今日は終戦63年の日である。朝少し早く起き通勤経路に近い靖国神社と側の千鳥ケ淵に参拝した。 何故か8月15日になると自然に足がそちらに向くのである。ジリジリと暑く、蝉の鳴き声さえイライラする。 63年前の今日終戦だったのだ。その前の数年間は事実上日米が死力を尽くして戦っていたのだ。 その戦争を無謀なとか、戦陣に散った軍人を無駄死にとか不敬な評価をする。一体何様と思っているのか。 そういう現在のうるさいことを全て忘れ、右にも左にも偏らず素直にお参りした。 実戦こそ経験しなかったし、しなくて良かったが同じような制服を着て人生の大半を過ごした者として尊崇の念は禁じえないのである。 幾多の英霊のお陰で今日の日本があることを決して忘れてはならない。 (写真は昭和天皇御製:高松宮勢津子妃殿下書)