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サラ・ヴォーンのヒット曲、「ラバーズ・コンチェルト」は、ぼくが高2の時の6月の「今月の歌」であり、自転車通学の往復に口ずさんだ曲だった。原曲は、確か、バッハのメヌエット。サラのドスの利いた低い歌声は今も忘れない。
How gentle is the rainぼくは彼女の真似をしようとしたが、志摩の訛が抜けなかったのが惜しまれる。だが、毎朝毎夕をご機嫌で過ごすことができた。
That falls softly on the meadow
Birds high above in the trees
Serenade the flowers with their melodies
oh oh oh
今夜の志摩ギターを楽しむ会では、ドクターイモト先生が11弦ギターで奏でてくれた「ラバーズ・コンチェルト」は、高音が澄み切った音色で心にしみてきた。もともといい曲はなのだが、ギターで聞くとまた好いものだ。
先生は三重大の医師であり、ただでさえご多忙のなか、スケジュールの折り合いをつけて、ぼくたちの会に駆けつけてくださる。軽妙なトークには女性のファンも多い。
ichiroの音楽談義・健康ノート
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