昔の仲間が結婚するというので、急きょ集い合ってお祝いのホームページを起ち上げようということになった。それが2月半ばのこと。
皆が寄り合うのは約10年ぶりである。年度末、学年末にもかかわらず、気さくに集まってくれて、たちどころに企画会議が始まった。ぼく以外の皆はもともと実務家ばかりで、作業の手際が良いこと、この上ない。
パソコンに堪能な人だってHPまで制作するという経験はそうないし、ましてやパソコンは仕事でしかなぶらんという手合いもいて、むしろ不慣れな人の方が多いのだが、この連中の凄いところは、
「ホームページを作ろう」てんだから、「作れるんでしょ」
と、尻込みしない点だ。前向きというか、楽天的というか、だから何かを仕出かして来たという強者揃いである。で、実務は、作戦会議の場で初めてIBM ホームページ・ビルダーをインストールしたH夫人が担当ということに決まった。もちろん、彼女にとって初体験である。他の者は、K会長の指示に従い、下働きを勤める。こうして瞬く間に完成したページが、シネマザウルスである。
webページはみんなに公開するのが前提という概念を覆し、たった一人の女性のためだけに作られたページである。もちろん捧げられたその人と誼(ヨシミ)を結んだ人も少なくないと思われるため、ここに紹介させていただくことになった。メッセージを寄せたいという方はお申し出いただきたい。まだ間に合う。
新婦は誰もが認める才媛で、異能の人である。それはページをご覧いただけばお分かりいただけるであろう。メンバーの誰もが尊敬し、敬愛する人でもある。彼女が果たしてくれたあれやこれやを永遠に刻み込めたらと願ってやまない。
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