正午過ぎ、まもなく帰国という「CANADAは東部montrealから」のsuzurinを、Windows Live Messenger上で見つけた。
「☆⌒(*^∇゜)v帰国予定は?」
と、メッセージを送ったところ、
「sennsei im mexico nanndenihonngoutemasenn.10desu」
って、返事が帰って来た。全てローマ字のメールである。
彼女はメキシコに居て、無事だと分かる。めでたい。
でも、必死な様子が伺える。メキシコ人のあゆ似のお友だちのパソコンを借りて、つまり日本語が使えない環境でネットに入り、メキシコからトロントへ戻るチケットの手配をしているものと思われる。
ぼくたちにはチト想像しにくいが、日本からパソコンを持っていかない限り、日本語に対応するパソコンに巡り会えない。つまり現地の言語に適応したパソコンを使うしかない。当然、最低限、英語に堪能でないと、迷子どころか、生存すら覚束なくなることもある。
海外に住む人たちとメールやチャットを交わす時は、日本語入力をOFFにして、直接入力にしよう。
ローマ字で文章を書く
BUNNSETSU DE KUGIRU
間違っても全角文字を送ってはならない。あっちではひどい文字化けになっている。
いくつかの試練や修羅場をくぐったとみえ、彼女は言葉ばかりでなくパソコンにおいても確実に腕を上げたようだ。凄いなぁ~!
海外居住者は情報収集をネットと口コミに頼ることになる。アナログとデジタル、両方の使い分けが必要だし、どちらが欠けても危ないことになる。
貴重な体験を蓄え成長した一人のレディがもう直ぐぼくたちの前に現われる。お帰りなさいパーティをしてあげねば、といいつつ、結局は、自分たちが楽しもうとするのに余念がない。
やはりハグで迎えんと失礼かなぁ。
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