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姫路城に隣接して好古園というのがある。
昭和60年以降に発掘調査で確認された西御屋敷跡、武家屋敷跡、通路跡などの地割を活かし、
九つの庭園群が造営されて平成4年に好古園として開園した。
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姫路藩主の下屋敷があったところの庭は「御屋敷の庭」といい、
池泉回遊式庭園で好古園の中で最大の庭園だ。
池畔の「潮音斎」は中秋の名月を愛でるのに最適だそうだ。
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「苗の庭」、「茶の庭・茶室双樹庵」を経由して「流れの平庭」に至る。
この庭が流れがゆったりと伸びやかで岸辺には四阿も建っている。
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「夏木の庭」、「松の庭」、「花の庭」を楽しんで「築山池泉の庭」に至る。
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「築山池泉の庭」は黒松や紅葉を配置した日本庭園で茅葺の四阿「臨泉亭」も風情がある。
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池を回ると向こうに姫路城が見える。
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最後は「竹の庭」。
十五種類の竹類を植栽した庭園で中央小高いところには四阿「聞竹亭」がある。
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一隅に井戸があった。釣瓶で水を汲み上げられるのかどうか分からなかった。
今回は予備知識もなく雨の中を駆け足だった。
落ち着いて訪れれば、たとえば紅葉など四季折々に楽しめそうだ。