「灯台下暗し]とはよく言ったもので、隣のシェフがクラプトンの「Tears in Heaven」のギター譜を所有しているとのこと。さっそくメールを息子に送ってやる。すぐさま返信がきたが、その文面はこうだ。
「やったぁ~。本当に嬉しい!アルペジオみたいな感じの楽譜なん? ハウルのパンフレットにのっていた言葉なんやけど、『女は実体だが、男は現象だ』っていう意味わかる?」
少年と青年が同居しているかのような文面に思わず顔がほころぶ。それにしても、後の方の問いに何と答えるべきか。しばし悩む。メールでは語りつくせない重みがあるようで、じっくり週末に語り合いたいものだ。
「やったぁ~。本当に嬉しい!アルペジオみたいな感じの楽譜なん? ハウルのパンフレットにのっていた言葉なんやけど、『女は実体だが、男は現象だ』っていう意味わかる?」
少年と青年が同居しているかのような文面に思わず顔がほころぶ。それにしても、後の方の問いに何と答えるべきか。しばし悩む。メールでは語りつくせない重みがあるようで、じっくり週末に語り合いたいものだ。
確かに知命を過ぎると、ペシミズムの陰が色濃く漂うようになる。そんな辛いネガティブがかった言葉は、弱冠はたち、前途洋洋の若者には納得しがたいだろう。フィルターをかけるのは慎みたい。そこで、
「男というのはどんなに偉ぶってたとしても飄々と風に舞う枯葉のようなものさ。それに比べ女性はドッカと地べたに足を下ろししっかり影を落としているだろう…」
さらに惑わすようなことで煙に巻いてどうするとは思うが、もっと深く自分なりに探求してもらいたい。自分の言葉で、自分の等身大で、真摯に考え始めたばかりなのだ。
隣のシェフは新しいパソコンを前にデータの移行に懸命で、せっかくの休業日もパソコンの前に付っきりだ。
かたや、師匠の旅館のHPでは、リンクのページからバナーの画像が×になってしまうと女将さんからメールが入る。さっそくプロパティを調べ、FTPサーバーでは受け付けない記号がファイル名に付いていることを指摘する。独自の健闘努力の甲斐あって時間をおかずに無事復旧とのこと。が、今度はマップの画像が消えた旨、メールが届く。これも解決は時間の問題だろう。成長の著しさに目を見張るばかりだ。
友人のレストランの移転に伴うHPのトップページ変更とオークションで落札した分の送金手続きをあわてて処理する。
夜はモモちゃんの授業。先週は授業中居眠りしていたんだとぉ。ブログにも書いてあるらしいが、ちっとも気づかなかった馬鹿がひとり。『女は実体だが、男は現象だ』。
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