散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20230819ギャラリー巡り

2023-08-19 16:32:49 | 美術・アート
本日はHOKUBU→HOKKAIDO ART→創→文学館→CAI03→三越催事場→三越ギャラリー→スカイホール→さいとう→らいらっく→富士フイルム→大通の12か所。木曜日の6か所と合わせると、まあまあ巡ったことになるであろう。

早くも蒸し暑くなる予感の中、出発。



■HOKUBU記念絵画館「それぞれのカオス」。この展覧会に関しては日曜日のみ予約が必要のようだ。
藤本俊子「子供と共に」:子供の落書きのような印象と(←画を貶しているのではない)、広い公園を色彩豊かに描いたかのようにも見える作品。



斉藤里香「The lakes of light」:森の中の湖だろうか。あまりカオス感はないけどな。



川口起美雄「風に」:これは展覧会のテーマ外で、展示室前に展示されていたもの。



加藤八州「Limburg聖堂(ドイツ)」:これもテーマ外で加藤八州コーナーに展示されていたもの。79cm×50.5cmだから、かなり大きな木版画なのである。



川瀬恭吾「no title 21'07」:展覧会テーマに戻って、うむ、これはカオスな感じだね。



川瀬恭吾「-A- 15'」:泥交じりの川が海に流れ出しているところのようにも見える抽象画。別の作品で「de Kooning 15'」というタイトルのものがあったように、ちょっと直接的にその手の抽象画の影響を受けすぎているようにも見える。



今展覧会は私の好みにはあまり合っていない感じかな。最後にコーヒー休憩。若干の空腹感をおぼえて、りんごパイを頂いた。



■HOKKAIDO ART GALLERY「北海道山岳風景展」。
田辺三重松「双岳眺望(阿寒)」。



中村善策「大沼と駒ケ岳」。



北岡文雄「冬の支笏湖」。



田中慶光「樽前山」:山から上がる煙が「ポフッ」と音を立てているようで、可愛げがある。



佐々木敏光「上ホロカメットク山」:ここではおなじみの精密な風景画を描く人の作品。



■ギャラリー創「大泉力也展「雲ゆえの、その行方に」」。抽象版画で湧き上がるイメージを楽しむ。

北海道文学館に向かうために中島公園を歩き、途中で山内壮夫「母と子の像」を久しぶりに撮影。



もう一点、山内壮夫「笛を吹く少女」だ。



■北海道文学館「小津安二郎」。私は正直なところあまり映画を見ないし、小津映画は見たことがない。展示されている資料には興味深いものがあり、札幌松竹座の地下に松竹グリルができたという広告があり「落ちついた喫茶店 居心地良い食堂 気分の良い酒場」と書かれていた。こうなると行ってみたくなるよね。その他「兄小津新一宛て葉書」では小津安二郎の花瓶、湯飲みのカットが描かれている。また小津が集めていた醤油差し5点の展示もあった。



中島公園を南下。口先だけで度胸のかけらもないと思われる無能副総理の別荘を発見。思ったより小さいね。



■CAI03「「epiphany」小林知世」。「光と気配の画家」という印象かな。作品の中には靄のような、空気の流れのような、はたまた神秘主義的に言うと精霊のような表現がなされている。「epiphany」の元来の意味は「キリストの顕現」ということなので、そういうことなのかもしれない。



■三越催事場「札幌三越アートウィーク~MITSUKOSHI Art Week 2023~」。面白くなかったわけでもないが、観覧者がものすごく少ない。

■三越ギャラリー「~笠井誠一と仲間たち~「グループ・デュ・ノール」展」。上手くて安心して見ることのできる人ばかりである。

■スカイホール「JAGDA北海道ポスター展2023」。テーマは「お」ということで、この展覧会では初めて「撮影可」と明示されていたのを見た気がする。
石川怜奈「丁寧な「お」」:おにぎり、お味噌汁(または御御御付)、お箸、お盆はすぐに分かるが、上の「お」は何だろう。「お出汁巻き玉子」じゃないだろうし「おひたし」なのか。



大坂裕香「おぼろづきよ」:線と色彩が良いが、昔のSFイラストのような味わいを感じるね。



今日はここまで。
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麺や巡り

2023-08-19 13:03:09 | 食べ歩き
昼食はさっぱりと麺類にしたいと思って、東豊線さっぽろ駅へ。間もなく閉まるであろうショッピングビルの地下にある立ち食いそばの店に行ってみたら、結構な混雑で断念。それならばと大通に移動して、ここの夏メニューを食べて見たかった立ち食いそばの店に行ったら、こちらも客は多い。

迷走するがままにすすきのに移動して「もういつもの所でいいや。でも、混雑してるかな」と思ったら、先客2名で店はガラガラであった。カウンター席に座り、もりそばとビールを注文。



ううううう、とりあえずビールだけ先に持ってきてほしかった。もりそばと一緒に到着したビールを半分ほど一息で飲む。その後はもりそばにしばし専念する。そばの茹で加減はベストの状態であった。



