瀬谷市民の森の入口近くの木に実がいっぱいなっていた。
モチノキ(モチノキ科)だ。雌雄異株だから近くに雄株もあるはずだが、見ていない。
秋が深まれば熟して赤くなるのだろうが、クロガネモチのように赤い実がたわわとはいかない。
マユミもまだ色づき始めたばかりだ。もっと赤く熟して割れるのが楽しみだ。
撮っているときに全く気づかなかったが、左上の実にキバラヘリカメムシがいる。
マユミなどニシキギ科の木の実が大好きなのだ。
マユミの木から近いところに蔓が垂れ下がっていた。アケビだ。
アケビの実も紫に熟して割れるまでにもう少しかかりそうだ。
市民の森の周辺にはクリの木が多く、実もたくさん付いている。
そろそろ食べ頃かもしれない。
これも撮ったときに気づかなかったのだけれど、右手の葉の上にカメムシがいた。
アカスジキンカメムシだ。ブナ科のほかさまざまな木を食草とするという。