『機を見るに敏』という言葉に憧れる。ということは、ぼくには無縁と白状しているようなもの。
逆に、教室にお見えになる皆さんは、利発で聡明で、洞察力に秀で、さらに果敢な行動力をお持ちだ。能ある鷹は爪を隠すというが、微塵もそのエッジを尖らせないから凄い。抑制の利いた間合いだ。
翻って、ぼく。『機を見るに敏』なんて、25の春に遺失物届けを提出して以来お目にかかっていない。
あろうことか、パソコンだけを苦手とする「ひとかどの多くの皆さん」に接していながら、何も学んでいない自分に驚くばかりだし、正直、恥じている。
つまり、見かけ以上に鈍い。カクレンボに弱いタイプ、七ならべには強い。ナンのコッチャ。
今日はご機嫌に過ごせる工夫をこらしてみた。気配を隠されて右往左往などということはなく、能天気に過ごしてみた。BGMがきめてのようだ。
JIMMY JONES 「Good Timin'」
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間がいい、間が悪い、と、これがタイミング。できる限り絶妙の間をはかりたいものだ。
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