そばを食べ終えてから、揚げ蕎麦と蕎麦湯をつまみにして、残りのビールを飲んだ。



最初にビールだけ注文してから食べるものを検討すればよいのか、それとも「ビールだけ先ね」と一声かければ良いのか。まあ、どちらでも良いのであろう。
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気持ちを休めて帰る

2023-08-17 16:55:30 | 食べ歩き
最後に喫茶「KS」に立ち寄る。一番オーソドックスなカフェさっぽろというブレンドを飲んで帰ろう。



静かにくつろげると思っていたら、高校野球をスマホで見ながら入ってきた3人組(さすがに音は消していた)が、少々騒々しい。
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20230817ギャラリー巡り

2023-08-17 15:37:11 | 美術・アート
最近、特に先週の3連休はすべて所用でつぶれたため、ギャラリー巡りに全く行けていない。今日も所用があったが、そのあと少し時間ができたので、大丸→道銀駅前支店→グランビスタ→NAKAHARA→STV北2条→道新の6か所だけ巡ってみた。

まずは、久々に道庁に立ち寄ってみる。

「大日本惠登呂府」の標柱(縮小・複製)。



世界文化遺産認定と北海道博物館「北の縄文世界と国宝」展のため、道庁にも展示がされている。これらは木古内町で発掘されたもの。



左側は伊達市で発掘された「すり石」。右側は千歳市で発掘された土器。



カックウも法被でお出迎えだ(こうしてみると、立体っぽく見える)。



堀井清司「木彫熊」。一木彫とのことだ。



左側は関根真紀「アットゥシ」、右下のお盆のようなものが高野繁廣「イタ」。



大失敗まで605日となった地獄博覧会(あ、もう失敗確定ですか)。何かで「いのち奪う未開社会のデザイン」とテーマが揶揄されていた。



こんなイベントもあるそうで。



道庁赤レンガを裏側から見る。やっぱり裏側にはプリントが無いのね。



久しぶりに本郷新「北の母子像」を撮影しておこう。改めて見ると、マッスルな感じだな。



■グランビスタギャラリー「▲●▲●のヒミツ展」。これは札幌の中心部にできた水族館の相性「AOAO」のことらしいぞ。



■NAKAHARA DENKI Free Information Gallery「アートで街を元気に! Let's BAAK」。BAAK=ボーダレスアートアクション in クシロの略だそうだ。今回はなかなか興味深い作品が多かった。 #ndfig

佐藤麻衣子「無題」:写真じゃ分かりにくいが、繊細な描き込みタイプ。



内海雅充「無題」:カエルのデザインに力がある。



トモコ・ザ・グレート「無題」:この円形2個のセットは、ブラジャーのイメージなんでしょうかね。



TOMO4「無題」:カラフルで、ちょっと音楽的な要素もあるように見える。



■STV北2条ビル「星槎道都大学 中島ゼミ展「夏展」」。
これはおそらくカミムラルイの作品。最近盛んに発表しているように思われる。



面白いのに作者名が分からないのだよね。



入口のところのテキスタイル作品。これも作者不明。



STV時計台通ビルにも行ってみたが、こちらは展示が無かった。
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遅い昼食

2023-08-17 13:49:11 | 食べ歩き
今日は所用があり、昼前に外出。仕事は後半休である。

何だかんだあったが、少し話が進展して、ほんのわずかだけスッキリした。どうせ休みを取ったので本屋さんでも行くかと、西11丁目から札幌駅方面へと歩く。どこかで昼食を取りたいところだが…、と思っていたら、久しぶりに中華料理の「M」の前に来た。空いているようだし、ちょうどいいんじゃないか。

先客は2名。日替わりランチの内容を聞くと「五目炒め」とのことだったので、それを注文。ついでに一仕事成し遂げたので、これも追加発注だ。



一口飲んでホッとしたところで、あっという間に日替わりランチが到着。ほう、ご飯、中華スープと五目炒め以外にミニエビチリ、ミニ麻婆豆腐がついているではないか。



メインの五目炒めも具材が五目どころではなく(まあ、5種類という意味ではなくて、沢山ということだからね)、豚肉、イカ、ハム、白菜、ピーマン、竹の子、キクラゲ、パプリカ、青梗菜? と充実している。



熱々の五目炒めでビールをやっつけてから、ご飯にエビチリを乗せて食べ、次に麻婆豆腐を乗せて食べ、最後に残った五目炒めを乗せて、3連続中華丼をつくって食べ終えた。うむ、これはいい昼食だった。

ちなみに今、記録を見ると、6年前に訪問した時も五目炒めを食べており、その時と比べた値段のアップはわずかに70円。これは間違いなくお店の努力のたまものと言えるであろう。

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火曜日の息抜き(16)ちょっとかみ合ってない

2023-08-15 22:10:45 | 飲み歩き・すすきの周辺
19時を過ぎ、3軒目はバー「N」へ。先客2名。今日はいずれも混雑していない店に行けたので、客の立場としては良かった。

