくると赤いものがチラチラと見えていたので、車を降りて確認するとほとんど全部シマバライチゴでした。
写真に写っている赤いものはほとんどそうです。
園地に再生しているものよりも大きく成長しています。
すでにブドウのような実をつけていました。
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火の用心

2007-11-25 10:55:34 | 雑談・その他
昨日の観察会でちょっとしたハプニングがありました。
観察会開始直後に島原市街地の方からけたたましいサイレンの音が聞こえてきました。
参加者の方たちと「何があったんだろう?」と話をしながら森林公園の植物観察を行っていました。
そして、いよいよ眉山の登山口で落ち葉拾いと言う時に消防車が登山口に止まっているではありませんか、それも2台!?
何があったのか消防団員に尋ねると眉山の山頂でボヤ騒ぎがあったそうです。
大事には至らず何よりでしたが、寒気が降りる今の時期は暖を取りたくなるのは人の常、火の元には十分注意しましょう。
「マッチ1本、火事のもと!」
ところで本日の写真ですが、11月8日に撮影した写真と見比べてみてください。
11月8日の看板にはNo,8の番号がふられています。
本日の写真にはNo,10の番号がふられています。
どうやら眉山ロードには点々とこのような看板が建っているようです。(シリーズ企画化!?)
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親子で楽しもう!落ち葉拾い

2007-11-24 15:51:41 | イベント
本日「親子で楽しもう!落ち葉拾い」を実施しました。
始めに垂木台地森林公園を歩いて眉山登山口まで移動しました。
もちろん歩くだけでなく、自然観察も行い、イヌザンショウの実やコムラサキの実を観察することができました。
眉山登山口では、落ち葉拾いと眉山の土壌がどのような作りになっているのか、土を掘って観察しました。
もちろん掘った穴はきちんと埋めてきました。
その後センターに戻り、昼食と園内のシマバライチゴとマユミの実を観察し、工作を実施しました。
工作は眉山の落ち葉の標本と土壌標本を作成しました。
なかなかうまく紙に張り付かず苦労しましたが、みなさん上手な標本が完成していました。
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本日の平成新山

2007-11-23 15:34:43 | 平成新山
本日の平成新山です。
明日11月自然観察会「親子で遊ぼう!落ち葉拾い」を実施します。
その準備でブログのことをすっかり忘れてました。
ごめんなさい。
ネタもなんにも考えてないです。
本日の垂木台地は晴れ、気温が昨日と同じ7度でした。
昨日までの強風ですっかりススキの穂は飛んでしまい、すこし寂しくなってしまいました。
寒くなってきたので、溶岩ドームから立ち上る水蒸気が目立つようになってきました。
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蟷螂の斧

2007-11-22 14:54:23 | Weblog
本日の垂木台地は晴れ、気温は7度です。
北西の風が風速約5m/sで吹いています。
落ち葉やススキの穂など色んなものが吹き飛ばされています。
園地を散策していても、突然目の前を吹き飛んでいく落ち葉に驚かされます。
今日の写真は「カマキリ」です。
おそらくこのカマキリが今年最後のカマキリでしょう。
カマキリにそれほどの思い入れはありませんが、「蟷螂(とうろう)」の漢字には思い出があります。
国語の授業で教科書に「蟷螂の斧」の話が載っており、その時初めて「蟷螂」=カマキリということを知りました。
自然の力に立ち向かうのは「蟷螂の斧」だ。自然と仲良く付き合える方法を考えよう。
ん~イマイチ?
※「蟷螂の斧」とは、カマキリの鎌のこと。自分の力を考えないで、軽々しく強敵に打ち向かうたとえです。
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鏡の中の平成新山

2007-11-21 14:22:04 | 雑談・その他
今朝は天気が良く、このような写真を撮ることが出来ました。
鏡、ではなく当センターの展示室の大きな窓に写った姿です。
当然鏡と同じで左右反対の平成新山を楽しむことができます。
来館者のなかでもこの姿に気付かれる方はそう多くはありません。
が、気付かれた方は楽しげにこの姿を鑑賞しています。
このような姿を楽しむために意図して大きな窓を作ったわけではないでしょうが、これも自然の副産物でしょう。
ただ、この写真の欠点は撮影者自身が映りこんでしまうことです。
ああ~私の姿が・・・。
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カワラヒワ

2007-11-20 14:49:10 | 野鳥
手前の枝が邪魔ですが、カワラヒワの群れと遭遇し撮影することができました。
スズメ目アトリ科の留鳥もしくは漂鳥として九州以北に生息します。
垂木台地では冬の間だけ見られる鳥です。
主に川原や農耕地などに住んでいますが、住宅地近くでもごく普通に見られます。
スズメと同じくらいか少し小さいくらいの大きさで、「チュイーン」とか「キリリコロコロ」といった鳴き声を聞くことが出来ます。
英名を「Oriental Greenfinch(オリエンタル グリーンフィンチ)」といい、緑色の頭と茶色の体に翼には鮮やかな黄色の模様が目立ちます。
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本日の平成新山

2007-11-18 14:13:48 | 平成新山
昨日まではほぼ無風状態だったのですが、今日は一転して木枯らしのような風が吹き荒れています。
この風で紅葉した葉っぱが散り、冬の季節に入っていくのでしょう。
今朝の垂木台地は気温が10度、曇りの天気です。
いよいよ朝の気温が一桁台が見えてきました。
動物たちも冬ごもりの準備をしているようです。
あちこちの薮の中からガサガサと物音が!!
驚いて大声をあげると小鳥が逃げ出したり・・・。
夏はあまり見かけることのないほ乳動物がこの垂木台地にも結構いるようです。
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シマバライチゴに実がつき始めました。

2007-11-17 10:59:34 | 植物
園内のシマバライチゴに実がつき始めました。
元々あったものとは別に園内の木道近くに新しく延びたものです。
元々あったものは、近くに設置した看板を覆い隠すほど成長しています。
こうしてみると絶滅危惧種に指定されている割りには、なかなか生命力の強い植物です。
まだ実り始めたばかりですが、寒さが厳しくなる頃にはブドウのように実ります。
今から少し楽しみです。
今年は植物たちにとっては良い気候だったのでしょう、紅葉に実りにと色鮮やかな秋を楽しむことが出来ています。
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