「そもそも…」。こんな書き出しで始まるとロクでもないことに決まっている。
実はその通りで、「msimnが原因で…」のメッセージが表示され、アウトルック・エキスプレスが突然終了してしまった。ここで、素直に再起動をかければよかったものを、システムトレイにWindowsの更新アイコンを見つけてしまった。ここんとこインターネット・セキュリティ2005のおかげでメールマシンの動作はかなり重く、つい意識の方が先走ってしまう。
どうせ再起動を促がされるのなら、更新を先にやっておこう
そもそもこれが発端である。で、更新を終え、再起動をかけたら、メールどころかインターネットに接続できなくなってしまった。何度か再起動をかけてみるのだが、症状は変わらない。この時刻が午後11時。早く返って眠りたいのだけど、このまま放置しておいてロクスッポ眠れる訳がない。で、不安定になったマシンに、システムに密接な「Windowsの更新」をかけた馬鹿が必死で考えた。そして、観察した。
システムトレイに常駐するインターネット・セキュリティのアイコンが見当たらない
すぐさまNISを立ち上げると、見事にエラーが並んでいる。対処法は…?
ノートンをアンインストールして、再度インストールしてください
アチャ、チャ! さっそく「アプリケーションの追加と削除」で(Windows MEである)アンインストールして、インストールし直す。で、前回の教訓から"ひたすら待つ"モードで作業を進める。正直、徹夜も覚悟した。ようやく完了したのが、午前2時。
もしかして、メーラーのレスポンスが早くなったかも…
淡い期待はシャボン玉並みにはかなく消えた。やはり重い。遅い。
家を追い出されそう…
音楽どころではない余裕のなさ、不毛に過ぎる時間である。外に出ると師走の寒風が身に沁みた。
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