リーゾ―本場リゾット名人が伝授するイタリアの米料理 価格:¥ 2,310(税込) 発売日:2005-09 |
リゾットのリゾが米(rice)から来ているのだとは、チートモ知らんかった。つまり、リゾットとは米(Riso)と最高(ottimo)を合わせた造語であるらしい。
我々にとって米は主食なので意識はないが、イタリアのような他国では米は野菜として位置づけされ、豊富なレシピが用意されている。
と、知ったかぶりをしたが、実は、ピエロ・ベルティノッティ氏著「リーゾ!」を読んだばかりである。米のサラダ料理なんて想像もできなかったから、ぼくにとっては革命だった。
実は、著者ピエロ氏は、伊勢でイタリアンといえば…の(また、マクロビオテック・イタリアンの)、ラ・ミア・ヴィータのシェフの師匠であられる。
丸山シェフのイタリア修業中、働かせてもらったお店がピエロ氏の「ピノッキオ」だ。向かって右が丸山氏、中央の眼鏡をかけた方がピエロ氏である。
ベルティノッティ,ピエロ
1938年、ピエモンテ州北東部の家内工業の街、ボルゴマネーロに生まれる。1963年に同地に「ピノッキオ」を開店し、今日まで故郷の料理を真摯につくり続けている。米料理の腕前についてはイタリア随一と評判で、三ツ星クラスのトップシェフたちからも「米料理ならピエロ」と言われている
今、教室では「食育」への関心がとみに高い。
例えば、バアバのエプロンさんは、孫守りの中心に大きく食事を取り上げておられるし、お隣のヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェのシェフは、ランチ・メニューで薬膳風フレンチを模索し工夫を凝らして今に至っておられる。
また、最近では若ママ、りょうさんが果敢にマクロビオテックに挑戦され、子どもと共にある食卓の風景を昔の良き時代の姿に返そうとしている。
ぼくはひたすらメタポの道から引き返そうとするのだが、何かと誘惑もあって…、今はヒップアップだけに止まっている。子どもの時代は貧しい時代で、それでも食事は生きるための糧だとしっかり食べるように叱咤された。その習性が身についた今、口に入れるものが「毒」であるかのごとき印象を受けようとは思いもしなかったことだ。皆さんが「食」を見つめている。
「コンドルは飛んで行く」のママからいただいた
粗食のすすめ レシピ集 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:1999-05 |
が、ぼくのバイブルだ。
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