hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

めっきり

2008-01-11 23:59:24 | 音楽
What a Wonderful World: 26 Inspirational Classics What a Wonderful World: 26 Inspirational Classics
価格:¥ 2,293(税込)
発売日:1999-10-19

 寒くなって自転車の走行距離が延びてない。結果、身体の動きが鈍い。冷たいとか寒いのを苦にしているのではなくて、発汗の調節を考えると面倒くさくなるのだ。たとえばパールロードで的矢大橋を往復するとする。帰りの坂崎越えが問題で油断をすると頑張りすぎて汗をかいてしまう。すると残り2キロの下り坂、冷気に晒されぱなっしで大変なことになる。風邪を引きかねない。

 で、昨年の今頃はどうしていたのだろうと日記を読み返してみた。するとどうだろう、波切の灯台まで行ったり、自転車道を足繁く訪れているではないか。娘に手袋を買ってもらったことだし、億劫がらず晴れたら復活させようと思う。

 教室にはスタンダードが流れている。アン・マレーのクルーニンだ。晩酌を欠かさないYさんに勧めたのだが、この人の歌声は酒の席、特に大人のバーなんかがよく似合う。芸風が変わるよ。

Croonin'Croonin'
価格:¥ 1,949(税込)
発売日:1993-11-02

Caps Lock

2008-01-05 23:40:55 | ブログ

 キーボードの入力がすべて大文字になってしまったぁ! ホームページのURLの小文字が打てない。

 電話で質問があった。

 「Caps Lock」がかかってるので解除しよう。「Caps Lock/英数」というキーを探してからSHIFTキーと一緒に押そう、で解決した。

「ほらランプが消えたでしょう」

 日ごろ何気に使っているキーボードもいったんへそを曲げられたらどうしようもない。ローマ字入力なのに急にかな入力に変わってしまうこともよくある。

「なんもしてないのに…」

気持ちは分かるけど何かを押したからそうなるのであって…。復旧の方法を普段から覚えておきたい。

  • 「CTRL」を押し続けながら「Caps Lock/英数」を押す。
  • 「SHIFT」と「CTRL」を押し続けながら「カタカナ・ひらがな」を押す。

 

 英語の勉強を続けるAさんからDVDの英語音声をCDにして通勤時のカーステレオで聞きたい、とお尋ねがあった。著作権の問題がある。

「DVDの音声」

で検索かけて理解を深めるようお勧めした。もったいぶってるのではないことをご理解いただきたい。

Kanban_01  ヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェといえばパスタが美味しいフレンチ・レストラン。お隣さんである。シェフが手作りで看板を作った。年末の慌しい時期、最後の休みをつぶして自分でカッティング・シート貼ったものだ。カッティングももちろんシェフの手による。

Kanban_02  予約のために名前を教えて、とよく電話をいただく。フランス語とかイタリア語って発音がむずかしい。、もちろん意味だってよく分かってない。

「ヴェルは可愛いとか美しいだろ。ヴァーグはヌーベル・ヴァーグの新しい波の波だな。ヴィアンフェはベネフィットから来てるんじゃないかな。恵みじゃないかな。」

 浅学のぼくに面倒がらずに、さらっと教えてくださったT先輩が年末に亡くなられたと聞いた。誤報であって欲しい。


前向きに

2008-01-02 23:53:03 | 音楽

「私の年賀状って届いてる?」

 毎年恒例のように1日の夜に電話して来て確認を求める人がいる。鵜方ではないけど阿児町内の友人だ。ちなみにぼくのは元旦には届かなかったという。28日午後に投函したのにな。でも的矢地区は元旦に配達された模様で、これは驚き。前年は29日にポスト入れても元旦配達だったぞ。

 小泉さんがあんなにムキになっていた郵政民営化の結果がこれだ。地元の郵便局のポストに入れたにもかかわらず隣りの別市の集積所にいったん集められそれから…、なんて遠回りをしてないだろうな、と首を傾げる。そりゃあ指定の25日までにポストに放り込まなかったぼくがイケない。

 2日になって神明、甲賀などから届いたとの報告メールが続々と。これってヤギの郵便屋さんの歌みたいで笑える。正月ぐらいはメールじゃなくて生声が聞きたい気がする。明日まで暇なので、

「オセチに飽きたから一緒にパスタを食べようよ!」

なんて誘いを待っている。ダイエットはその後ね。

Ladies in Lavender [Original Motion Picture Soundtrack] Ladies in Lavender [Original Motion Picture Soundtrack]
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発売日:2005-04-26

 お正月は好い音楽が聴きたい。そしたらこんなの(↑や↓)をアマゾン書店で注文して欲しいというリクエストをもらった。ぼくの周りでクラシック・ブームが起こっている。きっかけの一つは、本を読んで。「僕は、涙の出ない目で泣いた。―視力障害の天才ヴァイオリニストがつかんだ人生の光」。一つは映画であり、またフィギュアスケートの真央ちゃんである。その辺りに疎かったのだけど、じっくり話を伺ってぼくも興味津々だ。知らないことの多いこと、多いこと。逆に言えば、知らなかった感動に出遭えるチャンスもあるってことだ。前向きに。

歌の翼に 歌の翼に
価格:¥ 3,045(税込)
発売日:1999-12-16


きっといい年!

2008-01-01 23:59:41 | 音楽

 ピカピカになった浴槽に湯を張り、見違えるほど綺麗なガステーブルに蕎麦のための湯を沸かしたところで新年を迎えた。辛うじて…、今年も。性懲りもなく、である。穏やかな気持ちで年越しできたことをありがたく思う。無事に、健康に、当たり前に、ということがいかに大切か。年々強く感じる。

2008_osechi

 元旦が快晴だというだけで気分が違う。でも、今日は読書。テレビでもなく、ネットでもなく、だからといって寝正月でもなく、本を読んだ。歳末のドサクサで結局読破できなかったのを三が日の間に決着をつけてしまおう。

正当なる狂気 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 正当なる狂気 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2007-11

 ワイズ・クラックとは、ハードボイルド小説の登場人物が口にする気の利いた警句・軽口のことであり、たとえばハンフリー・ボガード主演の映画「カサブランカ」における以下の会話が典型であろう。

「昨夜はどこにいたの?」
「そんな昔のことは覚えていないね」
「今夜会ってくれる?」
「そんなに先のことは分からない」

 クラムリーの文章の中にはこうしたニヤッとさせられるせりふが多く、格調高い文体と相俟って、熟読を余儀なくされる。読み飛ばすのがモッタイナイという以前に、何度も繰り返し反芻したくなるほどレトリックが素晴らしい。淫読という言葉があれば、この人の作品にこそふさわしい。よい正月だ。