もし、この方が居てくださらなかったら…。
おそらくや今日の教室は存在しなかっただろう。こういう雰囲気だって無論そうである。多くのふれあいが存在しなかったことは確かだ。
そんな恩人、清崎博画伯を囲んで昨夜忘年会を開くことができた。
現役の先生、まして三重大学の講師までなさっておられる方を前にして、教えるなんて、身震いしたものだ。冷や汗の連続だった。
ジャズのジャムセッションだろうか、質疑・問題提起の応酬、キャッチボールだ、そんな独自のスタイルが確立した。それを受け入れてくださった。おかげさまで多くのノウハウが蓄積され、教室の基盤となった。
威張らず、驕らず、謙虚で淡々、飄々と。これが先生から学んだ(盗んだ)術(すべ)である。
大学で教鞭をとられる。安乗文楽を無形文化財に高められる。文楽アトリエを主宰される。意表を突くマジッシャンとしてステージに立たれる。畏れおおいが、いくつもの顔を持たれる先生の素顔を拝見できたことが何より嬉しい。
コンテンツのいっぱい詰まった才能豊かな方々と触れあえる歓びを噛みしめる。気持ちのいい皆さんと年を越せるのは素敵なことだ。早々と新年会開催のリクエストを受けている。その折はぜひご参加を。
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