1杯目はスイカとジンのカクテル。ついうっかり頼んでしまったが、前回来た時も飲んでたな。まあ、夏にピッタリのカクテルだから、それはそれでいいか。



2杯目は何だか甘みもあって、上質なウイスキー。ボトルのデザインがごちゃごちゃしており、銘柄が見えない。



ウイスキーを2杯目に持ってきて、3杯目は締めのカクテルスティンガー。何となく、ブランデーカクテルをフィニッシュに持ってきたかったんだよね。



ということで、今日も結構な量を飲んだので、帰ることにしよう。

ところが、帰りがけに少し空腹を感じて(酔ったせい)、こういう時に行くラーメン店は混雑していたため、コンビニでバターチキンカレーを購入してしまった。それを公園で食べる。まあ、夏しかできないことだということで、いいことにしよう。

 
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火曜日の息抜き(15)マスターの優しさ

2023-08-15 18:55:15 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目はそこそこ久しぶりになる、すすきののバー「C」へ。先客1名。

1杯目はいつものウイスキーソーダ割りでスタート。2杯目は夏のカクテルミントジュレップだ。

ここで、初々しいカップル(どうやら20歳らしい)がやってきて「あまりアルコールの強くないカクテルを」というリクエストを出している。マスターが最初はかなり弱めのもの、2杯目は会話で少し様子を見ながらもう少し強めのカクテルを出したようだ。この辺の丁寧な対応は良いものですな。

ところが男性氏が見栄を張ったのか、マスターの心配りを破壊する「マティーニ飲んでみたいです」という大勝負にでた。私はこの結果を見届けなかったのだが、さてさて、どういうことになったのだろうね。

私の3杯目は何となくボトルが見えたロイヤルロッホナガー12年。ちょっとあか抜けないイメージを持っていたのだが(ロッホナガーという名前が田舎臭く感じられるのか?)、なかなか上質で美味しいウイスキーだった。これならまた頼んでも物足りなくないな。



というところで勘定をしてもらおう。
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火曜日の息抜き(14)気持ちを持ち上げるにはコレ

2023-08-15 18:04:40 | 食べ歩き
急遽外出しての用事は無事に終わり(まだまだ対応が続くのだが)、西11丁目からぶらりとすすきの方面へ。いくつかの店に振られ(お盆休みと混雑)、焼肉の「K」まで辿り着いたら、カウンターの先客3名のみで空いていた。ちょっと気分を持ち上げるのに、焼肉を食べていこう。

まずは蒸し暑さに対してレモンサワーでスタート。


→ガバッと一口飲んだところである。

キムチ、ナムル、焼肉タレの3点セットが登場。



通しをつまむ隙間もなく、私の定番、サガリと上ホルモンが到着して焼肉スタートだ。うんうん、とにかく美味い。



5月~10月のメニューであるせせりと普通のホルモンを追加。飲み物はレモンサワーお代わり。



せせりは塩で食べてもさっぱりするが、タレで食べても合わないわけではない。

今日は隣に年配の客が来たのだが「私、60年前にこの店に来たことがある」と言い出して、連れの人が「ここは開店から何年ですか?」と店のマスターに確認したら「創業73年ですね」という返事が返ってきて、どうやら本当の話っぽいのだ。私もビックリして、目を剥いてそちらを見ていると、「あら、隣のお客さんも驚いているよ」と言われてしまった。

よし、じゃこの辺で勘定をしてもらおう。


→建物はさすがに立て替えているだろう。
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20230814最近読んだ本

2023-08-14 17:06:58 | 読書
■「証言 橋本真也」長州力、他
数少ない私と同じ年齢だったプロレスラー橋本真也。なかなか読むのが辛い話である。

■「君に読ませたいミステリがあるんだ」東川篤哉
もう一つ詰めの甘いミステリを文芸部の先輩から読まされる主人公だが…。もちろん、素人の習作という体で、あえて詰めを甘く書いているので、この本自体は十分以上に楽しめる。

■「さよならの願いごと」大崎梢

■「おひとりさまホテル2」まろ、マキヒロチ
名古屋テレビ塔の中にあるホテルと、ホテルサンハトヤはちょっと泊まってみたくなった。

■「アンの休日」坂木司

■「七色の行方不明」姉小路祐

■「二百十番館にようこそ」加納朋子

■「ふらり珍地名の旅」今尾恵介
北海道からは小樽の「オタモイ」が登場。

以下、図書館の1冊。
■「未来」湊かなえ
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2023年8月14日

2023-08-14 17:00:07 | 日記
6時起床。朝食は旅館の朝食っぽいもの。味噌汁が熱くてありがたい。おかずも鮭、筋子、ウインナー、生卵と豊富にあり、ご飯を珍しく2杯食べる。

昼食はちらし寿司。付属のおかずもボリュームがあり、満腹。

帰りがけに北星学園大学のそばを通ると、話に聞いたことがある、しらかばトンネルサイクリングロードモザイクアート「風街の季」を発見。アートディレクター原田ミドーといろいろな皆さんで制作されたものである。







トンネルの両側が同じ作品だと思い込んでいたが、1年差でつくられた違う作品のようだ。少し新しい「人生の旅へようこそ」の方は写真を撮ってこなかった。まあ、ちょっと暑くて疲れていたせいだな。

この後、帰宅してうたた寝。
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