サクジツ、紅葉情報第6号の情報収集に行った時の話です。
山の上が落葉していることは周知の事実だったので行きたくはなかったのですが、上司命令で国見岳の入口までは行きました。
もうそれ以上は行く気はなかったので、とっとと妙見からロープウェイで仁田峠に帰ろうと引き返していると、山の下の方から消防車のサイレンが聞こえてきました。
山の上でサイレンが聞こえると言うことは、少なくとも温泉街以上の場所に向っているという事です。
次いでパトカーのサイレンも聞こえてきました。
ロープウェイを妙見駅舎で待っていると、今度は救急車のサイレンと雲仙ゴルフ場を過ぎたあたりで「左に曲がります、ご注意下さい。」の音が聞こえました。
「ああ〜こりゃ仁田峠に登ってくるばい。」と思いながらロープウェイで下ってくると、
仁田峠の駐車場に消防の車とパトカー、人だかりが出来ていました。(この時点で救急車は未到着)
あとから聞いた話によりますと、杖つきの方が車から降りようとして転倒したとのこと。
ただ、警察官が無線で報告しているのに聞き耳を立てていると「顎先裂傷」と言っていたので出血を伴う怪我だったようです。
人身事故とかじゃなくて良かったです。
仁田峠は思った以上に車の往来が激しいので、駐車場では十分に注意しましょう。