「あの人(女)アピアランスがいいねぇ」。
普段あまり使いなれない言葉に思われるが、これは(外見上の)見栄えのことで、実はスタイルからファッションまで様々なシーンで用いられる。
コンピュータ用語としては、おもにMacの世界で用いられるように、アピアランスという言葉はまさにMacを象徴している。とにかく無骨で野暮なWindowsだと、ホームページを観るのにあまりにショボクで、思わず「サファリ」をインストールしてみたくなる。SAFARIはWindows用がダウンロードできる。
VISTAを導入して気づいたのは、フォントが「メイリオ」になってまさに明瞭になったこと。
Windowsにはクリアタイプという文字をにじませて読みやすくする技術があるが、ビスタ用に開発された「メイリオ」は小さいフォントでもにじまないようになったからだ。
もちろんこのメオリオはXPの環境にも導入できる。ぼくのパソコンもくっきりした活字で見栄えが豹変した。
マイクロソフトのサイトから
Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント
がダウンロードできる。
- 「続行」をクリックすると、同じボタンが「ダウンロード」という名前に変わる。再度クリックする。
- ダウンロードした「VistaFont_JPN.EXE」をダブルクリックすればインストール開始だ。
ただ、このままだと美しく表示されない。ちょこっとした仕掛けが必要だ。
- デスクトップの何もないところで右クリックして「プロパティ」
- 「デザイン」タブの「効果」ボタンをクリック
- 「次の方法で」にチェックを入れ
- 「Clear Type」選ぶ。
と、この作業が必要だ。
以前と比べすっかり様変わりした画面を前にすると嬉しいものだ。アピアランスってこういうことだったのだよ。
風は冷たいというものの、すっきり冴えた青空に誘われて、国府境の三本松の辺りから長沢球場にかけて周遊してきた。約1万2千歩というところか。iPodで聴くブルーグラス・ミュージックのおかげで苦にならない。体力もついてきて来週は桜を見つけに海岸まで脚を伸ばそうと考えている。