散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20250125ギャラリー巡り

2025-01-25 16:21:02 | 美術・アート
金曜日に街中のギャラリーは見たので、もう一息と意気込んできたが、移動距離が長く、なおかつ地下鉄駅から微妙に離れたところばかりで、数は捗らなかった。みどりの日記→まこまる→法邑の3か所で終了。

天気はまあまあ、暖かいが、雪解けが進んで歩きにくい。



北24条でネパールカレーを食べた後、北28条へ。西5丁目通り(通称北大通り)は店も多く、歩いていて楽しい。ずっと昔から宿題になっていた「洋食とワインとカクテルの店」はバーテンダー氏が退職したため、「和洋おばんざい」の店に変わったそうだ。





ペペロンチーノ専門店という攻めたお店。



■みどりの日記「新設ギャラリー内覧展」。「内覧展」ということだったので行ってみたが、展覧会は来週からとのこと。本当にギャラリー内を見せるだけの催しであった(頑張って行ったので1か所としてカウントする)。

フロア内には小さなカウンターがあり、ドリップコーヒーを出す予定とのこと。また奥には暗室があるようだ。ギャラリーの方に「写真をやられるんですか?」と聞かれ「いえ」と答える私であったが、少し話をさせてもらった。今日の昼食の場所を再訪するついでに、来てみようかな。

近くにあった、ウサギの造形物。



ここから地下鉄で真駒内に移動。

■まこまる「キオクノカタチ」。どの作品をどの作家が作ったのかどこにも書いていないという不思議な展覧会。
「緑の足跡」:ノーベル賞を受賞した鈴木章氏の足跡を北海道大学を舞台に撮影した作品。2011年作ということで、そんなに今の風景と変わらないと思う。


→作品内には監督などの名前がありましたが。

「札幌、懐かしいTVCM集」:4プラ、PRIVYとファッションビルのCM(1994~2002年)をまとめて映像化したもの。私自身は興味が持てなかったらしく、驚くほど記憶にないし、懐かしくもない。若き頃の大泉洋が出演しているかも。


→作品解説に「私が」って書いてあるが、その私が誰だか分からんのだよな。作品を見れば自ずとわかるとでも思っているのだろうか。

なんか、微妙だなあ…。





■茶廊法邑「Kit_A展 Around the Roadcone 2025」。これはめちゃくちゃ面白い展覧会だった。以前から「Roadcone」(工事現場とかにある、円錐上の物体)をテーマにしている作家だが、ご本人が作品解説をしてくれた。

写真になっているものは、何十枚(何百枚?)の写真を5%程度の透過率にして、Roadcone部分だけを重ねて合成したものなのだそうだ。よって、Roadconeははっきりした色になるが、その周りはいろいろな写真がごちゃ混ぜに合成され、なんとも言えない不透明な色になる。但し、周辺部は重なり度合いが少ないので、ものの形がはっきりわかったりするのである。

このシリーズでインターネット上からウクライナのRoadcone映像を集めて作った作品もあるのだが、周りが廃墟や瓦礫になっているため、色合いが日本のものと全然違ってくるのだそうだ。思いがけない現場の姿が浮かび上がってくるものである。

Roadconeのスナップ写真も会場にあったので拝見してみたが、これホント面白いよな。よくこのテーマに気が付いて発掘したものだと思う。自分なりのテーマを発掘して撮影をし続けると、その切り口から見えてくるものがあるのだな。ちなみにRoadconeはプラスチック製のものだと300円弱、ゴム製のものだと数千円ということで、意外と前者は安いもんだなあと思った。


→Roadconeとの記念撮影写真。ここでコーヒーを頂きました。



この後、頑張ってギャラリーレタラに向かったのだが、イベント大混雑中で展示を見ることができなかった。足元が悪く、腰が痛い中、無理して行ったんだけどなあ。また来週か。
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小休止

2025-01-25 15:30:28 | 食べ歩き
ギャラリー巡りの途中、喫茶「SH」でコーヒーを頂く。



私の好みよりは少し薄めだが、たっぷりと量があったのでゆっくりくつろいで頂いた。
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新しい世界が開けたかも

2025-01-25 12:05:09 | 食べ歩き
今日は北24条で昼食だ。しばらく前からインド料理で飲むというのを続けているのだが、いわゆるカレーというものにはネパールカレーもあるだろう。札幌市内で調査した結果、今日は北24条のネパールカレー店「RC」へ。



ビルの2階にある店に入ったところ、先客なし(最後まで私一人だった)。メニューを一応眺めて、ダルバート(ネパールカレーとダル(豆カレー)がセットになったネパールの定食)を注文。飲み物はネパールアイスというビールにしてみた。



メニューには2種類のビール名が書いてあったが、今はこちらしかないそうだ。他の酒類はメニューに無かったのだが、チャイにククリラム(ネパール産ラム)を入れることができるとあったので、聞いてみればあるのかもしれない。

向かいの蕎麦屋さんに開店とともにずいぶん客が入っていくのを見ながら、ビールを飲む。



待つことしばし、ダルバートがやってきた。



今日はチキンカレー(左)とダル(右)。ご飯(日本米だったのが残念…)の上に載っている球体のものはプーリーという揚げパンだそうだ(後で食べたが、スナック菓子のような、皮だけの揚げ物である)。それからマンゴー風味ドレッシングのサラダもある。

逆サイドに移り、ジャガイモのカレー風味、辛い漬物、ほうれん草の和え物(辛くない)、人参の酢の物がある。左下の白いものはヨーグルトではなく、奇跡のオイル(ギーorダヒ)というものらしい。ギーはいわばバターだろうし、ダヒはヨーグルトではないものの発酵乳だからかなり違うと思うのだが、正直なところどっちだかよく分からなかった。



では、早速ご飯を平べったく崩しながら、ダルとチキンカレーを少しずつ投入して食べて行こう。、まず、カレーは辛くないし熱くない。ネパールにも手でご飯を食べる習慣があるので、熱々のカレーというのは存在しないと聞いたことがあるが、そんな感じなのだろうか。また、脂分がほとんど感じられないのもありがたいことである。

辛味が足りないという人は、辛いアツァールを混ぜて調整するとのこと。確かにダイレクトに味を見たらとんでもなく辛かったので、ちょっとづつ混ぜるのがよさそう。それからプーリー(揚げパン)の中にカレーを入れて一口で食べるということも書いてあったので、試してみるとこれはなかなか素敵な食べ方である。

謎の「ギーorダヒ」は結局何者だか分からなかったが(ネット上の情報を見るとヨーグルトらしい)、ご飯の上に適宜乗せると、何となくなじみがいい気はする。そして食べ進むにつれ、2種のカレーとアツァールとおかず類も混然一体となった味が生まれた。本場では最初から全部混ぜるのかもしれないが、何となく最初から全混ぜにする気は起きないんだよなあ。


→食べ方は分かりやすく説明してあるので大丈夫。

ということで、大変美味しく、目新しい味に出会ったのだが、それに興味が行き過ぎて、ビールを飲みながらという印象が薄い。これだと酒を無理に注文する必要はないな。混雑していなければ、食後にマサラチャイを頼んでみるのが良いかも(ラムを入れるかも知れないが)。

これはぜひまた来てみようという気になった。しかし、店を出ると1階に気になる店が…。

 

昼はランチメニューじゃなくて、通常メニューも頼めるのかな…?
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