お年玉で新しいパソコンを買おうと意気込んでいる向きもあろうかと思う。教室の生徒さんたちも例外でなく、自分のご褒美に、ボーナスが出たので、XPが使えなくなる前にどうせなら新しいのに慣れておきたい…、と、理由もさまざまであるが、景気も上向きのようだ。
とはいえ、購入には遅きに失した観がなくもない。ながらく続いたデフレにもはや当たり前感は消え、円高から円安へと推移するなか、パソコンの価格は高くなっている。半年前とは雲泥の差だ。おまけに、春、消費税があがるときては、駆け込み需要の前に買っておく方が無難かもしれない。Windows 8.1、Office 2013にいち早く慣れておくのは悪くはない。サクサク使いこなして道具は活きるのだから。
そこで、ぼくが購入にあたって意識するのは、以下の3点だ。
- CPU…Core i7
- メモリ…8GB以上(予算が厳しければ4GBでも)
- Office Home and Business 2013
この3エレメンツは欠かせない。プレゼンテーションツールのパワーポイントは外せないし、複数のソフトを立ち上げチャンネルをザッピングする感覚でスイスイ切り替えるのならメモリは多いほど快適だ。価格ドットコムで90K円前後。半年前は8万とちょこっとはみ出る程度で買えたように思う…。
注意すべきは、安いからといって、中国製のIMEなんぞインストールしてはならない。メーカーの純正品を選択すべきで、IBMは中国産。それなら、むしろ台湾産を選びたい。