平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

ブルトレの思い出

2009-03-15 21:41:58 | Weblog
昨日NHKが廃止となった「ブルートレイン」の特集をやっていた。思い起こすと昭和46年の大晦日に今の家内と交際中であった。家内も私も休暇中で横浜で久しぶりのデートをしたあと、横須賀方面に帰ろうと思い横浜駅ホームに上った。たまたまブルートレインが停まっており、行ける所まで行って折り返すつもりで「乗ってみようか」と声をかけたところ、「そうね」のシンプルな返事、発車のベルの鳴る時にブルトレに乗った。車掌さんからあんた達はどこへ行くのかね? まあ行けるとこまでのやり取りをし、満室の電車なのに、結局は私の郷里の下関駅まで行ってしまった。その足で私の実家に家内を連れて行き、結局は結婚した。 ブルトレの懐かしい思い出である。

海自護衛艦の海賊対処

2009-03-15 08:07:05 | Weblog
昨日、広島県呉港からソマリアに向け護衛艦2隻(隊員約400名)が出港した。法的整備、具体的対応標準(ROE:交戦規定)なども不十分なままの、見切り発車である。港内での派遣反対抗議のシュプレヒコールと出港歓送行事の入り混じった様子をテレビ、新聞は報道していた。今回の派遣は従来の後方支援や戦後処理的なものと全く異なり戦闘行動を伴う。それであるのに、正当防衛、緊急避難のみで「あれをするな、これをするな」と制約ばかり最前線部隊指揮官に押し付けることは、現地での行動を狂わせる原因となる。もっとも現行法での自衛隊の運用も北朝鮮が何かを仕掛けてきてから、防衛出動に関し国会の決議により決定するなど、軍事常識からは考えられない。もともと現在の自衛隊は海外に派遣できるような規模、訓練、編成になっていないのが、国際情勢の推移(要請)により国外に出て行くのが当然の時代となってしまった。自衛隊のひと・ものに金属疲労が生じていることが今の政治家に理解できていない。無理な任務も精神力で克服できるとでも思っているのか? 戦前、戦中の日本と変らなくなってしまった。