本日はHOKUBU→HOKKAIDO ART→創→文学館→CAI03→三越催事場→三越ギャラリー→スカイホール→さいとう→らいらっく→富士フイルム→大通の12か所。木曜日の6か所と合わせると、まあまあ巡ったことになるであろう。
早くも蒸し暑くなる予感の中、出発。
■HOKUBU記念絵画館「それぞれのカオス」。この展覧会に関しては日曜日のみ予約が必要のようだ。
藤本俊子「子供と共に」:子供の落書きのような印象と(←画を貶しているのではない)、広い公園を色彩豊かに描いたかのようにも見える作品。
斉藤里香「The lakes of light」:森の中の湖だろうか。あまりカオス感はないけどな。
川口起美雄「風に」:これは展覧会のテーマ外で、展示室前に展示されていたもの。
加藤八州「Limburg聖堂(ドイツ)」:これもテーマ外で加藤八州コーナーに展示されていたもの。79cm×50.5cmだから、かなり大きな木版画なのである。
川瀬恭吾「no title 21'07」:展覧会テーマに戻って、うむ、これはカオスな感じだね。
川瀬恭吾「-A- 15'」:泥交じりの川が海に流れ出しているところのようにも見える抽象画。別の作品で「de Kooning 15'」というタイトルのものがあったように、ちょっと直接的にその手の抽象画の影響を受けすぎているようにも見える。
今展覧会は私の好みにはあまり合っていない感じかな。最後にコーヒー休憩。若干の空腹感をおぼえて、りんごパイを頂いた。
■HOKKAIDO ART GALLERY「北海道山岳風景展」。
田辺三重松「双岳眺望(阿寒)」。
中村善策「大沼と駒ケ岳」。
北岡文雄「冬の支笏湖」。
田中慶光「樽前山」:山から上がる煙が「ポフッ」と音を立てているようで、可愛げがある。
佐々木敏光「上ホロカメットク山」:ここではおなじみの精密な風景画を描く人の作品。
■ギャラリー創「大泉力也展「雲ゆえの、その行方に」」。抽象版画で湧き上がるイメージを楽しむ。
北海道文学館に向かうために中島公園を歩き、途中で山内壮夫「母と子の像」を久しぶりに撮影。
もう一点、山内壮夫「笛を吹く少女」だ。
■北海道文学館「小津安二郎」。私は正直なところあまり映画を見ないし、小津映画は見たことがない。展示されている資料には興味深いものがあり、札幌松竹座の地下に松竹グリルができたという広告があり「落ちついた喫茶店 居心地良い食堂 気分の良い酒場」と書かれていた。こうなると行ってみたくなるよね。その他「兄小津新一宛て葉書」では小津安二郎の花瓶、湯飲みのカットが描かれている。また小津が集めていた醤油差し5点の展示もあった。
中島公園を南下。口先だけで度胸のかけらもないと思われる無能副総理の別荘を発見。思ったより小さいね。
■CAI03「「epiphany」小林知世」。「光と気配の画家」という印象かな。作品の中には靄のような、空気の流れのような、はたまた神秘主義的に言うと精霊のような表現がなされている。「epiphany」の元来の意味は「キリストの顕現」ということなので、そういうことなのかもしれない。
■三越催事場「札幌三越アートウィーク~MITSUKOSHI Art Week 2023~」。面白くなかったわけでもないが、観覧者がものすごく少ない。
■三越ギャラリー「~笠井誠一と仲間たち~「グループ・デュ・ノール」展」。上手くて安心して見ることのできる人ばかりである。
■スカイホール「JAGDA北海道ポスター展2023」。テーマは「お」ということで、この展覧会では初めて「撮影可」と明示されていたのを見た気がする。
石川怜奈「丁寧な「お」」:おにぎり、お味噌汁(または御御御付)、お箸、お盆はすぐに分かるが、上の「お」は何だろう。「お出汁巻き玉子」じゃないだろうし「おひたし」なのか。
