先日の「絹笠山地形観察登山会」の報告です。
簡単には前回行っていますが、今回はもうちょっと深く報告します。
まず開始は、講師である長井氏の講義から始まりました。(表紙写真)
約20分ほどの講義で、これから登る絹笠山がどういう山なのか学びました。
それから準備体操ですが、いつもは私達が前に出て行っているのですが、夏休み中という事もあって“ラジオ体操”を準備してみました。
ネットで見つけた紙コップのスピーカーを試しに作ってみて、ラジオ体操をながしました。(新しい試みです。w)
その後は通常の絹笠山登山です。
とりあえず絹笠山の山頂に着きました。
記念撮影を行って、皆様思い思いに日陰を探して昼食を摂りました。
いつもと違ったのはここからです。
事前学習で学んだ絹笠山の南峰を目指しました。
はっきりと確認は取れていませんが、私の記憶が確かならば古地図には「金比羅山(漢字は当て推量)」と記された山です。
絹笠山には地形図によると3つの溶岩ドームが見て取れるそうです。
普段は登る事の無い峰です。
道無き道を進む事約15分、南峰の麓に辿り着きました。
金比羅山の山頂は火山岩尖があらわになっていて、ここより上は岩をよじ上らなければなりません。
山頂からは前回のような温泉街の風景と、絹笠山の山頂からは見えない雲仙の南側が見えます。
また帰りも大変でした。
よじ上った火山岩尖を下らなければなりません。
講師が持参していたロープを垂らして慎重に下りました。w
あとは通常どおり白雲の池経由で情報館まで帰ってきました。
今回の登山会では知らなかった事を知り、行った事のなかった場所へ行く事が出来ました。