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パソコンの世界って旅人の心境にさせるところがある。ここはどこ、わたしはだれ的な場所であり確かな足どりという感覚はなく、どこかしらさ迷う感じがある。英語が多いからだろうか…。かと言って、もし韓国語だったらぜったいにパソコンには手は出さなかったと思うが。
呼び名というか名前が不確かだ、ということがある。何しろ読めない。また、呼んではいるが正式な名称なのだろうかと自分でも首を傾げたくなる。まるで異国の異邦人。
パソコンの世界ではあまりに有名なASUSという台湾のメーカーがある。教室にあるPCを起動させる度このロゴが現われるからもうおなじみかも知れない。
アサス、アザス、アスース、エイサスなどシンプルであまりに記号的なスペルのためさまざまな呼び方で呼ばれている。肝心のメーカーの方が、
なんと呼んでもらってもかまわない。
としているから、いやはやさらに混乱する。最近では「アスース」を正解として定着しつつあるようが、なんともファジーではないか知らん。
ホームページづくりに着手すると、タグと呼ばれる記号のようなものと数多く遭遇することになる。ここでも、
「あなたの名前はなんてぇ~の?」
と訊きたくなるのがある。
たとえば、align、BLINK、EMBEDは、まあ辞書を引けばよい。というのは英単語だからそのまま読める。「alt」は代替ということだから「alternative」の略で「オルト」と読んでもいいか。
ぼくが一番困ったのは、リンクのときにでてくる「href」。hyper(text) referenceの略と聞いたことがあり、「エイチレフ」と勝手に呼んでいるが、果たして…。ちなみに、referenceは参照、参考の意味がある。
エクセルの関数にも、セルに入力された漢字の「ふりがな情報」を取り出す「PHONETIC」も正式名が分からず、言葉を濁しつて勝手な読み方をしていた。最近のこと、某誌の付録の関数事典で「フォネティック」とふりがながふられているのを見て安堵した。と言うのも当てずっぽがピッタリだったからだ。皆さんには、
「ここではフォネティックと呼ぶけど外では言わないように」
と小声で囁いていたほどだから、これで堂々としていいのだ。その前に、読み方をキチンとおさえてから発言しろよ、というのが適切だ。
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