テレビの前に座る時間はそれほど長くなく、しかも夜の遅い時間に限られる。それでも耳に入るコマーシャル・ソングに心惹かれる時がある。例えば、「The Water Is Wide」がそうだった。オールディーズを快く受け入れ、癒される人が多いということだろうか。
トラッディッショナル、フォーク、カントリーと、今のこの国でマイノリティに属するジャンルの音楽が、小粋なCMのバックに流れているのに気づくと嬉しくなる。コンプレックスかなぁ。
最近、大貫妙子さんが歌う「Shenandoah(シェナンドー)」が流れてくる。長谷川京子出演のアサヒビール「贅沢日和」のCMである。アメリカのトラディッショナル(古謡)、素朴な曲だから返って彼女の澄んだ歌声が沁みてくる。凄い女性だな。
でも、テレビのない教室では、アメリカの可愛い双子のブルーグラッサー、SCHANKMAN TWINS の「Duality」を聴く。可愛いから綺麗へ、いつの間にか熟している。いえ、音楽のはなし…。
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