大坂裕香「おぼろづきよ」:線と色彩が良いが、昔のSFイラストのような味わいを感じるね。
今日はここまで。
早くも蒸し暑くなる予感の中、出発。
■HOKUBU記念絵画館「それぞれのカオス」。この展覧会に関しては日曜日のみ予約が必要のようだ。
藤本俊子「子供と共に」:子供の落書きのような印象と(←画を貶しているのではない)、広い公園を色彩豊かに描いたかのようにも見える作品。
斉藤里香「The lakes of light」:森の中の湖だろうか。あまりカオス感はないけどな。
川口起美雄「風に」:これは展覧会のテーマ外で、展示室前に展示されていたもの。
加藤八州「Limburg聖堂(ドイツ)」:これもテーマ外で加藤八州コーナーに展示されていたもの。79cm×50.5cmだから、かなり大きな木版画なのである。
川瀬恭吾「no title 21'07」:展覧会テーマに戻って、うむ、これはカオスな感じだね。
川瀬恭吾「-A- 15'」:泥交じりの川が海に流れ出しているところのようにも見える抽象画。別の作品で「de Kooning 15'」というタイトルのものがあったように、ちょっと直接的にその手の抽象画の影響を受けすぎているようにも見える。
今展覧会は私の好みにはあまり合っていない感じかな。最後にコーヒー休憩。若干の空腹感をおぼえて、りんごパイを頂いた。
■HOKKAIDO ART GALLERY「北海道山岳風景展」。
田辺三重松「双岳眺望(阿寒)」。
中村善策「大沼と駒ケ岳」。
北岡文雄「冬の支笏湖」。
田中慶光「樽前山」:山から上がる煙が「ポフッ」と音を立てているようで、可愛げがある。
佐々木敏光「上ホロカメットク山」:ここではおなじみの精密な風景画を描く人の作品。
■ギャラリー創「大泉力也展「雲ゆえの、その行方に」」。抽象版画で湧き上がるイメージを楽しむ。
北海道文学館に向かうために中島公園を歩き、途中で山内壮夫「母と子の像」を久しぶりに撮影。
もう一点、山内壮夫「笛を吹く少女」だ。
■北海道文学館「小津安二郎」。私は正直なところあまり映画を見ないし、小津映画は見たことがない。展示されている資料には興味深いものがあり、札幌松竹座の地下に松竹グリルができたという広告があり「落ちついた喫茶店 居心地良い食堂 気分の良い酒場」と書かれていた。こうなると行ってみたくなるよね。その他「兄小津新一宛て葉書」では小津安二郎の花瓶、湯飲みのカットが描かれている。また小津が集めていた醤油差し5点の展示もあった。
中島公園を南下。口先だけで度胸のかけらもないと思われる無能副総理の別荘を発見。思ったより小さいね。
■CAI03「「epiphany」小林知世」。「光と気配の画家」という印象かな。作品の中には靄のような、空気の流れのような、はたまた神秘主義的に言うと精霊のような表現がなされている。「epiphany」の元来の意味は「キリストの顕現」ということなので、そういうことなのかもしれない。
■三越催事場「札幌三越アートウィーク~MITSUKOSHI Art Week 2023~」。面白くなかったわけでもないが、観覧者がものすごく少ない。
■三越ギャラリー「~笠井誠一と仲間たち~「グループ・デュ・ノール」展」。上手くて安心して見ることのできる人ばかりである。
■スカイホール「JAGDA北海道ポスター展2023」。テーマは「お」ということで、この展覧会では初めて「撮影可」と明示されていたのを見た気がする。
石川怜奈「丁寧な「お」」:おにぎり、お味噌汁(または御御御付)、お箸、お盆はすぐに分かるが、上の「お」は何だろう。「お出汁巻き玉子」じゃないだろうし「おひたし」なのか。
大坂裕香「おぼろづきよ」:線と色彩が良いが、昔のSFイラストのような味わいを感じるね。
今日はここまで。