富士川駅から富士川河口に向かう途中に桜が咲いていた。
薄寒桜だという。興津の果樹研究所でオオシマザクラとカンヒザクラの交配で作られた。
ワシントンの桜並木は有名だが、最初に東京市から贈られた苗は病害虫がひどく全て焼却された。
その後、果樹研究所が59種6040本の苗木を作成し無事ワシントンンに送ることができた。
薄寒桜はいわばワシントンの桜と兄弟だというわけだ。
富士川河口は広くて多くの野鳥が住んだり渡ってきたりしている。
いずれ何種類か紹介することとして、今日は家の近くでも見なれたツグミだ。
河口の原っぱなどにたくさんいた。
1羽が頭の横をかすめて水辺に下りた。
珍しいところにツグミが見ていたら、水を飲みだした。
あまり警戒することなく何回も飲んでいた。